今までかさばる衣類の収納といえば、ビニールタイプの圧縮袋が一般的でした。
でも空気が漏れてしまったり、圧縮するのが面倒だったりと、不便なところも…。
そんな衣類パッキングの悩みを革新的に解決してくれるのが『トラベラブ圧縮バッグ』です。
実際に購入して使ってみたので、トラベラブ圧縮バッグの仕組みや使い方について、詳しく口コミを交えながらレビューしてみたいと思います。
ファスナーを使うトラベラブ圧縮バッグって?
トラべラブ圧縮バッグは、シンガポールのTravelab(トラべラブ)社が開発した衣類圧縮バッグ。
クラウドファンディングサイトであるMakuakeにて公開されたプロジェクトでわずか1ヶ月の間に3,182万円を突破して、ついに一般販売が2019年1月よりスタートしました。
トラベラブ圧縮バッグの仕様
トラベラブ圧縮バッグはSサイズとLサイズのセットで販売されています。
個人的にはLサイズが重宝するのでもう1枚あってもいいと思うのですが、単体での購入は行ってないようです。残念…
- トラベラブ圧縮バッグSサイズ
・サイズ:24cm×18cm
・重さ:90g - トラベラブ圧縮バッグL
・サイズ:24cm×36cm
・重さ:120g
ファスナーを使った新定番!?『トラベラブ圧縮バッグ』レビュー
よくあるトラベル用の圧縮袋と、今回発売されたトラベラブ圧縮バッグは何が違うのでしょうか?
答えは…ファスナーを使った全く新しい圧縮の方法にあります。
トラベラブ圧縮バッグは、これまでのビニールの圧縮袋とは違いファスナーを使った全く新しいタイプの圧縮袋です。
圧縮したい衣類をトラベラブ圧縮バッグに入れて、ファスナーを閉めるだけで衣類スペースを50%も節約できます。
抜群の圧縮力のおかげで、見た目は小さなトラベルバッグですが、たくさんの衣類が収納可能です。
SサイズとLサイズの2サイズがセットになって販売されていますが、冬のかさばる時期でも3泊4日くらいであればトラベラブ圧縮バッグのSサイズ・Lサイズで十分収納できます。
実際に3泊4日の衣類を収納してみました。
トラベラブ圧縮バッグSサイズの収納例
Sサイズは18cm×24cmで、持った感じはiPad miniよりちょっと大きいくらいのサイズです。
【収納例】
- 下着のシャツ(長袖) 3枚
- 靴下 3足
- 下着 3枚
トラベラブ圧縮バッグLサイズの収納例
Lサイズは24cm×36cmで大体15インチのノートPCと同じサイズ感でした。
【収納例】
- ユニクロのダウン 1枚
- ユニクロのインナーダウン 1枚
- ネルシャツ 1枚
- ズボン 1枚
預け入れスーツケースの片面を占めていた衣類が半分くらいのスペースで収納できるので助かります。
まだまだ衣類は入りそうですが、注意書きに“限界まで試さないでください”とあったので、あまり無理せずに使用しています。
トラベラブ圧縮バッグ利用者の口コミ
しっかり圧縮!
圧縮バッグは結構いろんなものがありますが、クラウドファンディングで話題になって、いろんなYoutuberも高く評価しているこれにして間違いなかったです。
口コミ評判にないトラベラブ圧縮バッグの4つの魅力レビュー
これまでビニールタイプの圧縮袋を使っていましたが、人気のトラベラブ圧縮バッグを試してみて感じたファスナータイプの圧縮バッグの魅力をレビューします。
1.衣類の仕分けが簡単
トラベラブ圧縮バッグには、2つの収納コンパートメントがあります。
これが思った以上に便利で、旅行中ってスーツケースの中がきれいな衣類と着用済みの衣類でごちゃごちゃしがちですが、収納スペースが2つあるのできれいな衣類と着用済みの衣類を仕分けながら収納できます。
トラベラブ圧縮バッグ利用者の口コミ
衣類仕分けができるのが嬉しい!
どうにかならないかなと思っていたときに、この圧縮袋を見つけました。
届いて見ると軽いのに作りもしっかりしているので、今後の旅が楽しみです。
2.防水機能
トラベラブ圧縮バッグは片方の収納スペースが防水仕様になっているんです。
*画像はテストするためなので真似しないで下さいね…。
水を実際に掛けてみましたが、しっかり弾いてくれて生地の反対側はまったく濡れていませんでした。
こんなビショビショにすることはないと思いますが、例えば「プールやビーチで着た水着を干してたけどしっかり乾かなかった」なんて場合にも安心してしまえるので助かります。
筆者はプールに行くのが趣味なので、防水機能はかなり助かります。
トラベラブ圧縮バッグ利用者の口コミ
旅行は快適にしたい
圧縮袋→イスカ ウルトラコンプレッションバッグ→本品に。
本品のLサイズは、厚手のスウェット2枚が限界。
これ以上は入りませんが、コンプレッションバッグのように、
衣類がシワにならない為、襟付きシャツには有効。
国内出張時のワイシャツ入れに使用します。
3.トラベラブ圧縮バッグなら服の出し入れが苦にならない
「洋服1枚入れ忘れた!」「スーツケース重量オーバーだから何枚か減らさなきゃ!」なんて時にビニールの圧縮袋って洋服の出し入れが面倒くさいんですよね…。
ただ、トラベラブ圧縮バッグだとファスナーの開け閉めだけて圧縮が完了するので、洋服の出し入れがすごい楽なのが気に入っています。
それこそバックパックから洋服を取り出すようなイメージで使えます。
トラベラブ圧縮バッグを使うようになってから、パッキングの面倒臭さがだいぶ軽減されました。
トラベラブ圧縮バッグ利用者の口コミ
便利の一言
ページで説明されている通りの商品だったので大変満足しています。
4.トラベラブ圧縮バッグを使うようになって仕分けケースが不要に
これまでずっと無印良品のパラグライダークロスを使った仕分けケースを愛用していたのですが、トラベラブ圧縮バッグを使うようになって仕分けケースが必要なくなりました。
というのも、ホテルについたらトラベラブ圧縮バッグを机の上に置いて必要な衣類を取り出せばOKなので。
出張や海外旅行の時にはできるだけ“荷物を減らしたい派”なので、トラベラブ圧縮バッグで荷物が一つ減らせたのは助かります。
トラベラブ圧縮バッグの使い方レビュー
トラベラブ圧縮バッグの使い方は解説が必要なほど難しくはないのですが、せっかくなので簡単に使い方レビューもご紹介します。
- 衣類を収納スペースにセット
衣類を入れる時に、トラベラブ圧縮バッグのサイズに合わせて畳むと、無駄なく収納スペースが活用できます。 - ファスナーを閉じる
軽く手でおさえながら、ファスナーを閉じていきます。 - 反対側も同じように衣類をセット
反対側にも同じように衣類を入れて、ファスナーを閉じます。
グレーの生地は防水加工されているので、目的地についたら着用済みの衣類をこちらに入れるようにすると衣類を区別しながら収納できますよ。 - 全体のファスナーを閉じる
真ん中のファスナーで圧縮しますが、ファスナーが生地を噛んでしまわないように、片方の手でファスナーをたぐり寄せるようにすると、スムーズにファスナーが引けます。 - 圧縮完了
コチラが圧縮前になります。そして…
コチラが圧縮後になります。
4割くらい圧縮できているイメージです。
スーツケースだけでなく、バックパックで旅行に行く時にも圧縮&整理に重宝するトラベルグッズです。
旅の新しいマストアイテム『トラベラブ圧縮バッグ』
ファスナーで衣類を圧縮してスーツケース内の衣類スペースを節約してくれるトラベラブ圧縮バッグを使用してみたのでレビューしてみました。
筆者は1年のほとんどを海外で過ごしていますが、トラベラブ圧縮バッグは面倒な移動な時間やホテルでの滞在が楽になるおすすめなトラベルグッズです。
トラベラブ圧縮バックだけでなく、Amazonや楽天市場で人気の高い圧縮袋をピックアップしてレビューした特集ももしよければご確認下さい。