
ネックピローの中でも高級品に分類される日の本寝具の『tutu-mu』。
「本当に良いネックピローなんだろうか?」と迷っておられる方もおられるではないでしょうか?
筆者は若い時の首ヘルニアの影響で移動時の睡眠は首への負担がいつも不安でしたが、tutu-muのおかげで安心して眠れるようになりました。
旅行ブログの観点から、tutu-muの魅力や注意点についてレビューしていきたいと思います。

筆者:ジンベエ
日の本寝具の『tutu-mu』とは

日の本寝具は、1923年創業、もうすぐ100年を迎える日本の老舗寝具メーカーです。
長年にわたり“眠りの質”と真剣に向き合ってきた同社は、一人ひとりの体型に合わせて調整するオーダーメイド枕でも知られています。
実際に身体を横たえた状態で微調整を行うなど、睡眠に関する深いノウハウを持つ信頼のブランドです。
そんな日の本寝具が手がけたネックピローが「tutu-mu」です。
もともとは、プロスポーツ選手が移動中に感じていた「首の痛み」を解消するために開発がスタートしました。
寝具メーカーならではの独自構造・キルト・素材へのこだわりが詰まったtutu-muは、“移動中の仮眠”や“昼寝”を『快適な睡眠時間』へと変えてくれるネックピローです。

『tutu-mu』レビュー! サポート力最高のネックピロー

旅行関係者、そして首トラブル持ちの視点から、日の本寝具のネックピロー「tutu-mu」を実際に使ってレビューしました。
今回は特に以下の4点に注目してご紹介します。
- 寝心地
- 通気性
- お手入れのしやすさ
- サイズ感
tutu-muの購入を検討している方のお役に立てば幸いです。
1.前後左右でスキのない寝心地

何よりも感動したのが、その抜群の安定感ある寝心地です。

tutu-muは、部位ごとに異なる素材を使い分けています。

頭部には通気性・クッション性・軽量性に優れたマシュマロビーズを、首を支える土台部分には程よい硬さと耐久性を備えたオリジナルパイプ素材を採用。
この構造が、座ったままでもまるで横になって枕で眠っているような安定感を実現しています。
後ろに頭を傾けると、首とヘッドレストの隙間をしっかり埋めて支えてくれ、前に倒しても顎が自然にクッションに乗るよう設計されており、リラックスして眠りに入れます。
また、左右の動きも制御してくれるため、寝ている間に首が“カクッ”と動いて痛める心配もありません。

数時間のフライトでもtutu-muのおかげで快適に眠れました。 「この体勢で寝たら首が痛くなるかも…」という不安がなくなります。
これまで20個以上のネックピローを試してきましたが、tutu-muのサポート力は圧倒的です。
2.想像以上の通気性の良さ

見た目から「首に巻くと暑そう…」と思いましたが、実際は驚くほど通気性が良いです。
特に空調の効いた機内では、フライトの間ずっと着けていても蒸れることなく快適でした。
通気性の秘密は、内部のマシュマロビーズだそうです。

ビニール素材のネックピローのように汗で目が覚めることがなく、快適な眠りを保てます。
3.洗濯で丸洗いできる手軽さ

ネックピローは移動中に使うことが多く、清潔さも重要なポイントです。
tutu-muは、なんと丸ごと洗濯OK。
カバーの取り外しなどの手間が不要で、洗濯ネットに入れてそのまま洗えるのが嬉しいポイントです。
4.サイズは大きめ…

唯一の注意点を挙げるとすれば「サイズが大きめ」なこと。
ただし、専用の持ち運び用バッグが付属しており、さらにスーツケースのキャリーバーに通せる取っ手も付いているため、携帯性は悪くありません。
「一般的なネックピローでは満足できない」という方には、その大きさを上回る価値があるはずです。
日の本寝具『tutu-mu』の仕様

簡単にtutu-muの仕様をご紹介したいと思います。
| サイズ | 縦25cm×横84cm×厚さ7cm |
| 重量 | 460g |
| 付属品 | 持ち運び用バッグ |
| カラー | ブラック・ブルー・ピンク・グリーン |
| 製造国 | 日本 |
| 価格 | 15,290円 |
『tutu-mu』はガチ勢向けのネックピロー!!

tutu-muは、おそらく初めてネックピローを購入する人から選ばれるタイプの商品ではないかもしれません。
むしろ、首の不調がある方や、昼寝の質にこだわる方でこれまでのネックピローでは満足できなかった方にこそおすすめしたい“ガチ勢”向けのネックピローです。
移動時の睡眠や、昼寝の質に悩みを感じておられる方は、眠りのお供にtutu-muを試してみてはいかがでしょうか?
