【ガイド解説】タイのコンセントはA・C・B3!電圧の違いに注意

タイのコンセント形状はAタイプ・B3タイプ・Cタイプの3種類。電圧は220Vです。

コンセント Aタイプ・B3タイプ・Cタイプ/電圧 220V

海外旅行で必ず確認が必要なのがコンセント形状電圧

タイの場合は複数のコンセント形状が混在していたり、電圧が日本と違うため、事前に準備しておかないと『持ってきた電子機器が使えない…』なんてトラブルになる方もいます。

必要になる変換プラグや電圧事情をわかりやすくご紹介するので、タイ旅行の準備にお役立てください。

この記事の
筆者:ジンベエ

ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。海外旅行に役立つリアルなトラベル情報をお届けします。

タイはいろいろなコンセント形状が混在

タイで使用されているコンセント形状はAタイプ・Cタイプ・B3タイプの3種類です。

Aタイプのコンセントは日本と同じ形状なため、海外対応の電子機器ならそのまま変換プラグなしで挿し込めます。

他に2丸ピンのCタイプと3丸ピンのB3タイプのコンセントもあり、形状が違うため本来は日本のプラグは挿し込めません。

でも、タイのホテルでは大体どこでも3タイプとも使用できる汎用型のコンセントが設置されている事が多いため、タイ旅行では変換プラグがなくても困らないことがほとんどです。

タイでコンセントがそのまま使えるスポット

タイでは、Aタイプのコンセントがそのまま使えるスポットが多いので、スマホの充電が切れてしまった時にも安心です。

  • 空港内の無料充電スポット
  • ホテルのコンセント
  • 町中のスタバ

などなど、基本は変換プラグがなくても大丈夫でしょう。

ただし、歴史のあるホテルなど行くと、時々Aタイプのコンセントがなかったり、口数が少なくてスマートフォンやデジタルカメラなど複数のデバイスを充電するのに困ることがあります。

念の為、変換プラグを用意しておくと安心かもしれません。

タイのコンセント用変換プラグならワンコイン価格

Cタイプの変換プラグ

念のためにCタイプの変換プラグが欲しい方は、400円~500円ほどで国内メーカーのしっかりしたものが購入できます。

タイで100均の変換プラグはちょっと不安かも…

実は、最近では、ダイソーなどの100均でも変換プラグが購入できます。

もちろん値段は100円です。

筆者も使い捨てスリッパなど、100均商品で重宝している旅グッズはたくさんあるのですが、変換プラグに関しては、あまりおすすめはしません

確かに普通に使える物もありますが、中には作りが甘くて挿し込めなかったり、挿し込んでも緩くてすぐに抜けてしまう商品も多いです。

「海外で試したら使えなかった…」となると、本当に大変です。普通の商品とは100円ちょっとの差なので、ここは節約せずにしっかりしたメーカーの変換プラグを購入することをおすすめします。

タイのコンセントの電圧は220V

日本の電圧が100Vなのに対して、タイの電圧は220Vと2倍以上の差があります。

そのため日本の電源にしか対応していない電化製品をそのまま使用してしまうと、ショートして壊れたり、最悪発火したりする原因になります。

100V電源専用の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

ただし、旅行に持っていくiPhoneなどのスマートフォンやデジタルカメラといった電子機器は、全世界の電圧に対応している場合が多いです。

最近では海外旅行で変圧器が必要な方は少数派です。

iPhoneなら全世界の電圧対応で変圧器は必要なし

スマートフォンやデジタルカメラなどの充電器は全世界対応のマルチボルテージ仕様のものがほとんどです。

電子機器本体や充電アダプターに表記されている対応電圧を確認しましょう。

iPhoneなら、充電アダプターに対応電圧が記載されています。

(画像出典:Apple

Input:100-240V 1A 50-60Hz

対応電圧のところに『Input:100-240V』とありますが、これは100Vから240Vまでの電圧に対応しているという意味なので、220Vのタイでも変圧器を使用せずにそのまま充電して問題ありません

他にも全世界対応のマルチボルテージ仕様の電化製品には以下のようなものがあります。

全世界対応の場合が多い電化製品
  • スマートフォン
  • タブレット
  • ノートパソコン
  • デジタルカメラ
  • モバイルバッテリー
  • モバイルルーター

海外旅行で必要な電子機器の多くは全世界対応なので、旅行でタイに行く方なら変圧器は必要ない方がほとんどでしょう。

逆に使用したい家電のところに『Input:100V』とあれば、日本の電源専用です。どうしてもタイで使用したい場合には電圧を変えるための変圧器が必要になります。

ジンベエ

筆者の場合、電動歯ブラシが100V専用だったので変圧器が必要でした。

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ジンベエ

特にタイは文字が読めないとどんな料理なのかイメージもわかないため、「英語名が記載されていないようなローカルで人気のグルメを楽しみたい」という方はGoogleカメラ翻訳のためにもネット環境は必須です。

タイのコンセント・電圧事情をしっかり確認して旅の準備!

タイのコンセント・電圧事情をまとめてみると、

コンセントはAタイプ・B3タイプ・Cタイプの3種類のコンセント形状が混在しています。電圧は220Vです。

日本とはコンセント形状も電圧も異なるので、旅の前にはよく確認して必要に合わせて変換プラグや変圧器を用意しておくと、タイに着いてからのトラブルを防ぐことができます。

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ジンベエ

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タイを訪れる方は、万が一の時の連絡先の確認や、外務省が用意している海外安全情報の確認もお忘れなく。

在タイ日本国大使館

住所:
バンコク都パトゥムワン区ルンピニ町ウィタユ路177番
177 Witthayu Road, Lumphini, Pathumwan, Bangkok. 10330

電話番号:02-207-850202-696-3002

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