圧倒的な携帯性のトラベル・アウトドアグッズが人気のマタドール/Matador。
特に人気が高いのがどんどん水を吸うのに手のひらサイズになるマタドールのナノドライタオルです。
実際の使い心地や長所・短所をレビュー形式でご紹介したいと思います。
マタドール・ナノドライタオルのリアルな口コミが気になっている方の参考になれば幸いです。
筆者:ジンベエ
マタドール・ナノドライタオル使用レビュー
今回は、マタドールのナノドライタオルのレビューを以下の4つのポイントに分けてご紹介したいと思います。
- 携帯性を極めたサイズ感
- 専用ケースは旅からアウトドアまで重宝
- 速乾性の高さで手放せなくなる
- S・Lサイズの選び方
細かいレビューをお届けする前に、基本的なマタドールのナノドライタオルの仕様はこんな感じです。
- 製品名:ナノドライタオル
- メーカー:マタドール/Matador
- サイズ:Sサイズ(39×39cm)・Lサイズ(132×60cm)
- 付属品:EVAケース
- 吸水性:自重の2倍~3倍
- カラー:ブルー・チャコール・グリーン
- 価格:1,980円~
では、早速マタドールのナノドライタオルレビューをお届けします。できるだけ口コミなどよりもわかりやすいように画像付きで解説しています。
1.びっくりするほどのコンパクトさ
何よりもマタドールのナノドライタオルの魅力はこのサイズ感です。
筆者はSサイズを愛用していますが、収納時のサイズは手のひらに余裕に収まるコンパクトさで、バックパックで旅行に行ったり、登山へ出かけたりと荷物をできるだけ軽く小さくしたい時に本当に重宝します。
iPhone13と比較するとわかりやすいコンパクトなサイズ感。
バックパックやズボンのポケットに入れても場所を取りません。
重量はケース付きで34g(カタログ値通り)です。
ちなみにバスタオルのように使えるLサイズでも大きさは固形石鹸を一回り大きくした程度です。
2.携帯性◎な専用EVAケースが便利!
マタドールのナノドライタオルには、専用のEVAケースが付属しています。
と言っても、実は同じく旅行用タオルで人気の高いシートゥーサミットのタオルや、他の中華メーカーでも携帯に便利なEVAケース付きのモデルは結構あります。
ただ、マタドールのEVAケースにはOリングが付いているので、画像のようにカラビナに付けてリュックやベルトホールに装着すると、暑さで汗が気になる時や、手を洗った時などにさっと取り出せます。
尚且つ、毎回ケースに畳んで収納するのは面倒ですが、マタドールのナノドライタオルはそのままぐしゃぐしゃに押し込んでも収納できますし、画像のように先っちょを少しだけ引っ掛けてぶらーんとさせておいても落ちたりしません。
このEVAケースの使いやすさは他のメーカーのタオルにない特徴なので、大変重宝しています。
3.速乾性の高さが登山やアウトドアに最適!
濡れた身体を拭いた後、湿ったタオルをケースに収納するのはニオイや衛生面が気になりますよね。
その点、マタドールのナノドライタオルは速乾性が抜群なんです。
タオル自体にもループが付いているので、キャンプなら木に引っ掛けておけば他の作業をしている間にすぐに乾いてくれます。
実際にどれくらいで乾くのかテストしてみました。
びしょびしょにしたものを手でできる限り絞って、室内干ししてみました。
濡れた状態から乾くまでは約25分でした。
*気温約26℃
外で風通しが良いところなら、もっと速く乾くと思います。
実際マタドールのタオルを登山で使い出した時に、汗を拭ってEVAケースに引っ掛けておくと、しばらくして次に拭く時にはもうすっかり乾いているのでびっくりしたのを覚えています。
旅行からアウトドア、マリンスポーツまで、この速乾性はとても助かります。
4.Lサイズはシートゥーサミットを選びました
マタドールのタオルはSサイズとLサイズがラインナップされているのですが、選ぶ際に迷う方も多いと思います。
イメージとしては…
- Sサイズ:ハンドタオルくらい
- Lサイズ:風呂上がりのバスタオルくらい
ぐらいのサイズ感です。
いろいろなコンパクトサイズのタオルを使ってきて正直にレビューすると、筆者はフェイスタオル用にはマタドールのSサイズを、旅行のバスタオル用にはシートゥーサミットのポケットタオルMサイズを愛用しています。
理由は「生地感」と「価格」です。
マタドールのナノドライタオルは、顔や手を拭く時にはとても使いやすいです。ただ、髪を乾かすにはタオルとして厚みがないのでちょっと使いづらいんですよね。
その点、シートゥーサミットのポケットタオルは、吸水性がマタドールと同じく自重の約3倍なんですが、生地はスウェード調のようになっていて柔らかく、ほぼ普段使っているタオルと同じ感覚で髪を乾かせます。
価格はマタドールLサイズが約4,400円なのに対して、シートゥーサミットポケットタオルのMサイズは約2,800円、Lサイズは約3,300円とリーズナブルです。
ただ頻繁に出し入れするフェイスタオルサイズはEVAケースも含めてマタドールのナノドライタオルが使いやすいので、使い分けは以下のようにしています。
- フェイスタオル→マタドールSサイズ
- シャワー用タオル→シートゥーサミットポケットタオルMサイズ
旅行や趣味の登山用にいろいろ使ってみましたが、現在はこの組み合わせがメインになっています。
マタドール・ナノドライタオル使用の注意点
マタドールのナノドライタオルを使う上で注意したほうが良い点をご紹介します。
マタドールは米国ブランドで、説明書にもあまり細かい説明がありません。これまでマイクロファイバー系のタオルを使う上で知った使い方のポイントがいくつかあります。
1.最初は単独で洗濯する
マタドールやシートゥーサミットのようなしっかりしたメーカーの製品では未だに経験はありませんが、最初の1回目の洗濯の際には色落ちの可能性があるので、単独で洗濯するか手洗いすることをおすすめします。
吸水性も1回洗濯してから本来の性能が発揮できるようになります。
2.洗濯は柔軟剤&漂白剤はNG!
マタドールのタオルの洗い方は、普通の洗濯機を使用するので問題ありません。ただ、できるだけ長く使えるように筆者は洗濯ネットを使用しています。
また、マイクロファイバー系のタオルは漂白剤と柔軟剤の使用がNGです。生地が傷んだり、表面の繊維が詰まって吸水力が低下する原因になります。
3.乾燥機は30°以下に設定
マタドールのナノドライタオルは化学繊維のため熱には弱いです。高温の乾燥機を使うと生地が痛む原因になるため気をつけましょう。温度設定は30°以下なら安心です。
オールマイティーに活躍するマタドールのナノドライタオルを!
人気の高いマタドールのナノドライタオルの使い心地や特徴をできるだけ口コミよりわかりやすいようにレビュー形式でご紹介しました。
簡単にリュックやベルトホールなどに取り付けられて、水をぐんぐん吸い、すぐ乾くコンパクトなタオルは、旅行から登山、キャンプ、マリンスポーツまでオールマイティーに活躍してくれるアイテムです。
ミニマムに荷物をまとめたい方は、マタドールのナノドライタオルを使ってみてはいかがでしょうか?