かさばる衣類をぺったんこにしてくれる旅行用の圧縮袋。
荷物が多い時に重宝する定番のトラベルグッズですよね。
中にはこれから旅行に出かけるのに
- 「おすすめの衣類用圧縮袋はどれ?」
- 「人気のファスナー圧縮バッグにはどんな種類があるの?」
と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回はこれまで旅行ガイドとして使用してきた40以上の圧縮袋&圧縮バッグから厳選したランキング結果をご紹介します。
ファスナー圧縮バッグや高機能圧縮袋など2024年の最新モデルもランクインしているので、リアルな口コミ評判を確認したり旅の相棒を選んだりするのにお役立ていただければ幸いです。
筆者:ジンベエ
おすすめ旅行用圧縮袋&ファスナー圧縮バッグの3つの条件
今回の圧縮袋とファスナー圧縮バッグのランキングは、より長く快適に使用できるようにそれぞれ以下の3つの基準を元に選定しています。
旅行用圧縮袋(ビニールタイプ)の3つのランキング条件
- 圧縮袋の厚み
繰り返し使える耐久性を確認。 - 耐久性を大幅に向上させるエンボス加工の有無
エンボス加工は生地に凹凸をつけて滑らかにする表面加工です。 - 1枚あたりのコストパフォーマンス
“高くて良い”は当たり前、“リーズナブルで良い”コスパ圧縮袋を探します。
圧縮袋の厚みは各メーカー公表していないので、マイクロメーターという専用器具を使って測定しています。
*実測なため若干の誤差が生じる可能性があります。
ファスナー圧縮バッグの3つのランキング条件
- ファスナー圧縮バッグの圧縮力
意外と宣伝の“50%圧縮”は信用できません。しっかり一つずつチェックしました。 - ファスナーの品質
圧縮バッグの耐久性はファスナーの品質次第です。 - コストパフォーマンス
圧縮バッグは1枚が圧縮袋より高いのでコスパも重要。
旅行におすすめの圧縮袋&圧縮バッグ13選
実際に購入して使ってみたおすすめの人気圧縮袋&ファスナー圧縮バッグの中でも、特におすすめできるアイテムをランキング形式でチェックしてみましょう。
レビューも用意しているので、リアルな口コミ評判を確認するのにお役立て下さい。
特にランキングの1位から5位くらいまでは、どれを選んでも間違いないおすすめの圧縮袋です。
1位:旅行用圧縮袋の決定版「リムーブエアー」
値段×品質×機能性とスキなし万能圧縮袋
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:71μm
- エンボス加工:○
- コストパフォーマンス:約2,500円/10枚
- その他の特徴:4排気・特許逆止弁・スライダーチャック・日本製
「旅行用の圧縮袋で悩んだらコレ!」と言いたくなるのがリムーブエアーです。
今回の圧縮袋の中では1位の厚みで、触るとランキング下位の圧縮袋に比べてしっかりしているのがすぐにわかります。
そしてトラベル専用圧縮袋としてベストセラーになっている商品らしく、いろいろなところにこだわりポイントがあります。
まず、トラベル用圧縮袋の逆止弁は簡易な構造のものがほとんどなのですが、リムーブエアーは特許を取得している2本の糸が空気の漏れを防ぐ製法で密閉度が違います。
空気も戻りにくいので、目的地に到着したらスーツケースがパンパンなんてトラブルもありません。
また排気口はランキング内最多の4ヶ所設置されているため、圧縮の空気を抜くのが一瞬です。
後で登場する“座って圧縮”のPRで大成功したPETAKOと同じように、実は座って圧縮ができます(説明書に記載あり)。
そして実用新案を取得したエンボス加工が施されているので、衣類の出し入れはびっくりするほどスムーズです。
エンボス加工には、ビニールをなめらかにして耐久性を高める効果もあるため、厚みのある良質素材×エンボス加工で安心して長く使えます。
*いきなりお尻の写真で申し訳ありません…。
サイズ別におしゃれなカラーデザインもプリントされているので、中の衣類も見えにくい作りです。
スーツケースを空港で開けなきゃいけなくなった時なんかにも安心のプライバシー設計です。
完全日本製なのも安心して使えるポイント。
それでいて1枚200円を切るくらいで購入できるので、品質を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いです
一番人気は3サイズがすべてセットになった10枚アソートセットです。
- LLサイズ 45cm×65cm
・ダウンジャケット1枚 - Lサイズ 42cm×49cm
・セーター 2枚 - Mサイズ 35cm×43cm
・下着 4枚
リムーブエアーの口コミ評判
・セットだからコレ一つで家族3人の旅行まで対応可能。服がぺたんこに!
2位:リニューアルで更に進化した圧縮バッグ「HOLICC PackBag+」
PackBagシリーズ最新作 圧縮バッグ×旅先バッグの完成形!
- タイプ:圧縮バッグ
- サイズ:S・L
- 機能:CORDURA・シリコンコーティング・ショルダースタイル・リュックスタイル・止水仕様・YKKダブルファスナー・インナーポケット
- コスト:9,300円/Sサイズ、13,900円/Lサイズ
今回のランキングで最も高級なHOLICCのPackBag+。Makuakeでも1時間で目標数を完売したPackBagの最新モデルです。
圧縮バッグの常識を打ち破るような“圧縮バッグ×旅先バッグ”の機能性は、世界中を旅してきたメンバーで構成されるHOLICCならでは。
PackBag+となって、リュックスタイルに対応しています。スマホや財布など小物類を整理整頓しやすいようにインナーポケットもさらに充実しました。
決して安価ではありませんが、機能性や耐久性、通常使用にも対応した1年間の無料保証を考えると、長く愛用できるのでコストパフォーマンスは高いです。
移動中は圧縮バッグとして衣類をパッキング、そして旅先や出張先ではショルダーバッグやリュックサックとしてカメラやガイドブック、パスポートなど本当に必要なものだけを入れて身軽な街角散策が楽しめます。
「旅行先で大きなリュックを背負って観光するのは面倒…」なんて“旅あるある”はPackBag+があれば簡単に解決できます。
サイズはSサイズ・Lサイズの2種類がセットになっています。
Sサイズは、ミラーレスカメラやパスポート、スマホ、ガイドブックなどにちょうどよいサイズ感。
Lサイズは、14インチのノートパソコンやタブレット端末などにも対応したサイズ感です。
セットで3泊~4泊くらいの旅行の荷物はまるごと圧縮できます。
また、本体生地にはCORDURAにシリコンコーティングが施されたちょっと珍しい高級素材を使用していて、圧倒的な撥水性が特徴。梅雨や突然のスコールでも安心です。*内側の片面も止水仕様
圧縮バッグの“命”とも言えるファスナーは、耐久性に優れたYKKダブルファスナーを採用。
確かにあともう少しだけお求めやすいお値段になると嬉しいのですが、安価な製品とは機能性や耐久性が段違い。
使い心地では確実に1位・2位を争う高機能圧縮バッグです。
「旅はできるだけ身軽に、自由に楽しみたい」という旅好きな方が長く愛用できる圧縮バッグを探しているならおすすめです。
品質に自信があるからこそ、1年間の通常使用で破損した場合には無償対応する保証付き。
- Lサイズ 36cm×25.5cm(2泊3日~3泊4日の荷物までOK)
・長袖シャツ×2
・半袖シャツ×1
・長ズボン×2
・靴下×3
・パンツ×3 - Sサイズ 24.5cm×18cm(1泊2日の荷物までOK)
・半袖シャツ×1
・長ズボン×1
・靴下×1
・パンツ×1
HOLICC PackBag+の口コミ評判
3位:1気室タイプの圧縮バッグ「ソロサピエンス PaQmo(パクモ)」
コスパ◎!リュックに合わせやすい超軽量圧縮バッグ
- タイプ:ファスナー圧縮バッグ
- サイズ:one size
- 機能:YKKファスナー、防水ナイロン
- コスト:3,460円/2個セット
ソロサピエンスはバックパッカーのニーズに応えるトラベルグッズを手掛けるユニークなブランドです。
*バックパッカー向けのポータブル洗濯バッグなど旅上級者向けのマニアックな製品もあります。
PaQmoもバックパックひとつで旅をするソロトラベラーのためにリュックサックに最適化された圧縮バッグです。
他の圧縮バッグと何が違うかというと、“軽量性”です。
今回のランキングにランクインしている圧縮バッグと比べてみましょう。
- PaQmo:105g
- ゲーネン圧縮バッグ:360g
- HOLICC圧縮バッグ:213g
この差はスーツケースで使う場合にはほとんど問題になりませんが、荷物の重さがすべて肩にかかるバックパックでの旅行の場合には非常に重要です。
*出張で私物とビジネス用品を分けて収納するのにも便利!
こうした軽量性を実現するために、シンプルな1気室構造が採用されています。
負担のかかるファスナーには安心のYKK製が採用され、耐久性にも優れています。
メイン生地は防水ナイロンでできているため、水着や着用後の衣類を収納するのにも安心。
若干チープ感はあるものの、これだけ条件が揃って2枚セットが2,980円と非常にリーズナブルな圧縮バッグです。
「海外だけでなく、国内旅行や出張でも圧縮バッグを使いたい」という方におすすめです。
- 25cm×35cm(1泊2日の荷物までOK!)
・長袖シャツ1枚
・半袖シャツ1枚
・パンツ 1枚
・下着1枚
ソロサピエンス PaQmoの口コミ評判
4位:クローゼットになる「吊り下げ式トラベルポーチ」
ついに実用的な吊り下げ式が登場!
- タイプ:ファスナー圧縮バッグ
- サイズ:L・XL
- 機能:高耐久ナイロン
- コスト:3,480円/個
アットライズから販売されている圧縮袋は、“圧縮機能”と“クローゼット機能”が一つになった吊り下げ式のトラベルポーチです。
衣類を入れた圧縮袋をそのままフックが付いているのでクローゼットにかけると、手間なく衣類が取り出せます。
ホテルに到着したらクローゼットにかけるだけなので、パッキングをとく手間がなくなります。
アウターやパンツ、下着など種類別に収納してもいいですし、日別でパッキングしてもいいと思います。
一番下は、布地の収納スペースになっていて中が見えないようになっているので、着用済みの衣類を入れてもいいですし、清掃の時に見られたくないものを入れておくのにも便利です。
アットライズの圧縮袋の優れているところが、このバックル式のベルトで圧縮する仕組みです。
ファスナーよりも耐久性に優れているので、バックルでしっかり圧縮した後にファスナーで閉じると、圧縮袋自体に負荷がかかるのを防げます。
圧縮袋についてよく考えられている設計です。
また、この製品が優れているのはコンパクトなところです。
荷物のかさを減らしたり、きれいにパッキングするために圧縮袋を使うのに、圧縮袋自体がかさばると意味がありません。
その点、この圧縮袋は軽量で場所も取らないのが高評価です。
実は吊り下げ式は圧縮バッグが流行りだした当時からあったのですが、重くておすすめできないものが多く、このランキングには含めていませんでした。ついにおすすめできる製品が出てきた印象です!!
- Lサイズ 27cm×27cm(1泊2日~2泊3日の荷物までOK!)
・ライトダウン1枚
・ネルシャツ2枚
・パンツ 2枚 - XLサイズ 27cm×44cm(3泊4日以上にも対応!)
・ライトダウン 1枚
・ネルシャツ 3枚
・パンツ 2枚
吊り下げ式トラベルポーチの口コミ評判
想像以上に良い!友だちにもすすめます!
5位:元祖圧縮バッグの「トラベラブ圧縮バッグ」
ファスナータイプ旅行用圧縮バッグのパイオニア
- タイプ:ファスナー圧縮バッグ
- サイズ:S・L
- 機能:40Dナイロン
- コスト:5,980円/セット
クラウドファンディングサイトでわずか1ヶ月の間に3,000万円を集めたファスナー圧縮バッグのパイオニア・トラベラブ圧縮バッグ。
衣類を両側へつめてファスナーで圧縮するという全く新しい圧縮袋のカタチに発売当時はかなりびっくりしました。
実際に使ってみると、ファスナーを閉じるだけで圧縮ができるというのはとても手軽で、「あ、Tシャツを入れ忘れた!」なんていう時にも簡単に開閉できる使いやすさはビニール式の圧縮袋にはない魅力です。
トラベラブ圧縮バッグは生地にも40Dの耐久性の高い素材を使用しているため、何回も繰り返し使えます。
片方の内側の生地は防水加工になっているので、片方にはきれいな洋服、もう片方には着用済みの洋服や水着などを仕分けながら収納できるので衛生的です。
また防水スペースのあるトラベラブ圧縮バッグは、旅行以外のジムやプールなどのアクティビティでも活躍してくれます。
後出しジャンケンのように、トラベラブ圧縮バッグの後にゲーネンの圧縮バッグやHOLICCのPackBagのような高機能モデルが登場して、若干影が薄くなった感はありますが、オーソドックスな機能性とお求めやすい価格設定でコスパは決して悪くありません!
「1年に1回は旅行に行く」という方ならぜひおすすめです。
*2021/09/07追記:Amazonでは、メーカーのリベルタジャパンから「On The Go圧縮バッグ」という名前で販売されています。
- Lサイズ 24cm×36cm(1泊2日~2泊3日の荷物までOK!)
・ライトダウン1枚
・ネルシャツ2枚
・パンツ 1枚 - Sサイズ 18cm×24cm(インナーウェアや小物用)
・ヒートテック 3枚
・靴下 3足
・下着 3枚
トラベラブ圧縮バッグの口コミ評判
・思っていた以上に容量があるから旅にジムに大助かり
6位:地味なデザインで品質は◎な「大雄 圧縮袋」
3層構造の丈夫な圧縮袋
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:65μm
- エンボス加工:☓
- コストパフォーマンス:約170円/枚
- その他の特徴:3層構造・日本製
耐久性の低さがビニール式圧縮袋の弱点ですが、大雄の圧縮袋はナイロンとポリエチレン、リニアポリエチレンの3層で構成されたビニールを採用することで、しっかり衣類を入れても破れにくい耐久性が魅力です。
厚みもランキング全体で3位。
そして1枚あたり170円と非常にコスパに優れるのが特徴です。
サイズは一般的なSサイズとMサイズの中間くらいで、1枚で下着を3~4枚収納できます。
1セットで10枚なので、細かく収納するのに向いています。
耐久性とリーズナブルさが大きなメリットなのですが、唯一のデメリットはスライダーチャックが10枚に対して1個のみというところ。
紛失してしまうと空気を抜くのが手間になるのでお気をつけ下さい。
- 42cm×35cm
・インナーウェア 3~4枚
大雄 圧縮袋の口コミ評判
100均とは一味違う
ダイソーのはみるからにペラペラでしたが、こちらは服をたくさん入れてもしっかり圧縮できて安心感がありました。
7位:中華系でも縫製やファスナーはしっかりした「YAOTE 圧縮バッグ」
コスパに優れたファスナー圧縮バッグ
- タイプ:ファスナー圧縮バッグ
- サイズ:33×20cm
- 機能:防水加工・エコテックス素材・1年保証
- コスト:約2,000円/枚
ファスナー式の圧縮バッグでコストパフォーマンスに優れた商品を探している方におすすめなのがYAOTE圧縮バッグ。
両側の収納スペースには大体3泊4日分くらいの衣類が収納でき、真ん中のファスナーを閉じると荷物は約50%のサイズになります。
内側は防水加工になっているので、綺麗な衣類を片側、着用済みをもう片方にといったように整理整頓しながら衣類をまとめられます。
ファスナー圧縮袋は、ホテルの部屋でも仕分けケースのように使えるのがビニール式の圧縮袋にはない大きなメリットです。
*2泊3日分の衣類が機内持ち込みスーツケースの1/4のスペースで収納可能
ランキング内のファスナー圧縮バッグの中では最もリーズナブルで1枚あたり約2,000円ほど。
実はYAOTEよりも安い中国製の商品もありますが、コレ以下の価格のものを選ぶと、耐久性の点で外れをひいてしまう確率が急に高くなるのでご注意を。
旅行は1泊~2泊がメインという方ならこちらのほうが使いやすいかもしれません。
サイズはちょうどトラベラブのSサイズとLサイズの中間くらいで、夏場の2泊3日なら1人分の衣類を十分に収納・圧縮できます。
中華製ですが、ファスナーや布地もしっかりしていて品質は高めです。1年保証が付いているのも安心。
- サイズ 33cm×20cm
・Tシャツ 3枚
・短パン 2枚
・下着 3枚
YAOTE圧縮バッグの口コミ評判
・この値段でこのクオリティーなら大満足。使い倒してだめになったらまた同じのを買うと思う。
8位:ドンキでおなじみの圧縮袋「いづみ企画 PETAKO」
1秒で圧縮完了の画期的圧縮袋
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:64μm
- エンボス加工:○
- コストパフォーマンス:約350円/枚
- その他の特徴:逆止弁・スライダーチャック・日本製
高品質でコストパフォーマンスの高いスーツケースを数多く手掛ける日本ブランド・シフレが開発・販売しているPETAKO。
上に座って1秒で圧縮する独特の圧縮方式が特徴です。
*いきなりお尻の写真で失礼します…。
独特の圧縮方式を実現するために耐久性の高い素材を使用していて、厚みもランキング全体4位としっかりした生地なので座って圧縮しても破れたりする気配はありません。
また、リムーブエアーと同じくエンボス加工を施しているため出し入れもスムーズです。
くるくる丸めなくてもある程度圧縮できるため、ワイシャツなどシワをつけたくない衣類の圧縮にも向いています。
中の衣類が見えない設計なので、空港でスーツケースを開けなければいけない時にも安心です。
スーツケースブランドのこだわりがつまった日本製の高品質圧縮袋です。
圧縮袋の品質としてはリムーブエアーとほぼ同じ満足度なのですが、唯一のデメリットがコスト。
1枚あたりの価格がリムーブエアーの約2倍で、もう少しお安くなれば使いやすいです。
- サイズ 35cm×30cm
・Tシャツ 2枚
・短パン 1枚
いづみ企画 PETAKOの口コミ評判
・色が付いているから中身が周りから見られなくて安心、自分でも何入れたか忘れてちょっと困るけど…。
9位:旅のプロが手掛けた「JTB商事 衣類の圧縮袋」
JTBが選んだ品質の高い日本製衣類圧縮袋
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:69μm
- エンボス加工:☓
- コストパフォーマンス:約300~500円/枚
- その他の特徴:抗菌加工・スライダーチャック・日本製
JTB商事から販売されている衣類の圧縮袋は、創立45年以上のアウトドアブランド・ハイマウントが開発・製造している圧縮袋です。
さすがJTBのネームブランドが付いた圧縮袋で、厚みは今回のランキング2位。
触るとしっかりした生地なのがわかります。
逆止弁構造でくるくる丸めるだけで圧縮でき、抗菌防臭加工が施されたビニールを使用しているため、水着や雨に濡れた服など湿った衣類を入れておくのにも安心です。
圧縮袋の生地自体は透明ですが、チェック柄なので意外と中身のプライバシー性も高いです。
日本製で、大手旅行代理店であるJTBが選んで販売している安心感の高い製品です。
ただし、品質は高いのですがエンボス加工のない圧縮袋で1枚300円からというのは、もう少しコストパフォーマンス頑張ってほしいです。
- Lサイズ 50cm×42cm
・セーター 2枚~3枚 - Mサイズ 50cm×32cm
・Tシャツ2枚~3枚 - Sサイズ 45cm×30cm
・下着 2枚~3枚
・靴下 2足~3足
JTB商事 衣類の圧縮袋の口コミ評判
・きっちりファスナーを閉めれば空気が漏れることもないし良品です。
10位:機能性重視の圧縮バッグ「トラベルポーチ 圧縮機能付き3点セット」
自宅のクローゼットがそのまま圧縮袋に!
- タイプ:ファスナー圧縮バッグ
- サイズ:約9L
- 機能:防水加工・YKKファスナー・クローゼット
- コスト:約7,000円/セット
NHKおはよう日本など、各メディアでも紹介されているトラベルポーチ。
2サイズのファスナー圧縮袋とトラベルクローゼットがセットになっています。
旅行先ではS字フックを使って吊るせばクローゼットのように衣類を出し入れでき、ベルトを使えばスーツケースに取り付けられるのでどこでも使えるクローゼットに早変わり。
片面は防水仕様になっているため、着用済みの衣類も区別しながら整理整頓できます。
トラベルクローゼットは洋服を入れた状態でも畳んでしまえるので、“行きはクローゼットに服を詰めてそのままスーツケースへ”、“帰りは来た洋服は圧縮袋にしまってお土産スペースを確保”なんて使い方が便利かなと思いました。
*1泊2日の衣類をパッキングした状態
値段が少しお高いのと、トラベルポーチ自体のサイズがちょっと大きめなので、旅行用というよりは、留学や海外出張でホテルや宿舎に長期滞在する方が便利な圧縮バッグだと思います。
サイズは9Lと大容量なので、4泊5日くらいなら十分に収納できます。
- サイズ 31cm× 21cm×15cm
・Yシャツ 1枚
・Tシャツ 4枚
・下着 3枚
・靴下 3足
・パンツ 1本
トラベルポーチ 圧縮機能付き3点セットの口コミ評判
・縫製がしっかりしているから服をたくさん入れても心配なし。もう少し軽くなるとありがたい…。
11位:日本製にこだわった「ラッキーシップ VACPAC圧縮袋」
2スポット排気で楽々圧縮
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:55μm
- エンボス加工:☓
- コストパフォーマンス:約300円/枚
- その他の特徴:2排気・スライダーチャック・日本製
ラッキーシップのVACPACシリーズは、S・M・Lの3サイズ展開でサイズごとに色が異なります。
逆止弁の空気の排気口を2ヶ所設置することで、従来の1/4の力で圧縮できます。
通販サイトでは、S・M・Lの単品でも購入できますし、3サイズが一枚ずつセットになった商品もあります。
*Sサイズにはスライダーが付いていません。
日本製で長く売れ続けているベストセラー商品です。
ただし、厚みはランキング全体5位と平均的で、VACPACは2ヶ所排気ですが、リムーブエアーとPETAKOは4ヶ所排気でもっと簡単に使えるので、VACPACだけのメリットがそこまで見つからないのが残念です。
- Lサイズ 42cm×50cm
・セーター 2枚~3枚 - Mサイズ 32cm×50cm
・Tシャツ 2枚~3枚 - Sサイズ 27cm×38cm
・下着 2枚
・靴下 2足
ラッキーシップ VACPACの口コミ評判
・日本製でしっかりしてる。
12位:Amazonセレクトの「圧縮袋 Bon Voyage Go Goセット」
コスパ高めに見えるけど…
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:49μm
- エンボス加工:☓
- コストパフォーマンス:約150円/枚
- その他の特徴:スライダーチャック・日本製
Amazonで「圧縮袋」と検索するとAmazon`s Choiceで表示されるのがBon Voyage Go Goセット。
ビニール式のオーソドックスな圧縮袋で、逆止弁構造になっているので、スライダーチャックで閉じたら後はくるくる丸めるだけで衣類を約50%のサイズに圧縮できます。
10枚セットで1枚あたりの価格が150円ほどと、100均と変わらない価格でコストパフォーマンスも高めに見えるのですが、生地自体は49μmと今回ランキングビリ2です。
上位の圧縮袋を使った後だと、やはり衣類を入れて圧縮する時にもかなり不安…。
そして今回のランキングでは唯一完全透明だったので、スーツケースを空港で開けるときなど周りの目が気になるかもです…。
できれば上位の圧縮袋をおすすめしたいです。
- Lサイズ 50cm×34cm
・セーター 1枚~2枚 - Mサイズ 39cm×32cm
・Tシャツ 1枚~2枚
Amazon限定圧縮袋の口コミ
・サイズが2種類あるから服と下着で分けられてよかった。
13位:圧縮袋界の大手「オリエント トラベル衣類圧縮袋」
圧縮袋といえばオリエント
- タイプ:衣類圧縮袋
- 圧縮袋の厚み:47μm
- エンボス加工:☓
- コストパフォーマンス:約300円/枚
- その他の特徴:日本製
圧縮袋専用の吸引器「Q-PON」など、独自の発想で便利な商品を開発しているオリエント。
オリエントの旅行用圧縮袋もしっかりと必要な便利機能は一通り搭載されています。
特にリニューアルされた新しいモデルは、表面が透明で中の衣類を確認しやすく、裏面は中身の見えにくい乳白色になっているため、下着や着用済みの衣類を入れるのにも便利です。
厚みは全サイズで最下位という意外な結果でしたが…。
Sサイズ・Mサイズ・Lサイズの3枚セットもあります。
- Lサイズ 60cm×56cm
・トレーナー 3枚 - Mサイズ 50cm×42cm
・Tシャツ 3枚~4枚 - Sサイズ 40cm×35cm
・下着 3枚~4枚
オリエント トラベル衣類圧縮袋の口コミ評判
圧縮袋とファスナー圧縮バッグはどちらがおすすめ?
昔ながらの圧縮袋と最近人気のファスナー圧縮バッグ。
どちらを選んだらいいか悩みますよね。
個人的にはファスナー圧縮バッグの方が使いやすいと思いますが、それぞれメリットデメリットがあるので、使い方に合わせて選ぶのが正解です。
【昔ながらのビニールタイプ圧縮袋のメリット】
- 1枚あたりの値段が安い
- 安いから汚くなったら捨てられる
- ビニールだから水に濡れた服にも強い
→「旅行は数年に一度…」くらいのライトユーザー向け
【ファスナー式の圧縮バッグ】
- 1枚で何回でも使える
- パッキングがすっきり見える
- ホテルでは衣類ケースとして使える
- 圧縮するのが楽
→「年に1回はスーツケースを持ってどこかへ!」という旅行好きの方向け
ファスナー圧縮バッグの使い方のコツ
ビニール式の圧縮袋の使い方はすでにほとんどの方がご存知だと思うので、ここでは簡単にファスナー式の圧縮バッグの使い方をご紹介します。
ポイントはたった一つ…。
無理をしないこと。
ファスナー式の圧縮バッグを購入するとどうしても限界まで試してみたくなりますが、ファスナー式は衣類を入れすぎると閉じるときに真ん中のファスナーに負担がかかりやすくなります。
長く愛用するためには、大体80%~90%くらいの容量で圧縮するのがコツのようです。
人気のおすすめ圧縮袋&圧縮バッグで効率的にパッキングしよう!
圧縮袋を使えば、かさばりがちな衣類を簡単に省スペース化できるので、その分お土産や他の荷物を入れることができます。
今回ランキングでご紹介した圧縮袋は、しっかりしたメーカー品なので耐久性も高く長く愛用できます。
効率よくパッキングするために、人気の圧縮袋を使ってみるのはいかがでしょうか?
・ファスナー式圧縮バッグ:HOLICC PackBag+
圧縮だけじゃない、サブバッグとして使える多機能性!
・旅行用圧縮袋(ビニールタイプ):リムーブエアー
ベストセラーなのが頷ける使いやすさへの気遣いが詰まった圧縮袋。とりあえず1セット持っておくと、荷物が増えた時にも安心で!!