リゾート地の代名詞として、日本人にも絶大な人気を誇るハワイ。
人気の観光地だからこそ、ハイシーズンとオフシーズンでは航空券の値段が大きく変化します。
そこで今回の記事では、
- ハワイの航空券の相場はどれくらい?
- ハワイの航空券が安くなる時期は?
- ハワイの航空券を安く見つけるコツは?
といった疑問にお答えします。
ガイド歴13年。小さな旅行情報会社の代表をしております。お得に海外旅行を楽しむためのコツをご紹介しています。
ハワイの航空券の相場とは
- LCC(格安航空会社)…7万円~15万円
- アメリカ系航空会社…8.5万円~15万円
- ANA/JAL…11万円~25万円
ハワイ行きの航空券の相場はオフシーズンで往復7万円〜11万円、ベストシーズンになると8.5〜25万円と価格が大きく異なります。
特に年末年始やゴールデンウィーク、お盆、卒業旅行シーズンなどの大型連休は航空券が値上がりします。
ハワイ行きの航空券を相場よりもできるだけ安く見つけるには「航空会社・選ぶ時期・選ぶ日付」が非常に重要です。
ちなみにハワイの玄関口であるホノルル行きの飛行機は日本の以下の都市から運航しています。
空港 | 往復料金の目安 |
成田-ホノルル | 最安値 |
羽田-ホノルル | +3,000円位 |
大阪-ホノルル | +20,000円位 |
名古屋-ホノルル | +25,000円位 |
福岡-ホノルル | +30,000円位 |
ハワイに行くのに利用できるLCC一覧
- ZIPAIR(ジップエア)
日本〜ハワイ間で運航しているLCC(格安航空会社)はZIPAIRのみです。
FSA(フルサービスエアライン)より数万円安く航空券を購入する事が可能です。
「移動の費用を抑えてその分観光を楽しみたい!」という方ならジップエアがおすすめです。
しかし、日本ーハワイ間はフライト時間が6時間半以上と長くなりますので、座席が狭めなLCCは、少し心の準備が必要です。
ちなみにZIPAIRには、競争率は激しいですがフルフラットシートも用意されており、タイミングがよければANAやJALのエコノミークラスとそこまで変わらない金額で利用できます。
また満席時には速度がかなり落ちますが、ZIPAIRはLCCながら全席無料でWIFIが使用できます。
ハワイへ行くのに利用できるFSA(フルサービスエアライン)一覧
- ハワイアン航空
- デルタ航空
- ユナイテッド航空
- JAL
- ANA
FSA(フルサービスエアライン)なら、日本ーハワイ間は多くの選択肢があります。
タイミングが良ければLCCとそれほど変わらない値段で航空券を購入する事も可能です。
エアトリなどの航空券一括検索アプリを上手に使ってできるだけ安い航空会社を見つけるようにしましょう。
FSAの中でも、特にハワイアン航空やデルタ航空の航空券の価格が比較的安くなる傾向にあります。できるだけ安く航空券の購入をお考えでしたら、おすすめの航空会社です。
「エアトリ」は世界中の航空会社から最安値の航空券を表示してくれるアプリです。旅好きなら持っておくと損しません。
時期によって変わるハワイの航空券料金
ハワイの季節は夏の乾季と冬の雨季の二季です。
ベストシーズンは乾季の5月~10月。
この時期の航空券の相場は8.5万〜15万円ほどになります(お盆やゴールデンウィークなどは除く)。
海水浴を楽しみたいなら、透明度が高く、美しい海の青が出やすい夏の乾季の季節がおすすめです。
ローシーズンは雨季にあたる11月から3月。
この時期の航空券相場は7万円〜11万円ほどです。(年末年始や春休みなどは除く)
ハワイの航空券が高い時期
ベストシーズンはどうしても航空券が高くなりますが、日程を調整できるなら週末を避け、月曜~木曜のフライトを選ぶと、比較的リーズナブルになります。
他にも、ホテルの予約がまだなら、後ほど詳しく解説しますが、ホテルとセットで予約するのが安くする秘訣です。
5月~10月 航空券相場:8.5万円~15万円
ハワイといえばマリンスポーツですよね。
ハワイは5〜10月が乾季になりカラッとした暑さになります。
そのため世界中から多くの観光客がハワイを訪れ、この乾季の時期は航空券の相場価格がどうしても高くなります。
ベストシーズンの中で一番安い月は10月です。ベストシーズンにできるだけ安くハワイ旅行と満喫したいなら10月がおすすめです。
8万円台で往復の航空券を探してみましょう。
また夏休みと年末シーズンを避ければ、比較的安く航空券の購入が可能です。ハイシーズンの中でも本格的に航空券の価格が上がる前の7月もおすすめです。
お盆やゴールデンウィーク、年末年始 航空券相場:20万円~25万円
ハワイはリゾート地のため、連休には多くの観光客がバケーションで訪れます。
芸能人の空港での映像も風物詩になっていますよね。
大型連休は航空券の相場価格が非常に高くなり、場合によっては25万円を超えることもありますので可能であれば避けたいですね。
ハワイの航空券が安い時期
ハワイの11月〜3月は雨季となりローシーズンのため航空券の相場価格が安くなります。
比較的人混みの少ないゆったりとしたハワイを満喫することができます!
11月~3月 航空券相場:7万円~11万円
ハワイは雨季のため、雨が降ることが多くなりますが、スコールように一時的に降る程度です。
透明度はさすがに夏の乾季には劣りますが、この時期ならではのスコール後のハワイ名物「ダブルレインボー」など見どころもあります。
航空券購入がまだならホテルとセットが絶対お得!
もし航空券とホテルの購入がまだであれば、『航空券+ホテル』のセットで予約すると最安値になる場合がほとんどです。
なぜセットにすると安くなるかというと…
実は航空券には、個人に売る「PEX運賃」と、旅行会社に売る「IT運賃」の2種類があるけど、セットなら安い「IT運賃」で良いよ!
航空券とセットだとキャンセル率がぐっと下がるから、普通より安くしてあげる。
まだ航空券とホテルのセット料金が安くなる理由はあるのですが、長くなるので詳細が知りたい方は関連記事からどうぞ。
実際にどれくらい安くなるかというと、特に閑散期なら、セットにすることでホテル代が3割引から無料くらいになるイメージです。
元々は安いIT運賃の航空券は団体旅行専用だったのですが、1994年から1人でも利用できるようになりました。あやしい仕組みではないのでご安心を!
航空券+ホテルセット購入のメリットデメリット
【メリット】
- びっくりするほど料金が安い
- 出発直前でも金額があまり変動しない
- 満室でもセットなら泊まれるかも
【デメリット】
- 出発日前でもキャンセル料が発生
- 周遊タイプの旅行には向かない
航空券+ホテルのセットで買えるところ
国内航空券とホテルのセット販売を取り扱っているところは多いのですが、海外航空券とホテルの組み合わせに対応しているところは限られています。
おすすめの旅行サービス3選と簡単な特徴をご紹介します。
ハワイの航空券をお得に購入するコツ
多くの方は「ハワイ旅行を満喫するために、少しでも航空券代を浮かせたい…」と考えておられるのではないでしょうか?
最近はどこの航空会社もアルゴリズムを組み、航空券の料金は予約状況や時期、需要など様々な要素で変動します。
そのため同じ予約日でも、実は同グレードの航空会社で航空券の値段が大きく違うことはよくあります。
一昔前はそれぞれの航空会社の公式サイトで検索して安いところを探す必要がありましたが、最近はお得な航空券を見つけるのに便利なサービスが沢山あります。
例えば、無料アプリの「エアトリ」なら、希望した条件で一番安い航空券を世界中の航空会社から比較して一発で見つけてくれます。
便利なサービスを賢く利用して、お得に旅行を楽しみましょう~
お得な航空券を選んでハワイ旅行を楽しもう!
ハイシーズン
4月~10月:8.5万円~25万円
ローシーズン
11月~3月:7万円~11万円
今回の記事では、ハワイの航空券相場についてご紹介しました。
夏の乾季か冬の雨季を選ぶかで航空券の値段が大きく変わってきますが、冬と言っても温暖な気候なので海水浴は全く問題ありません。
ハイシーズンでも比較的値段が安くなる7月や10月など狙い目の時期もあるので、相場よりお得な航空券を見つけてハワイ旅行を楽しみましょう。