【ガイド解説】ニューヨークの航空券相場と安い時期!お得に購入するポイント!

直行便で約13時間とフライトが長丁場になるニューヨーク。

長距離便なので当然航空券の相場は高めです。

ですが、長距離便は選ぶ時期や日付、航空会社、購入方法によって値段が大きく異なります。

今回の記事では、

といった疑問にお答えします。

ニューヨークの航空券の相場とは

ニューヨーク行きの航空券の相場は13万円〜35万円と大きく異なります。

ニューヨーク行きの直行便の航空券の価格は22万円〜25万円と、年間を通して比較的安定しています。
*年末年始、夏休みなど長期休暇やゴールデンウィークなどの大型連休は、当然さらに高くなります

近場の海外ならLCCを利用して航空券を安く済ませる方法もありますが、現状、ニューヨーク⇔日本はLCCの直行便はありません。

それで「航空券の価格をできるだけおさえたい」という方は乗り継ぎ便の検討をおすすめします。
おすすめの乗り継ぎ便は後ほどご紹介します。

ちなみに、ニューヨーク行きの便は成田空港からが一番安く、羽田空港は成田空港よりおおよそ２、3万円高くなる傾向があります。
執筆時で関西国際空港からのニューヨーク行きの直行便はありません。

ニューヨークへ行くのに利用できるFSA（フルサービスエアライン）一覧

ニューヨーク行きのFSA(フルサービスエアライン)の相場はおおよそ22万円〜35万円です。

渡航時間は13時間と長めのため、シートピッチなどに余裕のあるFSAが快適です。

ただ、「航空券価格が23万円は高すぎる」という方は、乗り継ぎ便も検討してみましょう。

 

ニューヨークへの乗り継ぎ航空券の相場について

【おすすめの乗継候補】

乗り継ぎ便なら、航空券の相場は13万円～25万円と、直行便の半額近くで購入できることもあります。

経由地は、トロントとロサンゼルスなどがおすすめです。

直行便のフライト時間は12時間～13時間ですが、乗り継ぎ便も選べばトータルの時間が15時間台と、そこまで時間のロスなく移動が可能です。

LCCのジップエアやスピリット航空を組み合わせることで、航空券をさらに安く抑えることができます。

注意点：乗り継ぎ便は一番安くなりますが、空港ので待ち時間が長くなってしまうことがあるので、トータルでかかる時間を確認するのを忘れないようにしましょう。
日を跨いでしまう場合、航空券は安くてもホテル代でトータルでは高くなってしまうことも…。

 

時期によって変わるニューヨークの航空券料金

ニューヨーク⇔成田の航空券相場は年間を通して比較的安定していますが、週末高くなる傾向です。

航空券の日付を自由に選べるなら日曜日〜木曜日の間で航空券を購入すると少しでもリーズナブルに購入できます。

ニューヨークのベストシーズンは4月〜9月です。
その中でもNYの航空券の価格が一番高くなる時期（大型連休などを除く）は7月〜9月です。
また4月はイースター祭があり観光客が増え街は活気づきます。しかし航空券の価格にはさほど影響しません。

一方でオフシーズンは11月〜2月です。この時期はニューヨークは冬季に入ります。
クリスマスや年末年始以外のこの時期は観光客が少なくなります。
1月下旬～2月のパックツアーはかなり値段が安くなることもあるので狙い目です！

ニューヨークの航空券が高い時期

ニューヨークの航空券相場が高くなるのは…

• ベストシーズンに当たる4月～9月
• 大型連休、年末年始、夏休み

の主に2つです。

4月〜9月（大型連休、長期休暇を除く） 航空券相場：18万円～25万円

ニューヨーク行きの直行便航空券の価格相場は4月から9月で上がりますが、特に7月〜9月は航空券の価格が高くなります。

気候がよく、スポーツ観戦などのイベントも増えるので致し方ないですね。

直行便のFSAは選択肢がそこまで多くなく、時にはANAやJALの日系航空会社が一番安いこともあるので、よく比較検討するようにしましょう。

ベストシーズンでも乗り継ぎ便を活用すると、乗り継ぎ便の相場は15万円〜18万円程度とリーズナブルに航空券価格をリーズナブルに抑えられます。

大型連休、GW、年末年始、夏休みなど：25万円～35万円

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などの大型連休は観光客が増えるため航空券の価格は高騰します。

特に年末年始のニューヨーク便は航空券の価格が非常に高くなるので、予定を調整できるなら避けたほうが無難です。
数日の違いで数万単位で相場が変化します。

 

ニューヨークの航空券が安い時期

ニューヨークの航空券が安くなる時期はオフシーズンにあたる10月～2月です。

10月～2月 航空券相場：13万円～22万円

年末年始を除く10月～2月は、成田⇔ニューヨークを最もリーズナブルに移動できるシーズンです。

直行便だと20万円前後とそこまで安さを感じませんが、乗り継ぎ便の航空券相場は大幅に下がります。

特に10月は航空券の値段も安めで、本格的な冬もまだなので比較的気候も良く過ごしやすく狙い目です！

 

航空券購入がまだならホテルとセットが絶対お得!

もし航空券とホテルの購入がまだであれば、『航空券+ホテル』のセットで予約すると最安値になる場合がほとんどです。

なぜセットにすると安くなるかというと…

まだ航空券とホテルのセット料金が安くなる理由はあるのですが、長くなるので詳細が知りたい方は関連記事からどうぞ。

実際にどれくらい安くなるかというと、特に閑散期なら、セットにすることでホテル代が3割引から無料くらいになるイメージです。

航空券+ホテルセット購入のメリットデメリット

【メリット】

【デメリット】

航空券+ホテルのセットで買えるところ

国内航空券とホテルのセット販売を取り扱っているところは多いのですが、海外航空券とホテルの組み合わせに対応しているところは限られています。

おすすめの旅行サービス3選と簡単な特徴をご紹介します。

ニューヨークの航空券をお得に購入するコツ

多くの方は「ニューヨーク旅行を満喫するために、少しでも航空券代を浮かせたい…」と考えておられるのではないでしょうか？

最近はどこの航空会社もアルゴリズムを組み、航空券の料金は予約状況や時期、需要など様々な要素で変動します。

そのため同じ予約日でも、実は同グレードの航空会社で航空券の値段が大きく違うことはよくあります。

また、ニューヨークの場合、乗り継ぎ便を探そうとすると複数の経由地でチケットの選択肢も膨大になるため大変です。

一昔前はそれぞれの航空会社の公式サイトで検索して安いところを探す必要がありましたが、最近はお得な航空券を見つけるのに便利なサービスが沢山あります。

例えば、無料アプリの「エアトリ」なら、希望した条件で一番安い航空券を世界中の航空会社から比較して一発で見つけてくれます。

 

お得な航空券を選んでニューヨーク旅行を楽しもう！

ニューヨーク行きの直行便の航空券の相場は年間を通して比較的安定しています。

長距離便なので直行便の価格は高めですが、乗り継ぎ便を選んだり、ホテルとセットで予約したりすることで費用をリーズナブルに抑えることも可能です。

時間と価格を十分に調べて、航空券を上手に購入しニューヨーク旅行を楽しみましょう！