
日本のトラベルバッグメーカー、エース株式会社が手がけるフラッグシップブランド「PROTECA(プロテカ)」から、新しいスーツケース 「Tri-Air(トライエアー)」 が2025年11月1日(土)に発売されます。
今回のモデルは、旅行者がスーツケースを選ぶ際に最も気にする「軽さ」と「丈夫さ」を同時に追求した一台です。

筆者:ジンベエ
趣味がスーツケース収集で、使用したスーツケースは70台以上。お役に立つ情報をお届けします。
新素材「Flexshell™」による驚くほどの“軽さ”と“強さ”

トライエアーの一番の魅力は、ボディに採用された複合素材「Flexshell™(フレックスシェル)」です。
ポリプロピレン樹脂をベースにしたこの素材は、水より軽いのに驚くほどの剛性を誇ります。
特別な製法で仕上げられており、軽いだけでなく、衝撃にも非常に強いのが大きな特徴。
真夏の炎天下や冬の冷え込みといった過酷な環境下でも、安心して使える頼もしさがあります。
「軽いのにタフ」——その相反する要素を見事に両立させた、まさに次世代のスーツケースです。

プロテカはこれまでにも軽量性にこだわったエアロフレックスライトやトリアクシスといったシリーズがありました。
トライエアは、軽さだけでなく、タフに使える耐久性を備えているのが特徴です。
デザインは昔のエアロフレックスライトの雰囲気があって魅力的です。
103Lの大容量。それでもスマートに持ち運べる

最大サイズのモデル(No.01544)は、国際線の受託手荷物の基準である3辺合計158cm以内に対応しつつ、103Lという大容量を実現しています。
長期旅行や家族旅行でも頼りになるサイズ感で、内部はシンプルながらも実用的です。
荷崩れを防ぐベルトやファスナー付きの仕切りなど、使い勝手を考え抜いた設計です。

大きいサイズのスーツケースのパッキングは、基本的に収納容量よりも重さとの戦いになるので、103Lサイズでも2.8kgという抜群の軽さは大きな武器になります。
移動のストレスを軽減する「サイレントキャスター®」と「ベアロンホイール®」

静かで快適な走行性能もトライエアーの大きな特長です。
エース独自の「サイレントキャスター®」は、従来比で約30%の体感音量を軽減。
ホテルの廊下や早朝の空港など、静かさが求められるシーンでも安心して転がせます。
さらに、「ベアロンホイール®」には高耐久のクロム鋼ベアリングを採用。
摩擦を抑えることで、わずかな力でもスッと動く滑らかさを実現しています。
長距離移動でも腕や肩の負担を感じにくく、実際に使ってみると違いがよく分かります。

特にプロテカのベアロンホイールは、23kg目一杯荷物を詰め込んだような状態でも快適さを維持してくれるので重宝します。
北海道・赤平工場で生まれる職人品質

トライエアーは、北海道・赤平工場で一つひとつ丁寧に仕上げられる純日本製スーツケースです。
金型から塗装、組み立てに至るまで国内で一貫生産されており、品質へのこだわりが細部にまで行き届いています。
カラーは「シルバー」「ブルー」「レッド」の3色(ブルーは11月入荷予定)。
落ち着きのある色合いで、ビジネスにもプライベートにも馴染むデザインです。
業界唯一のプレミアムケア

プロテカの製品には、3年間の無制限保証「プレミアムケア」が標準で付属しています。
これは、航空会社による破損まで対象となる業界唯一の手厚い内容です。
さらに、プレミアムケア終了後も7年間の延長保証があり、合わせて10年間のサポートを受けられます。

筆者もこれまで2度ほどプレミアムケアのお世話になっております。
この保証があるだけで安心感が違います。
「Tri-Air」の仕様

| サイズ区分 | 品番 | サイズ | 容量 | 重量 | 価格 |
| 機内持込 | 01541 | 55×37×23cm | 35L | 1.8kg | 79,200円 |
| 受託手荷物 | 01543 | 68×47×29cm | 77L | 2.3kg | 90,200円 |
| 受託手荷物 | 01544 | 75×52×31cm | 103L | 2.8kg | 95,700円 |
軽さも信頼も、日本品質。

「Tri-Air」は、旅の安心を形にしたようなスーツケースです。
軽く、静かで、丈夫。
そして10年間の保証が、その信頼の証です。
ただの移動道具ではなく、旅そのものを心地よくしてくれる存在。
次の旅の相棒に、ぜひチェックしてみてください。

そもそも独自素材を作ってまで軽量性と耐久性を追求できるスーツケースメーカーが日本にはエースくらいしかありません。
プロテカは日本の技術力を味わえるThe・フラッグシップです。
