【ガイド解説】台湾の航空券相場!安い&高い時期解説!

台湾は、アメリカや韓国、中国に次いで、日本人がよく訪れる国の第4位*です。
※世界いろいろ雑学/外務省

隣国なので気軽に行くことができ、多彩な食文化や豊かな自然が楽しめるのが大きな魅力です。

日本から比較的近い台湾の航空券は比較的値段の変動が少なめではありますが、タイミングを誤るととても高く購入することになります。

可能ならなるべくお得に航空券を購入したいですね!

そこで今回の記事では、

  • 台湾の航空券の相場はどれくらい?
  • 台湾の航空券が安くなる時期は?
  • 台湾の航空券を安く見つけるコツは?

といった疑問にお答えします。

この記事の
筆者:ジンベエ

ガイド歴13年。小さな旅行情報会社の代表をしております。お得に海外旅行を楽しむためのコツをご紹介しています。

台湾の航空券の相場はどれくらい?

台湾の飛行機

台湾の往復航空券の相場
  • LCC(格安航空会社)…2.5万円~6万円
  • エバー航空会社など…5〜9万円
  • ANA/JAL…6万円~10万円

台湾の往復航空券の相場は、2.5万円~10万円くらいの幅で変動しています。

安さが魅力のLCCを選ぶのか、快適に移動できるFSA(フルサービスエアライン)を選ぶのかでも大きく変わります。

オフシーズンであれば2.5万円~5万円ハイシーズンであれば4万円~10万円くらいを相場の目安としておけば問題ないでしょう。

ただ、注意が必要なのが後ほども解説しますが『旧正月(春節)』です。

日本では馴染みのない祝日ですが、台湾・中国・韓国では盛大に祝われているため、旧正月前後では往復航空券が20万円前後になることがあります。

台湾に行くのに利用できるLCC一覧

タイガーエアの飛行機

  • スクート
  • タイ・ライオンエア
  • タイガーエア台湾
  • peach
  • ジェットスター
  • バニラエア

日本⇔台湾のLCCの運航便はとても多いです。

選択肢も多く、競争も激しいので航空券の値段がその分安くなりやすく、私達旅行者には嬉しいですね。

どのLCCを利用してもお安く行けますが、特に航空券の安さで選ぶならスクート航空がおすすめです。
またタイ・ライオン・エアはLCCの中でもサービスが良く人気です。
LCCながら、全席テレビ搭載で、シートピッチでも比較的ゆとりがあるのでおすすめです。

ジンベエ

航空券を安く抑えて、その分で観光を楽しみたい!という方はLCC一択です。

台湾へ行くのに利用できるFSA(フルサービスエアライン)一覧

ANAの飛行機

  • エバー航空
  • チャイナエアライン
  • キャセイパシフィック航空
  • フィリピン航空
  • スラーラックス航空
  • JAL
  • ANA

快適に移動ができるFSA(フルサービスエアライン)ですが、日本⇔台湾は多くの航空会社が運航しているため、タイミングによってはLCCとそれほど変わらない値段で航空券を購入する事も可能です。

エアトリなどの航空券検索アプリを使って一括検索すると、相場よりもお得な航空券が見つけやすくなります。

個人的にはエバー航空がおすすめです。

日本人にはあまり知られていない航空会社ですが、スカイトラックス社による航空会社の格付けでも最高評価を受けています。

エコノミークラスでもシートピッチに余裕があり、体力や気力を台湾観光にしっかり残せます。

航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ

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ジンベエ

「エアトリ」は世界中の航空会社から最安値の航空券を表示してくれるアプリです。旅好きなら持っておくと損しません。

時期によって変わる台湾の航空券料金

台湾の季節

航空券の価格の目安は、オフシーズンで約2.5万円~5万円、ハイシーズンでは約4万円~10万円ほどです。

航空券の値段は時期によって変動するうえに、大型連休や夏休み、年末年始などは料金が高くなる傾向にあります。

台湾の航空券が高い時期

台湾の風景

台湾はハイシーズンの7−8月、台湾の旧正月は航空券の価格が高くなります。

また、どこの国でも同じですが大型連休は航空券が高くなる傾向にあります。

特に春節(旧正月)は高くなります。

 7月~8月 航空券相場:4万円~10万円

7月~8月は観光ハイシーズンであり、長期休暇で家族旅行客も増えるため、航空券が高くなる傾向にあります。

ジンベエ

この時期は台風でフライトが変更になることもあるので、出発が近づいてきたら天気予報をまめにちぇっくしましょう。

 1月〜2月 航空券相場:6万円~20万円

1月~2月に台湾では春節(旧正月)があり、中国や韓国からの旅行客が一気に増え、航空券だけでなくホテルの価格も非常に高くなります。

旧正月は現在使っている新暦とは計算の仕方が異なるため毎年違った日程ですが、大体1月21日~2月20日の間になります。

この時期は台湾のどこを訪れても人・人・人なので、できれば避けると無難です。

 ゴールデンウィーク、年末年始 航空券相場:6万円~10万円

年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇は、人の動きが多くなるため、航空券の価格が高くなる傾向にあります。

人混みや混雑を避けたい方、航空券の費用をおさえたい方はこうした期間を避けることをおすすめいたします。

ジンベエ

どうしてもこの時期に移動する必要がある場合には、一括検索で一番安い航空会社を比較して見つけましょう。

航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ

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台湾の航空券が安い時期

航空券が安い時期の台湾

台湾の春節の後や大型連休の後は、航空券がぐっと安くなる傾向にあります。

また、台風の時期も人の移動が減るため価格が安くなります。

2月下旬~3月 航空券相場:2.5万円~5万円

2月の中旬くらいまでに春節が終わり、2月下旬からは、航空券の値段が一気に下がります

ただし、この時期は比較的温暖な台湾でも肌寒い日が多くなります

台北では10℃前後まで気温が下がることもあります。セーターや薄手のコートなど、携帯しやすい羽織るものも用意しておきましょう。

9~10月 航空券相場:2.5万円~5万円

9月〜10月は台風が多くなるため航空券が安くなります

ただ、台湾には「颱風假(台風休暇)」という言葉もあるほど、台風の多い国です。
タイミングが悪いと観光どころではなくなってしまうことも…。

天気予報を確認しながら計画を立てるようにしましょう。

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航空券購入がまだならホテルとセットが絶対お得!

航空券とホテルのセットがお得

もし航空券とホテルの購入がまだであれば、『航空券+ホテル』のセットで予約すると最安値になる場合がほとんどです。

なぜセットにすると安くなるかというと…

航空会社

実は航空券には、個人に売る「PEX運賃」と、旅行会社に売る「IT運賃」の2種類があるけど、セットなら安い「IT運賃」で良いよ!

ホテル

航空券とセットだとキャンセル率がぐっと下がるから、普通より安くしてあげる

まだ航空券とホテルのセット料金が安くなる理由はあるのですが、長くなるので詳細が知りたい方は関連記事からどうぞ。

実際にどれくらい安くなるかというと、特に閑散期なら、セットにすることでホテル代が3割引から無料くらいになるイメージです

ジンベエ

元々は安いIT運賃の航空券は団体旅行専用だったのですが、1994年から1人でも利用できるようになりました。あやしい仕組みではないのでご安心を!

航空券+ホテルセット購入のメリットデメリット

メリットデメリット

【メリット】

  • びっくりするほど料金が安い
  • 出発直前でも金額があまり変動しない
  • 満室でもセットなら泊まれるかも

【デメリット】

  • 出発日前でもキャンセル料が発生
  • 周遊タイプの旅行には向かない

航空券+ホテルのセットで買えるところ

国内航空券とホテルのセット販売を取り扱っているところは多いのですが、海外航空券とホテルの組み合わせに対応しているところは限られています。

おすすめの旅行サービス3選と簡単な特徴をご紹介します。

  • 楽天トラベル
    楽天経済圏の方ならココ一択。楽天ポイントが貯まります。
  • エクスペディアオススメ!
    選べるホテル数が多く、料金も他より安い事が多い。
  • こころから
    LINE相談無料&らくらくキャンセルで初心者におすすめ

台湾の航空券をお得に購入するコツ

飛行機の機内

多くの方は「台湾旅行を満喫するために、少しでも航空券代を浮かせたい…」と考えておられるのではないでしょうか?

最近はどこの航空会社もアルゴリズムを組み、航空券の料金は予約状況や時期、需要など様々な要素で変動します。

そのため同じ予約日でも、実は同グレードの航空会社で航空券の値段が大きく違うことはよくあります。

一昔前はそれぞれの航空会社の公式サイトで検索して安いところを探す必要がありましたが、最近はお得な航空券を見つけるのに便利なサービスが沢山あります

例えば、無料アプリの「エアトリ」なら、希望した条件で一番安い航空券を世界中の航空会社から比較して一発で見つけてくれます。

ジンベエ

便利なサービスを賢く利用して、お得に旅行を楽しみましょう~

航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ

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レガシーキャリアとLCC(ローコストキャリア)のサービスの違い

すでにご紹介したように、LCCが安いのは間違いないのですが、航空券を予約する際に、値段だけを見てしまうと失敗することがあります。

それがエバー航空のようなレガシーキャリアと、スクートのようなLCCのサービスの違いです。

  • 座席の広さ

LCCは座席間隔が狭いため、少し窮屈です。

筆者は身長が185cmと比較的高いほうなので、LCCの座席だと常に膝があたっている状態です。身長が170cm以上ある男性だと、基本的には座席の前には握りこぶし1つ分あるかないかというぐらいなので、これで直行便で7時間弱だと、辛いと感じる方もいるかもしれません。

*追加料金で広い足元の広いシートを選択することは可能。

  • 機内サービス

レガシーキャリアではしっかりとした食事が出るのに対して、LCCは値段設定が非常に安いため、機内サービスも最低限です。

食事はもちろん、お菓子や飲み物も提供されません。そして飲食物の持ち込みも禁止されているので注意が必要です。

ただし、事前に予約すれば、1食500円前後と比較的リーズナブルに購入できるので、航空券が安い分ある程度割り切って利用するのも手かもしれません。

  • 荷物制限

レガシーキャリアとLCCで気をつけたい違いが荷物制限です。

レガシーキャリアはスーツケースの重量制限が23kg以内、エバー航空なら23kg以内と余裕がありますが、LCCは荷物制限が厳しいです。

例えば、スクートなら無料なのは機内持ち込み荷物のみで、重量制限が10kg以内です。

スーツケースを預ける場合には追加料金が必要で、事前支払いでも20kg以内で2600円かかります。無料で済ませるには、機内持ち込み用のスーツケースで荷物をまとめる必要があります。

 関連記事:1万円以下の神コスパスーツケース10選ランキング

レガシーと比べると、LCCは航空券の値段が安い分、サービスは必要最低限です。

LCCにサービスをいくつも追加してしまうと、結局レガシーと料金がそんなに変わらなかったということもよくあります。

そのため…

  • 『飛行機は移動手段は移動手段!』と割り切れる方なら、スクートなどのLCC
  • 『余裕を持ってゆったり旅行したい!』という方なら、エバー航空などのレガシーキャリア

と航空会社を使い分けると、自分に合った航空券が見つけられるはずです。

お得な航空券を選んで台湾旅行を楽しもう!

台湾の観光

この記事では日本⇔台湾の航空券の相場、安い時期、高い時期、またどのようにできるだけ安く航空券を購入するか、などの内容に絞ってご紹介しました。

台湾の航空券の相場

ハイシーズン
1月~2月、7月〜8月:4万円~10万円
ローシーズン
2月下旬〜3月、9月~10月:2.5万円~5万円

台湾へはLCCがたくさん出ているので、お安く航空券を購入する事ができます。

一括検索のアプリなどを十分に活用して台湾旅行を満喫なさってください!

航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ

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