
圧倒的な日本製ならではの品質と信頼性で旅行好きやビジネスマンに根強いファンを多く持つプロテカ。
今回の記事では…
- プロテカはどんなスーツケースブランド?
- プロテカのスーツケースを安く買う方法は?
- プロテカでおすすめのスーツケースはどれ?
といった疑問にお答えします。
口コミや評判も交えてご紹介するので、お気に入りのスーツケースを見つけるのにお役立てください。
世界散歩ではトラベルグッズのレビューを担当しています。プロテカのスタリアCXを愛用しています。
プロテカ(PROTECA)とは?

プロテカは日本を代表する老舗のバッグメーカーであるエースのフラッグシップブランド。日本ではじめての国産スーツケースを作ったのもエースです。
プロテカは2004年にスーツケース生産40周年を記念して作られたブランドで、「一歩先を、歩く」をコンセプトに、最先端の新たなスタンダードを開拓しています。
スーツケースは本来、人の一歩後ろを付いて歩くもの。
プロテカのスーツケースは常に人の期待や想像を超え、
一歩先を見つめながら貪欲にチャレンジすることで
新しい未来を次々に実現させる。
販売されているスーツケースの値段はいわゆる“高級スーツケース”に分類されますが、類まれな耐久性と日本人だからこそできる細部まで考え抜かれた利便性で、日本だけでなく世界中に根強いファンが多くいます。
デザインオフィスnendoがデザインを手掛ける
2015年からは、世界的なデザイナーであるデザインオフィスnendoの佐藤オオキ氏がクリエイティブデザイナーとしてプロテカのデザインを手掛けるようになりました。
そして発表されたのが360シリーズです。
360度どこからでも出し入れできる画期的なスーツケースでした。
*最新モデルの360Tではキャスターストッパーも搭載されています。
デザインオフィスnendoを迎えて、プロテカはよりスタイリッシュに使いやすく進化を遂げています。
プロテカのスーツケースの2つの特徴
プロテカは、一度使うとリピーターのとても多いブランドです。
1.MADE IN JAPANのモノづくり
プロテカのスーツケースはすべてMADE IN JAPAN。北海道赤平市の工場で作られています。
エースの70年以上に渡って培ってきた技術とノウハウが集約されている生産基地で、熟練の技を駆使しながら日本クオリティのスーツケースを生産しています。
プロテカならではの3つの装備
プロテカのスーツケースに搭載されている機能はたくさんあるのですが、スーツケースを選ぶ際には確認してほしい3つの装備があります。
- サイレントキャスター
体感音量を30%軽減したプロテカ独自のキャスター - ベアロンホイール
キャスター内部にベアロンを搭載し、滑るような移動快適性を実現 - マジックストップ
プロテカが特許を取得しているワンタッチ式キャスターストッパーシステム
この3つがプロテカのメインとなる装備になります。
日本産のプロテカらしさが実感しやすい機能です。
当然、3つすべてが搭載されているスーツケースはそれだけ価格も高くなります。
そのため、どの機能が必要か確認しながらプロテカのスーツケースを選ぶことをおすすめします。
2.業界唯一の3年間プレミアケア
プロテカのプレミアムケアでは3年間の製品保証が付いています。
他社スーツケースでも補償制度がありますが、プロテカは業界唯一の「航空会社による破損」にも無償で修理に対応します。
そして3年間の間、無料補償の回数は無制限。
初期不良にだけ対応する他社メーカーの3年・5年・10年保証とは安心感が違います。
品質に自信のある日本ブランドならではのサービスです。
プロテカで口コミ評判の高いスーツケースランキング10選
プロテカで特に人気の高いおすすめのスーツケースをランキング形式でご紹介します。
順位 | モデル名 | 実売価格 |
1位 | スタリアCX | 57,200円~ |
2位 | マックスパス3 | 66,000円~ |
3位 | エアロフレックスライトDX | 79,200円~ |
4位 | ココナ | 38,720円~ |
5位 | 360T | 57,000円~ |
6位 | エキノックスライトオーレ | 38,896円~ |
7位 | エセリア | 35,200円~ |
8位 | ストラタム | 44,660円~ |
9位 | マックスパスソフト3 | 29,700円~ |
10位 | ジーニオ センチュリーs | 78,000円~ |
*価格は2022年3月現在
1位:プロテカ「スタリアVs」
プロテカで人気No.1!
プロテカらしい王道スーツケースの完成形
プロテカで長年人気No.1となっているスタリアシリーズの最新モデルがスタリアCXです。
「フルスペックで堪能する大容量。」をコンセプトに、プロテカこだわりの3つの機能である…
- ベアロンホイール
- マジックストップ
- サイレントキャスター
以上の全て搭載されている万能スーツケースです。
*画像は筆者愛用のスタリアCX
実際に使ってみると、純国産のプロテカらしく「快適性×機能性×耐久性」を非常に高いバランスで実現させています。プロテカらしさが一番味わえる王道スーツケースの完成形と言えるかもしれません。
「プロテカで使いやすい高品質なスーツケースを探している」という方なら、選んで間違いのないスーツケースです。
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プロテカ「スタリアVs」の口コミ
カラーも気に入り、ストッパーも付いていて
大きさも希望のものでしたが、その時には購入しませんでした。
公式サイトで期間限定10パーセントOFFになってたので購入しました。使用するのが楽しみです!
2位:プロテカ「マックスパス3」
熟成を重ねたビジネスキャリー
機内持ち込み最大級の40Lで、3,4泊までの出張ならこれだけでも対応可能なマックスパス。
ビジネスマンを中心に非常に高い人気を誇るマックスパスシリーズの最新モデルが「マックスパス3」です。
口コミにもありますが、多くのユーザーの声であった「キャスターストッパー機能」を新たに搭載。
さらにフロントポケットも大きくなったので、パソコンだけでなく、マウスやアダプターなど周辺ガジェットも一緒にスムーズに収納可能になりました。
旧モデルから好評のサイレントキャスターとベアロンホイールは引き続きもちろん搭載されています。
値は少しはりますが、ビジネス用途の機内持ち込みキャリーとしてマックスパス3以上のキャリーは無いと言えるほど、モデルがリニューアルされるたびに熟成を重ねて完成度を高めてきたスーツケースです。
「ビジネスで長く使える相棒になるようなキャリーが欲しい」という方におすすめのスーツケースです。
他にもある前モデルである「H2s」からの改良点は関連記事もご覧ください。
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プロテカ「マックスパス3」の口コミ
安いものとは比べ物になりません!
結果としてはこれまで使っていたド〇キホーテの安物とは大違いの使いやすさで大満足!
何よりも車輪のスムーズさ、静かさに驚き。個人的にはダブルホイールの方が好みですがこの使い勝手なら文句ありません。
フロントポケットもPCを入れて持ち運ぶには十分。以前のモデル?でPCが入りにくいという口コミがどこかであったと思いますが、そんな古くて大きいパソコン、さっさと買い替えた方が早いかと...笑
とにかくこれからの仕事の良いパートナーになりそうです。
3位:プロテカ「エアロフレックスライトDX」
プロテカ史上最軽量×マジックストップ!
エアロフレックスライトDXは“驚異的な軽さ”と“圧倒的な強さ”という本来相反する2つの性能を非常に高い次元で両立させた先進ラゲージです。
エースでも「究極のラゲージを生み出す。」というキャッチコピーが使われ、おそらく今プロテカで一番攻めたスーツケースに仕上げられています。
指一本で持ててしまう軽さの秘密はエース独自の開発素材であるウルトラストリング。
スーツケースでの使用は世界初で、グラスファイバー複合素材を使用することで軽量性と強靭性の両方を向上させることに成功しています。
そして旧モデルで要望の多かった特許を取得しているキャスターストッパー「マジックストップ」を搭載することで、機能面も大幅に改良されています。
機内持ち込みサイズなら重量はわずか2.0kgと抜群の軽さで、重量制限の厳しいLCCのフライトでも頼りになります。
「安心して使えるとにかく軽いスーツケースが欲しい」という方におすすめのスーツケースです。
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プロテカ「エアロフレックスライトDX」の口コミ
軽くて便利
4位:プロテカ「ココナ」
現行モデルでコスパ最強の新エントリーモデル
2019年に登場したプロテカの新シリーズであるココナ。
「ミレニアル世代の女性にプロテカの高い品質と機能性を体感してもらう」ことをコンセプトに開発され、中に収納した荷物をやさしく保護するまゆ玉をイメージしたデザインが特徴。
そしてココナ最大の魅力は、プロテカの最新機能を搭載しつつ、値段がリーズナブルに抑えられていること。
- マジックストップ(特許キャスターストッパー)
- サイレントキャスター
- ベアロンホイール
とプロテカの3つのメイン機能がすべて搭載されています。
*3種類すべてが搭載されているスーツケースはあまり多くありません。
また、女性向けモデルということで、内装の両面の仕切りの片面は中身が見えないように布地タイプが使われるなど工夫がされています。
それでいて、3つのメイン機能が搭載されている他のモデルと比べると、価格は約30%ほど安くなっています。
一人でも多くの方にプロテカに触れてもらいたいとの願いからかなり攻めた値段設定なため、女性の方に今プロテカの中で一番おすすめなモデルです。
コインロッカーに収納できるサイズも含めた4サイズがラインナップされています。
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プロテカ「ココナ」の口コミ
5位:プロテカ 「360T」
プロテカフラッグシップモデルの最新スーツケース
デザインオフィス「nendo」がデザインを手掛けるようになってはじめて発売されたのが360度どこからでも開閉できる360シリーズです。
縦横関係なくスーツケースが開閉できるのは、ホテルや空港などスペースが限られているところで荷物の出し入れをするのにとても便利。
360シリーズの特徴として、ソフトタイプのスーツケースのように片面に荷物をまとめて収納する1気室仕様と、通常通りの2気室仕様をスタイルに応じて切り替えられるようになっています。
片側にまとめれば開け閉めに力がいらず、収納スペースも無駄なく活用できます。
そして360Tは従来のサイレントキャスター&ベアロンホイールに加えて、愛用ユーザーからの要望の声が多かったキャスターストッパーを搭載した最新モデルです。
「プロテカらしい機能性と耐久性に優れたスーツケースがほしい」という方は選んでおいて間違いないフラッグシップモデルです。
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プロテカ「360T」の口コミ
落ち着いたデザインの安心日本製スーツケース
6位:プロテカ「エキノックスライト オーレ」
フレームハードの優れた耐久性
シャープなカットラインが特徴的なデザインのエキノックスライト オーレ。
最近は軽量化しやすいファスナーハードが人気ですが、エキノックスライトオーレのようなフレームタイプにはファスナータイプにない耐久性と防犯性があります。
日本の高い加工技術で作られるマグネシウム合金のフレームは非常に耐久性が高く、軽量で耐衝撃性に優れるポリカーボネートハイブリッド樹脂と組み合わせるとこで、プロテカの高い耐久性は保ちつつ、軽量化にも成功しています。
ファスナータイプとの重量の差は約1kgほどです。
キャスターに関してはベアロンホイールのみが搭載されています。
「長く使えるしっかりしたスーツケースが欲しい」という方におすすめの安心感のあるスーツケースです。
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プロテカ「エキノックスライト オーレ」の口コミ
キャスターが良い!
7位:プロテカ「エセリア」
新発売
わずか1.3kgの超軽量ソフトキャリー
国内旅行のニーズに応えるべくつくられたプロテカ・エセリア。
最大の特徴は、コインロッカーに収納できる18Lサイズで1.3kgという抜群の計量性。29Lサイズでも1.5kgしかありません。
新たに採用した新・計量構造「エアリムⅡ」が軽さの秘密で、超軽量のトラス状のボディが衝撃を緩和することで、軽さと耐久性を両立させています。
LCCなど、荷物の重量制限の厳しいフライトにも重宝します。
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プロテカ「エセリア」の口コミ
8位:プロテカ「ストラタム」
フレーム&水平リブの強固なボディ剛性
これまでプロテカで耐久性を求めたフレームタイプというと選択肢はほぼエキノックスライトのみだったのですが、新たに誕生したのがストラタムシリーズです。
軽量・高耐久性のマグネシウム合金フレームに、「ストラタム」=「層」のように連なる水平リブが強度の向上に貢献しています。
いかにも強くて丈夫そうなリブデザインも安心感を与えてくれます。
ボディ表面には傷がつきにくいようにシボ加工が施されており、タフに使っても傷が目立ちにくく長く愛用できます。
プロテカのメイン機能の内、サイレントキャスターとベアロンホイールを採用しているため、荷物をたくさん入れた状態でも静かで快適な移動が可能。
サイズは64L・80L・95Lの3サイズがラインナップされています。
内部は両面に仕切りがあり、立体ハンガーも搭載されているため、出張用途での利用にもおすすめです。
実は価格的にも各サイズでエキノックスライトオーレより6,000円ほどリーズナブル。
「デザイン性にも優れたフレームタイプを探している」という方におすすめのニューモデルです。
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プロテカ「ストラタム」の口コミ
国産の高機能
9位:プロテカ「マックスパスソフト3」
機内持ち込みでマックスパス3を超える42Lの大容量
プロテカの現行モデルの中で、機内持ち込みサイズで一番収納容量が大きいのがマックスパスソフト3。
機内持ち込みサイズながら42Lの大容量を実現しています。
ハードタイプも素材の進化で軽量化が進んでいますが、ソフトタイプのスーツケースは根強い人気です。
マックスパスソフト3は、2からのモデルチェンジで底面はソフトタイプから樹脂モールド製となり、雨の日の汚れがさっと拭き取れるなど、ソフトタイプの弱点を解決しています。
マックスパスソフト2から採用された「フレックスルーフ」は引き続き採用されており、本体ジッパーをすべて開けなくてもメイン気室へとアクセス出来ます。ビジネスユースを考えた作りです。
ソフトタイプの魅力の一つでもあるフロントポケットには、パスポートなどがすぐ取り出せるサイズのポケットやペットボトル折りたたみ傘が収納できるポケットを備えていて、空港での移動がスムーズになります。
マックスパスシリーズなので、もちろんサイレントキャスターとベアロンホイールも搭載されています。
キャスターストッパーも搭載。
サイズは42Lサイズと、100席未満の航空機にも対応した23Lサイズの2サイズラインナップです。
「大容量の機内持ち込みスーツケースを探している」という方におすすめです。
マックスパス3も完成度が高いため、プロテカ好きの方の間でもかなり悩む方が多いのではと思います。
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プロテカ「マックスパスソフト3」の口コミ
6泊7日のNYの旅に活躍
6泊7日のNYの旅でしたが,真冬ではないこともあってか,十分の容量でした。
軽くて,女性向きだと思いました。
ポケットは外側のもの,内側のものとても使いやすくて,とても気に入っています。
10位:プロテカ「ジーニオセンチュリーS」
プロテカ最高級のプレステージモデル
ゆっくりと流れる時を楽しむ大人のトラベラー向けに作られたのがプレステージモデルのジーニオセンチュリーS。
お値段定価で15万円以上と、誰でも手が出せる価格帯ではありませんが、BRICsなどのスーツケース購入を考えている方は確認してみてはいかがでしょうか?
丸みを帯びた枕型のデザインが特徴で、コーナーやベルトには職人によるハンドメイドのレザーが使われていて、旅を重ねるごとに深みを増して風合いの変化を楽しめます。
内部にはスーツやドレスのシワを防ぐ木製ハンガー付き専用ガーメントやシューズケースが装備されており、内装には抗菌・防臭効果のある「Copper Stopper®ジャガード」素材を採用しています。
使わないときには丸ごとスーツケースを覆ってくれるラゲージカバーも付属するため、スーツケースを保管するのに役立ちます。
サイレントキャスターとベアロンホイール搭載。
海外の高級メーカーのような大人の風格に日本ブランドならでは安心感や機能性の高さを組み合わせた非常に贅沢なスーツケースです。
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プロテカ「ジーニオ センチュリーS」の口コミ
レザーの質感を再現した表面の型押し加工が写真よりもずっと上品で高級感があります。中のポケットも充実していて縫製も丁寧です。キャスターも静かで動きもいいです。
重量については軽くはないですが、造りがしっかりしているし許容範囲内です。
日本製のプロテカを持って世界を旅しよう
日本製の高い品質と利便性が高く評価されているスーツケースブランド・プロテカの魅力や口コミ評判の高いスーツケースについてご紹介しました。
値段はこれよりも安いものがいくらでも見つかるかもしれませんが、納得のクオリティと他のブランドにはない3年保証を考えると、プロテカは意外とコスパが高いスーツケースブランドです。
何より海外旅行を楽しくしてくれるスーツケースばかりなので、旅の相棒になるものを見つけて長く大事に使いましょう。
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