
ありそうでなかったスーツケースの便利グッズ「Easy Hang!」。
実際に使ってみたので、使い勝手や装着方法をレビュー形式でご紹介したいと思います。
調べてみたらこのEasy Hang!はかなり真面目に作られている製品であることもわかりました。
筆者:ジンベエ
Easy Hang!とは
Easy Hang!は、スーツケースのキャリーバー部分に取り付けて使用するフックです。
- 移動中に買い物袋を手で持ち歩きたくない…
- 傘を手で持つのが面倒…
といった、スーツケース移動でよくあるちょっとしたストレスを解消してくれるありそうでなかったトラベルグッズです。
シリコンゴムに自動車のタイヤのような切れ込みが入っていて滑りにくく、なおかつ突起が付いているので、小物をかけてスーツケースを引いていても、滑り落ちてしまう事がありません。
空港や街なかをスーツケースを引いて移動していると、傘を持ったりビニール袋を持ったりするだけで両手が塞がってしまいます。
でもEasy Hang!があるだけで、小物はスーツケースのキャリーバーにかけておけるので、移動が快適になります。
細かいレビューが必要ないくらいシンプルな製品ですが、移動のちょっとしたストレスを解消してくれる『こんなトラベルグッズを待っていた!』という商品です。
100均には真似できない真面目な作り
簡単な仕組みの製品に見えるので、「すぐに100均に真似されてしまうのでは…」と思っていたのですが、Easy Hang!なかなかすごいです。
生みの親である日本の会社Highest Common Factoryはかなり真面目にこの製品に取り組んでいることがわかります。
例えば、Easy Hang!は日本のTOPレベルのシリコンゴム専業メーカーで製造されているMADE IN JAPANです。
そして、重いハンドバッグなどをかけることもあるので、粘着テープの耐久性がポイントになるなと思ったのですが、設計の段階で国内大手メーカー3社の11種類のテープを厳選し、18カ月にわたる検証を経て大日本インキ化学工業株式会社のゴム系接着テープを使用しているそうです。
品質試験もしっかり受けており、米国、台湾、欧州、中国では特許も取得しています。
おそらく類似品が100均から出てくることもあると思いますが、この品質のものは作れないと思います。
一度装着すれば長く愛用できるトラベルグッズなので、約1,000円しますが、オリジナルをおすすめしたいです。
Easy Hang!の使い方
Easy Hang!は設置方法も簡単ですが、簡単に使い方をご紹介します。
1.アルコールでキャリーバーの油脂を除去
まず、キャリーバーとの接着力を高めるために、アルコールが含まれているウェットティッシュなどで汚れをきれいに拭き取ります。
きれいに見えても手の油脂などが付着していると粘着シートが剥がれる原因になるので、面倒くさがらずしっかり拭きましょう。
2.スーツケースに合わせてEasy Hang!をカット
Easy Hang!はキャリーバーのサイズに合わせてカットできるようになっています。
一度粘着シートで貼り付ける前にキャリーバーに当ててどの位置でカットするかを決めましょう。
ハサミで簡単にカットできます。
3.貼り付け24時間放置
粘着シートの紙を剥がして貼り付けたら、後は24時間放置するだけでしっかり接着されます。
キャリーバーの形状が複雑な場合には、貼り付けた後に輪ゴムでグルグル巻きにして固定すると、完璧な平面でなくてもしっかり接着できるそうです。
Easy Hang!が購入できる店舗は?
Easy Hang!は日本全国の百貨店などで購入が可能です。カラーも5色展開なので、好みのカラーを店舗で確認してから購入するのもおすすめです。
【購入可能な店舗】
- ハンズ
- ロフト
- ドン・キホーテ
- イトーヨカドー
- イオン
- 伊勢丹
- 三越
- ヨドバシカメラ
- 京王アートマン
Easy Hang!で快適な旅の移動を楽しもう
『こんなのがあったら良かった!!』を形にしたトラベルグッズであるEasy Hang!。
取り付けておくだけで移動の際のビニール袋やお土産袋、傘、衣類など小物を安定してキャリーバーにかけられるようになります。
両手が埋まらないだけでも移動がグッと快適になります。
快適な移動のためにEasy Hang!を試してみるのはいかがでしょうか?