“バックパック界のロールスロイス”と呼ばれるグレゴリー/GREGORY。
様々なニーズに応えるリュックサックがラインナップされていますが、特にビジネスリュックシリーズの人気は高いです。
- グレゴリーのビジネスリュックはどれがおすすめ?
- グレゴリーのビジネスリュックの特徴は?
といった疑問をお持ちの方のために、グレゴリーのビジネスリュック各モデルの魅力から評判までわかりやすくご紹介します。
グレゴリーとは
グレゴリー/GREGORYは、1977年にウェイン・グレゴリーによって設立されたバックパックブランドです。
アルパインバッグからショルダーバッグ、ビジネスリュックまで幅広く製品をラインナップしています。
日本でもグレゴリー設立当初から販売されているベストセラーの「デイバッグ」などは説明が必要ないほどの人気です。
グレゴリーの「バックは背負うものではなく、着るものだ」というブランドコンセプトは、ビジネスリュックにも当然継承されていて、他メーカーにはない抜群のフィット感が多くのビジネスパーソンに支持されています。
- 背負い心地抜群のビジネスリュックを探している
- パソコンやタブレットを仕事で持ち歩く
- スーツスタイルに似合うビジネスリュックを探している
グレゴリーのビジネスリュックの3つの特徴
*画像は筆者愛用のカバートミッションデイ
グレゴリーのビジネスリュックを語る上で外せない3つの特徴をご紹介します。
1.“バックパック界のロールスロイス”と呼ばれる背負い心地
グレゴリーが他のリュックサックブランドを圧倒しているのが「抜群の背負い心地」です。
人間工学に基づき、立体裁断で作られるリュックサックは、荷重を身体全体に分散してくれるため、荷物が多くても「肩に重いものが乗ってる」と感じにくいのが特徴。
「バックパックは着るもの」というグレゴリーのこだわりゆえの抜群のフィット感は、ビジネスリュックシリーズでも同様です。
EVAフォームで構成された厚みのあるショルダーハーネスは、ノートPCやガジェット類など、多様化するワークスタイルで増える荷物を持ち運ぶのを快適にしてくれます。
2.“一生もの”の圧倒的な耐久性
販売価格だけを見れば、ビジネスリュックをグレゴリーよりも安く売っているメーカーはいくらでもあります。
グレゴリーのビジネスリュックの価格自体はリーズナブルとは言えません。
ただし、グレゴリーのリュックは“一生モノ”と呼ばれるほど品質と耐久性の面で優れています。
5年、10年とじっくり愛用することを考えると、コスパは思ったよりも悪くありません。
3.豊富なラインナップで多様化するワークスタイルに対応
ビジネスリュックが日本でも普及するにつれて、ビジネスリュックに求めれる性能や機能も多様化しています。
リモートワークでノートPCからガジェット類までまとめて持ち歩く方や、電車通勤で周りに迷惑をかけないように薄マチリュックが欲しい方、衣類もまとめてリュックに入れて出張をこなす方など、ニーズは様々です。
グレゴリーはビジネスリュックシリーズである「カバート」から豊富なモデルをラインナップしていて、ビジネスマンのあらゆるニーズに応えています。
「モデルがありすぎて分かりづらい」という方のために、簡単に用途別に見てみましょう。
グレゴリーの用途別ビジネスリュックの選び方
- カバートミッションデイ:スタンダードなビジネスリュック
- カバートミッションスリム:電車通勤に最適な薄マチリュック
- カバートエクステンデッドミッション:3WAY仕様のマルチなリュック
- カバートオーバーナイトミッション:出張にも最適なリュック
グレゴリーでおすすめのビジネスリュック6選
では、早速グレゴリーでも特に人気の高いビジネスリュックを見てみましょう。
口コミ評判も交えつつご紹介するので参考にして下さい。
順位 | モデル名 | 定価 |
1位 | カバートミッションデイ | 23,100円 |
2位 | カバートエクステンデッドミッション | 26,400円 |
3位 | カバートオーバーナイトミッション | 28,600円 |
4位 | カバートソリッドデイ | 20,900円 |
5位 | スケッチ22 | 15,400円 |
6位 | カバートミッションスリム | 19,800円 |
1位:GREGORY/グレゴリー カバートミッションデイ
イチオシ!
グレゴリービジネスリュックの代表作がアップデート
【グレゴリー カバートミッションデイのレビューポイント】
- アップデートで高められた防水性
- 通勤を快適にしてくれる考えられた収納
カバートミッションデイは、グレゴリーのビジネスリュックシリーズであるカバートクラシックの一番人気モデルです。
そしてデビュー当時から非常に評価の高いモデルでしたが、発売から8年で大幅アップデートで施されました。
PC用コンパートメントは、ジッパーフラップから止水ファスナーに切り替えられ、突然の雨からもしっかり電子機器を守ってくれます。
また両サイドのポケットには、グレゴリーのトラベルシリーズで評価の高いアクティブシールド生地を採用していて、濡れている折りたたみ傘やペットボトルなどを収納するにも安心です。
目立ちませんが、下部には水抜き機能が付けられているあたりはさすがアウトドアパックブランドです。
ビジネスリュックですが持ち運びに優れたリアルレザーのグラブハンドルも搭載され、しっかり自立してくれるので、電車通勤や営業先へも使用しやすいです。
スーツケースへのセットアップ機能もあり、日々の通勤から出張まで、ビジネスでの移動をより快適にしてくれるグレゴリーのDNAが詰め込まれたビジネスリュックです。
- ガジェット類をスッキリ収納させたい
- グレゴリーの背負い心地を体感してみたい
↓カバートミッションデイの使用レビューはコチラから↓
サイズ | 横28cm×縦43cm×マチ18cm |
容量 | 22L 15.5インチPC収納可能 |
重量 | 1.1kg |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン |
機能 |
|
ポケット | 10(外側5/内側5) |
グレゴリー カバートミッションデイの口コミ評判
PC持ち運びに最高
2位:GREGORY/グレゴリー カバートエクステンデッドミッション
しっかりサイズの3WAYビジネスリュック
【カバートエクステンデッドミッションのレビューポイント】
- ミッションデイの使いやすさをそのまま3WAY仕様へ
- ショルダーハーネスを収納すればきっちりビジネスバッグ
カバートエクステンデッドミッションは、ビジネスリュック・肩掛けバッグ・手持ちバッグの3WAY仕様が特徴のモデル。
グレゴリーのビジネスリュックで一番人気はカバートミッションデイですが、まだまだ日本では「リュックスタイルは営業先の目が気になる…」という方もおられるのではないでしょうか?
カバートエクステンデッドミッションなら、通勤は両手が自由になるビジネスリュック、営業先ではカッチリとしたビジネスバッグなど、使用シーンに合わせてスタイルを自在に変えられます。
ショルダーハーネスを内部に収納できるので、なんちゃって3WAYではなく、しっかりビジネススタイルになるのが魅力です。背負い心地も厚みのあるEVAフォームのハーネスで負担を感じにくく、必要な機能がきちんと搭載されています。
容量は22Lで1泊程度の出張まで対応でき、スーツケースへのセットアップ機能もあるので、長期出張の相棒へも最適。
グレゴリーのカバートシリーズの中でも特にマルチに活躍できるモデルです。
- 仕事先では、まだ“リュックスタイル”は許されない
- グレゴリーでマルチにこなせるビジネスリュックを探している
サイズ | 横42cm×縦28cm×マチ15cm |
容量 | 22L 15.5インチPC収納可能 |
重量 | 1.2kg |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン |
機能 |
|
ポケット | 9(外側3/内側6) |
グレゴリー カバートエクステンデッドミッションの口コミ評判
大変満足!
3位:GREGORY/グレゴリー カバートオーバーナイトミッション
新作!
1泊~2泊の出張で移動を快適にしてくれる3WAYビジネスリュック
【グレゴリー カバートオーバーナイトミッションのレビューポイント】
- カバートシリーズ最大容量
- サイズを感じさせないスッキリ3WAY仕様
カバートオーバーナイトミッションは、グレゴリーのカバートシリーズで最大容量の26Lサイズの3WAYビジネスリュックです。
私物と仕事用アイテムを仕切りで分けて収納できるため、新幹線や飛行機で到着後にそのまま仕事先直行できます。もちろんスーツケースへのセットアップ機能も搭載されています。
他メーカーのオーバーナイトタイプのビジネスリュックは、サイズ感が大きく普段使いしにくい商品が多いですが、グレゴリーのカバートオーバーナイトミッションは3WAY仕様になっており、リュックのショルダーハーネスもすっきり内部に収納でき、仕事先では手持ちかばんスタイルでビジネスバッグとしても使用しやすいのが特徴。
普段から仕事で荷物の多い方から頻繁に出張しないといけない方まで、移動をできるだけ快適にしたいビジネスパーソンに選ばれている3WAYビジネスリュックです。
- 1,2泊の出張ならスーツケースなしで行きたい
- 着替えと仕事道具はしっかり分けて収納したい
サイズ | 横44cm×縦30cm×マチ16cm |
容量 | 26L 15.5インチPC収納可能 |
重量 | 1.4kg |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン |
機能 |
|
ポケット | 10(外側3/内側7) |
グレゴリー カバートオーバーナイトミッションの口コミ評判
デカさには…覚悟が必要
4位:GREGORY/グレゴリー カバートソリッドデイ
スタイリッシュシルエットにしっかりした収納力
【グレゴリー カバートソリッドデイのレビューポイント】
- スマートなラクタングラー型のデザイン
- 24Lのしっかりした収納性
カバートソリッドデイは、グレゴリーのカバートミッションデイを見て「もうちょっとスタイリッシュなビジネスリュックを…」という方におすすめのモデル。
前面部分の凹凸をなくしたラクタングラー型のデザインが採用されることでスタイリッシュにまとめられ、良い意味でアウトドアブランドらしくないビジネスリュックです。
ただし、収納性と機能性の高さはしっかりとグレゴリーの哲学を反映。
基本のPCコンパートメント&タブレット用スリーブはもちろん、出張にも対応したセットアップ機能も採用されています。
サイド部分には防水性のあるアクティブシールド生地のサイドポケットや、財布やスマホを収納するのに最適なジッパー式サイドポケットがあり、電車通勤の移動がよりスマートになります。
また、スリムに見えますが、容量は24Lとしっかりしていて、お弁当箱も横にせずにボトム部分に収納できます。
- スッキリしたグレゴリーのビジネスリュックが欲しい
- 1泊出張まで対応できるビジネスリュックを探している
サイズ | 横30cm×縦45cm×マチ17cm |
容量 | 24L 15.5インチPC収納可能 |
重量 | 24L |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン |
機能 |
|
ポケット | 9(外側4/内側5) |
グレゴリー カバートソリッドデイの口コミ評判
5位:GREGORY/グレゴリー スケッチ22
通勤にも人気の高いコスパ◎なグレゴリーリュック
【グレゴリー スケッチ22のレビューポイント】
- ビジネスカジュアルなデザイン
- マットな質感へアップデート
グレゴリーのスケッチ22は、厳密にはビジネスリュックのシリーズではありませんが、洗練したスッキリとしたデザインと機能性の高さから通勤用にもよく選ばれているモデルです。
さらにデビュー後、初のアップデートで本体生地がマットな質感で高級感のある320D メランジドビー・ナイロンと330D コーデュラ・ナイロンが採用され、よりビジネス用途にも使いやすいルックスになりました。
PC/タブレット専用のコンパートメントに加えて、背負ったまま定期入れやスマホが出しやすいサイドジッパーポケット、ペットボトルをすっぽり収納して目立たないボトルポケットなど、利便性の高さもビジネス専用のカバートシリーズに引けを取りません。
タウンユースモデルですが、人間工学に基づいたトレイルにも使える設計となっているためフィット感が高く、自転車通勤などにもおすすめです。
また、定価が15,400円とカバートシリーズと比べるとリーズナブルな価格設定も大きな魅力の一つです。
- オフィスカジュアルなビジネスリュックを探している
- プライベートにも使えるリュックが欲しい
サイズ | 横32cm×高さ50cm×マチ15cm |
容量 | 22L B4サイズ収納可能 |
重量 | 820g |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン 320D メランジドビー・ナイロン |
機能 |
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グレゴリー スケッチ22の口コミ評判
プライベートでも使える
6位:GREGORY/グレゴリー カバートミッションスリム
ライト&ファストなビジネスマンに最適な薄マチスタイル
【グレゴリー カバートミッションスリムのレビューポイント】
- 7.5cmのマチでスマートな通勤スタイル
- スッキリシルエットとは思えない収納性
カバートミッションスリムは、グレゴリーのカバートシリーズの中で最もシルエットのスリムなビジネスリュックです。
7.5cmのマチで、電車やバス通勤でも周りに迷惑をかけにくいのが特徴。
薄マチスタイルのビジネスリュックは機能性や快適性が犠牲になるパターンが多いですが、カバートミッションスリムはグレゴリーの伝統であるEVAショルダーハーネスが採用されていて背負い心地は大きなモデルと変わりません。
またPCスリーブやジッパー付きマルチケースなど、収納性に優れるポケット配置で、必要な荷物をコンパクトに整理整頓できます。
- 通勤は毎日満員電車で薄マチリュックが欲しい
- 薄マチタイプで背負い心地が良いリュックを探している
サイズ | 40cm×30cm×7.5cm |
容量 | 10L 13インチPC収納可能 |
重量 | 900g |
素材 | 330D コーデュラ・ナイロン |
機能 |
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ポケット | 8(外側2/内側6) |
グレゴリー カバートミッションスリムの口コミ評判
最低限の荷物で移動したい方向け
グレゴリーの購入について
グレゴリーは人気の高いリュックブランドのため、残念ながらオークションやフリマアプリなどでは偽物の存在も確認されています。
ただ、本物を購入するには楽天市場などに出品している公式ストアが一番安心なのですが、販売価格は定価の場合がほとんどです。
そこで、安心して正規品のグレゴリービジネスリュックを少しでも安く手に入れる方法についてご紹介します。
1.Amazon
*画像はAmazonより
Amazonの商品でも、特にAmazon自身が販売・発送を行っている製品は、まず本物と考えて問題ありません。
購入画面の右下に「販売元:Amazon、発送元:Amazon」とあれば、安心して購入できます。
また、ヒマラヤなど、大手スポーツショップが販売元になっている場合も同じく問題ないでしょう。
Amazonでは、グレゴリーのビジネスリュックが公式ストアよりもリーズナブルに販売されています。
グレゴリーのビジネスリュックで一番人気のカバートミッションデイで比較してみましょう。
- 公式ストアの価格:23,100円
- Amazonの価格:20,318円
割引:-2,782円(12%OFF)
*2024年1月執筆時の価格
2.GULLIVER Online Shopping(楽天市場)
楽天市場に出店しているガリバーオンラインショッピングは、並行輸入品の偽物・模倣品の排除を目的に設立された「AACD(日本流通自主管理協会)」の会員企業です。
楽天市場でも20年近い販売実績があり、正規品をリーズナブルに販売しています。
グレゴリーのカバートシリーズは取扱いの種類が少ないですが、割引率は大きくなっています。
グレゴリーのビジネスリュックで一番人気のカバートミッションデイで比較してみましょう。
- 公式ストアの価格:23,100円
- ガリバーオンラインショッピングの価格:13,299円
割引:-9,801円(42%OFF)
*2024年1月執筆時の価格
3.雑貨倉庫TOKIA(楽天市場)
雑貨倉庫TOKIAも同じく楽天市場に出店しているショップで「AACD(日本流通自主管理協会)」の会員企業になっています。
10年以上の実績があり、日本全国に10店舗以上の実店舗を持つ企業です。
グレゴリーのカバートシリーズの取扱い種類も多く、割引率も大きいです。
グレゴリーのビジネスリュックで一番人気のカバートミッションデイで比較してみましょう。
- 公式ストアの価格:23,100円
- 雑貨倉庫TOKIAの価格:13,380円
割引:-9,720円(42%OFF)
*2024年1月執筆時の価格
グレゴリーのビジネスリュックが買える店舗は?
グレゴリーのビジネスリュック実物を購入前に実際に確認してみたいという方もおられると思います。
グレゴリーの製品は以下の店舗で実物の確認・購入が可能です。
公式ストアの店舗検索から、お近くの取扱店舗の確認もできます。
グレゴリーのビジネスリュックで快適な通勤
バックパック界のロールスロイスとも呼ばれるグレゴリーのビジネスリュックについてご紹介しました。
グレゴリーの「バックは背負うものではなく、着るものだ」というコンセプトはビジネスリュックでも同様で、EVAフォームで作られるショルダーハーネスは、負荷を分散することで快適な背負い心地を実現しています。
1つのビジネスリュックをじっくり愛用したい方は、移動時間を快適に変えてくれるグレゴリーのビジネスリュックを使ってみるのはいかがでしょうか?