プロテカエアロフレックスの使用レビュー

“プロテカ史上最軽量”という魅力的なキャッチコピーで宣伝されているエアロフレックスライト

プロテカから発売された新モデルなので、ご購入をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は実際にプロテカ・エアロフレックスライトを使用したレビューをお届けします。

口コミ評判にはなかなか載っていないメリット・デメリットまで出来るだけわかりやすくご紹介するので参考にしていただけたら幸いです。
*使用したのは53Lモデルです。

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プロテカ・エアロフレックスライトとは

プロテカエアロフレックスライトの外観

エアロフレックスライトはエース株式会社のフラッグシップブランド・プロテカから2018年9月14日に発売されたスーツケースです。

プロテカ製品なのでもちろん北海道赤平工場で作られたMADE IN JAPANで、何よりもプロテカ史上最軽量というのが大きな魅力です。

新素材のウルトラストリング

プロテカ・エアロフレックスの軽さの秘密は、エースが独自開発した新素材「ウルトラストリング」

軽量・高強度のポリプロピレン織布にグラスファイバーを挟み込んで圧着・成形することで、従来のポリカーボネートなどの素材よりもさらに軽量化と強靭性の向上に成功しているそうです。

確かに目を近づけて見ると、繊維状の織り目があるのがわかります。
この織り目もデザインに貢献していておしゃれな印象です。
カーボンファイバーの柄が好きな方なら気に入ると思います。

今回使用レビューでご紹介するのはコチラ

使ってみてわかったエアロフレックスライトのメリットをレビュー

エアロフレックスライトの4つのメリット

実際にプロテカ・エアロフレックスライトを使ってみて感じた4つのメリットをレビューします。

1.スーツケースの軽いは正義!

小指で持てるエアロフレックスライト

エアロフレックスの最大の魅力は軽さ

4つのサイズがラインナップされていますが、それぞれの重量とサイズは以下の通りです。

サイズ容量重量
55×36×24cm37L1.7kg
62×42×27cm53L2.1kg
68×46×29cm74L2.4kg
75×51×31cm93L2.6kg

すべてのサイズで3kg以下で、機内持ち込みサイズにいたっては1.7kgしかありません。

「いつでもビジネスクラス!」という方なら別ですが、最近は重量制限が厳しい航空会社も増えているので、一般的なスーツケースと比べて2kg、3kg軽いのはかなり助かります

軽い分、旅行先で重量を気にせずにお土産を購入できます。

コスモライトとの比較

コスモライトのようなペコペコ感はない

おそらくですが、エースは今回プロテカ・エアロフレックスライトを作る上でかなりサムソナイトのコスモライトやライトショックを意識しているはず。

というのもエアロフレックスライトの説明にこのような表記があります。

プルドライブハンドルには軽量タイプにありがちなシングルタイプのものではなく、走行が安定しバッグのセットアップも可能なダブルチューブを採用。長時間使用しても疲れにくくボタン操作で簡単に長さ調節が可能です。

これってコスモライトとライトショックのことですよね…。
サイズが全く一緒なわけではないですが、各サイズの重量を確認してみましょう。
サイズエアロフレックスライトコスモライト
S1.7kg
37L
1.7kg
36L
M2.1kg
53L
2.3kg
68L
L2.4kg
74L
LL2.6kg
93L
2.6kg
94L

重さはほぼ互角ですね。

価格帯的にも似たような価格なので、比較してみてもいいかもしれません。

確かにキャリーバーに関してはコスモライトよりも安定感があり、日本のものづくりの良さを感じます。

あと、コスモライトは決して耐久性が悪いわけではないですが、「あのペコペコ感が嫌…」という方も多いです。
エアロフレックスライトは薄い生地でもある程度の硬さがあり、しっかりしていて安心感があるのも魅力かなと思います。

2.軽量スペシャル的な脆い作りではない!

プロテカのロゴマーク

最近では、1万円台の格安スーツケースでも軽量性をウリにしているものが多いですが、軽量性と耐久性は本来反比例するものなので、格安スーツケースは軽くする分どこかしらで無理している商品が多いです。

ただし、エアロフレックスライトは流石のプロテカでしっかりポイントをおさえています。

多段階調節が可能なキャリーバー

キャリーバーはしっかりした作り

キャリーバーも5段階で高さ調節が可能で、身長や引き方に合わせたベストな高さが選べます。
若干、他のプロテカのモデルよりグラグラするかなとも感じますが、実際に20kgの荷物を入れて引いた時にはしっかり安定していました。

フラットなTSAロック

埋込式となったTSAロック

マックスパスシリーズもマックスパス3からフラットなTSAロックになりましたが、エアロフレックスライトにもしっかりフラットなTSAロックが搭載されています。

出っ張りのあるTSAロックだと、受託手荷物として預けている時にぶつかって割れてしまうこともあるので、フラットなTSAロックは地味に大事なポイントです。

手に馴染むトップ&サイドハンドル

手に馴染むトップハンドル

特別クッションなどが付いているわけではありませんが、エアロフレックスライトのハンドルは他のプロテカシリーズと同じく、よく手に馴染むので20kgの重しを入れた状態で持ち上げても手が痛くなりませんでした。

3.サイレントキャスターは逸品

エアロフレックスライトのサイレントキャスター

プロテカで高く評価されているサイレントキャスターですが、エアロフレックスライトでは軽量化のためにさらにリニューアルされたそうです。

サイレントキャスターは50mm

サイズは50mmと、特に大型というわけではありませんが、ガタつく道でもスムーズな移動性はしっかり保たれています。

実際にどれくらい静音なのかテストしてみました。

サイレントキャスターの性能をテスト

軽い状態&平らな道で静かでもしょうがないので、10kgの重しを入れた状態でガタつく道でテストしています。

  • エアロフレックスライト 平均49db
  • 1万円スーツケース 平均61db

違いが分かりづらいかもしれませんが、50dbは静かな事務所の中くらいで、通常の会話が可能なレベル

60dbは掃除機の音レベルで、声を大きくすれば会話ができるレベルだそうです。(参考:日本騒音調査)

実際に引いてみると、明らかにエアロフレックスライトは音量が一回り小さいです。

例えば、朝夜のフライトなどを利用する時に周りを気にせずに移動できるのは助かります。
また長時間はまだ利用していないですが、音が静かなので疲労感の軽減にも効果があるのではないかなと感じます。

4.デザイン性の高さはプロテカっぽくない!?

エアロフレックスの美しいデザイン

個人的には、エアロフレックスライトの軽さよりもデザイン性の方に魅力を感じます

これまでプロテカのスーツケースって、どこか“機能美のみ”というイメージで、頼れる相棒にはなってくれるけどロンカートやサムソナイト、リモワみたいに持つだけで旅に出かけたくなるような魅力のあるデザインのスーツケースってあまりなかった気がします。

でもこのエアロフレックスライトは、プレスリリースを頂いた段階から「欲しい!」と思わせてくれる魅力を感じました。

好みはあるかと思いますが、個人的には同じく軽量さがウリのコスモライトよりかっこいいと感じています。

使ってみてわかったエアロフレックスライトのデメリットをレビュー

プロテカエアロフレックスのデメリット

強い魅力のあるエアロフレックスライトですが、褒めまくっても仕方ないので、しっかり使って残念に感じた部分も隠さずレビューします。

1.シェルの傷にできる毛羽立ち

ボディにできる毛羽立ち

スーツケースは旅行で一回使うと傷がつくのは仕方ないのですが、プロテカのエアロフレックスライトは素材特性上、傷ができると写真のように“ささくれ”みたいなのができます

「スーツケースの傷は“旅のしるし”!」というタイプの方は気にならないレベルだと思いますが、他のポリカーボネート素材のスーツケースなどにはない傷の付き方なので、「スーツケースをいつまでもピカピカにしておきたい!」という方は、受託手荷物にする場合はカバーなどを使うことを考えたほうがいいかもしれません。

機内持ち込みサイズで自分で引きながら軽くぶつけるくらいでは画像のような傷にはならないのでご安心を。

意外と知られていませんが、エースの純正スーツケースカバーもあります。

2.内張りはありません

エアロフレックスライトは軽量化のため内張りはなし

発売前にプレスリリースで確認して、内張りがないことは知っていたのですが、思った以上にシェルに使われている材質のままでした。

キャスターやキャリーバーを固定しているネジも見えるくらいです。

普通の内張りはしてなくても、てっきりコスモライトのように薄手のスェードみたいな生地で覆われていると思っていたのでちょっとびっくりしました。

3.キャスターストッパーが欲しい…

キャスターストッパーは搭載されていない

エアロフレックスライトで、キャスター性能が優れている分欲しくなるのがキャスターストッパーです。

重量が重くなりますし、機構が複雑になると求められる耐久性も上がるため、重量をキープするためにしょうがないのかも知れませんが、次回作に期待です。

キャスターストッパー付きでプロテカ最軽量モデルは360T・360T メタリック

ちなみに「どうしても軽量でキャスターストッパーが搭載されているモデルが欲しい」という方におすすめなのは360T・360T メタリックです。

プロテカのキャスターストッパー搭載の現行モデルの中では一番軽量です。

  • 33L 3.0kg
  • 63L 3.9kg
  • 86L 4.6kg

プロテカ最軽量のエアロフレックスライトは魅力的!

プロテカ・エアロフレックスライト

口コミ評判だけではわからないプロテカ・エアロフレックスのメリット・デメリットについてレビューしてみました。

デメリットがまったくない完璧なスーツケースというわけではありませんが、プロテカらしからぬかっこいいデザイン圧倒的な軽量性など、大きな魅力のあるスーツケースという印象です。

購入を考えておられる方は是非参考にしていただければ幸いです。