【PackBagレビュー】HOLICC“圧縮バッグ×ショルダーバッグ”で旅はもっと自由になる!

Makuakeにてわずか1時間で目標数を完売し、目標金額の3000%を達成したPackBag

一般での販売もスタートしたので、メーカーさんからサンプルを提供いただき実際に使用してみた感想をレビューでお届けします。

斬新な組み合わせである“圧縮バッグ×ショルダーバッグ”のPackBagについて気になっている方は、長所短所を確認するのにぜひ参考にしてみて下さい。

2022年7月21日追記!
さらにアップデートされたのPackBag+が発売となり、初代モデルは販売が終了しています。ニューモデルについて詳しくはレビュー記事をご確認下さい。

この記事の
筆者:ジンベエ
海外ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。現役ガイドならではの視点から本当に役立つ“生”のトラベルグッズ情報をお届けします。

HOLICCのPackBagとは

PackBagのイメージ

PackBag「本気で仕事をして、本気で旅をして、本気で遊ぶ。」をコンセプトとしているHOLICCが開発・販売した圧縮バッグです。

HOLICCの運営会社代表の西井氏はこれまで141カ国を旅してきた経験を持ち、開発チームにも本気で旅と仕事を楽しんできたメンバーが揃っています。

そんなHOLICCのメンバーが考え抜いたパッキングアイテムの決定版がPackBagです。

ジンベエ
HOLICCは、社員の半数が世界一周を経験しているというかなりユニークなメーカーです。

PackBagはショルダーバッグになる圧縮バッグ!

PackBagの最大の特徴は“圧縮バッグ×ショルダーバッグ”というこれまでにない機能性

旅先で持ち歩くものって、スマホ、モバイルバッテリー、パスポート、飲み物、ガイドブックなど、意外とたくさんありますよね。でも、大きなリュックを持ち歩くのも面倒…。

PackBagなら、移動中は圧縮バッグとして、目的地に到着したらサブバッグとして必要な物だけを入れて街を散策したり、ノートパソコンとガジェットを入れて近くのカフェで作業したりと、これまでにないミニマルスタイルの旅や出張の過ごし方ができるようになります。

【PackBagレビュー】ミニマル派におすすめ!

では早速、実際にPackBagの使い心地をレビューしてみたいと思います。

PackBagの収納力・圧縮力はいかに?

まずは、PackBagの圧縮バッグとしての収納力・圧縮力を確認してみましょう。

PackBagはLサイズ・Sサイズのラインナップがあるので、それぞれご紹介します。

PackBagのLサイズ

PackBagの圧縮イメージ

PackBagのLサイズの収納力は2泊3日分が目安。

衣類を収納してファスナーを閉じると、しっかり圧縮しながらパッキングできます。

目安は2泊3日ですが、夏物なら3泊4日分でもいけるかもしれません。

実際にパッキングした衣類は以下の通りです。

PackBagのLサイズ
  • Tシャツ×1
  • ロングシャツ×2
  • ロングパンツ×2
  • インナーウェア×3
  • ソックス×3

筆者の春・夏の3泊4日の衣類を実際にパッキングしてみましたが、問題なく圧縮できました。

これだけの衣類だとそのままではリュックが一杯になってしまうのですが、PackBagを使うと収納スペースに余裕が生まれます。

また、PackBagのLサイズは13インチサイズのノートパソコンも収納できるので、旅先や出張先で、カフェやコワーキングスペースに入って作業する時にもスムーズです。

PackBagをジムバッグとして

ちなみにPackBagのLサイズは、旅以外でもジムバッグとしてもちょうど良いサイズ

スポーツシューズに500mlのペットボトル、タオルが楽々収納でき、反対側には着替えが入れられます。

PackBagの内側は止水仕様になっているので、トレーニング後のウェアを収納するのにも安心です。

PackBagのSサイズ

PackBagのSサイズの収納イメージ

PackBagのSサイズの収納力は1泊2日分が目安。

圧縮バッグを使えば、国内旅行や近場のアジア旅行もバックパック一つで対応できます。

実際に1泊2日の荷物を収納してみました。

PackBagのSサイズ
  • Tシャツ×1
  • ロングシャツ×1
  • ロングパンツ×1
  • インナーウェア×1
  • ソックス×1

PackBagのSサイズは、旅行先の観光地や市場を散策するのにも最適なサイズ感です。

ガイドブックやパスポート、500mlのペットボトルなど、観光に必要なものがしっかり収納できて、観光中は肩掛けできるので疲れにくく、両手が空くため写真撮影も楽々です。

PackBagのショルダーバッグとしての使い心地について

PackBagの大きな特徴は“圧縮バッグなのにショルダーバッグとしても使えること”。

実際に使ってみて感じたメリットをご紹介します。

1.旅先で身軽なサブバッグがあると助かる!

PackBagでショルダーバッグ

荷物が少ないだけで、旅がこんなに身軽になるのは驚きです。

今までは、観光地では基本リュックで移動していましたが、旅行用のリュックは結構サイズが大きいのでかさばりがち…。

その点、PackBagはSサイズなら149gと超軽量でコンパクト。まさにぶらり旅にぴったりなサブバッグです。

2.内側のインナーポケットは使いやすさ◎

PackBagのインナーポケット

これまで圧縮バッグや圧縮袋は40種類以上を使ってきましたが、インナーポケットが付いているのはPackBagがはじめてです。

ショルダーバッグとして使う時には、このインナーポケットが活躍します。

Sサイズならパスポートやガイドブックがすっきり収納できますし、Lサイズでノートパソコンを持ち歩く際には資料やガジェット類を一緒に持ち歩くのに重宝します。

3.抜群の撥水性で安心!

PackBagの撥水性

最近では耐久性に優れたCORDURA素材の圧縮バッグも高価格帯の製品を中心に増えてきましたが、PackBagにはシルナイロンコーデュラというちょっと珍しい高級生地が採用されています。

シリコンコーティングされているため非常に高い撥水性が長期間持続するのが特徴で、これはガジェット類をしまって持ち歩くショルダーバッグとして使うにはなくてはならない機能ですよね。

実際、びっくりするくらい水を弾きます。これなら電子機器などを持ち歩くのにも安心です。

PackBagがあれば、旅/出張はもっと身軽に!

PackBagで自由な旅

圧縮バッグの新しいカタチを生み出したHOLICCのPackBagのレビューをお届けしました。

世界中を旅してきたHOLICCのスタッフならではの視点で開発した製品で、随所に旅が快適になる工夫が施されています。そして今でもユーザーの声に応えてブラッシュアップを続けているそうです。

価格だけを見るとPackBagより安い圧縮バッグはいくらでも見つかりますが、機能性が非常に高く、長く使うことを考えるとコストパフォーマンスはむしろ高いと思います

品質に自信があるからこそ、1年以内に通常利用で破損した場合、無償で対応する保証も付いています。

じっくり愛用できる旅の相棒のような圧縮バッグをお探しの方にはぜひおすすめしたいトラベルグッズです。

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