“スーツケースの王様”と呼ばれ、トラベラーにとって圧倒的なステイタスシンボルとなっているリモワ(RIMOWA)。
「いつかはリモワを使ってみたい…」と思っている旅行好きの方や出張族の方も多いのではないでしょうか？
そこで今回の特集では…
- リモワとはどんなスーツケースブランド？
- リモワのおすすめスーツケースはどれ？
- 用途に合わせたリモワの選び方は？
といったリモワに関する疑問に2024年の最新モデルや口コミ評判を交えつつお答えします。
筆者：ジンベエ
趣味がスーツケース収集で、使用したスーツケースは70台以上。お役に立つ情報をお届けします。
リモワの魅力とは？
リモワは1898年にドイツ・ケルンでスーツケース工場として始まりました。
当初は家族経営の小さな工場で、木材と牛革を使って作られる木製のスーツケースが主力商品でした。
そして1950年代に入り、リモワの代名詞ともなったジュラルミン製のスーツケースが生み出されると、リモワは世界を飛び回る人たちのシンボルとなります。
（上記の画像は、リモワがインスピレーションを得た世界初の全金属製旅客機Junkers F.13）
以降、伝統にあぐらをかくことなく、革新的なスーツケースを世に送り出し続けるリモワのスーツケースは、セレブリティ達のステイタスシンボルとして愛され続けています。
リモワを愛用する著名人たち
世界中の著名人にもリモワの愛用者がたくさんいます。
ジェイソン・ステイサムやケイティ・ペリー、キャサリン・ケイト・アプトンなどもリモワを愛用。
日本では羽生結弦やEXILE・ATSUSHI、GACKT、福山雅治などもリモワを愛用しているところがテレビなどで明らかになっています。
リモワのスーツケースの特徴
リモワのスーツケースを一言で表現するなら“限りなく完全”。
120年の歴史の中で常に「旅を愛する人に、最高のトラベルソリューションを提供」することをコンセプトにスーツケースを作り続け、圧倒的に高品質で圧倒的にかっこいいリモワのスーツケースは不動の地位を築いています。
リモワがリモワたる所以に注目しましょう。
革新的な進化を続けるリモワ
リモワは初代から第3代までが家族経営。
家族経営で代が変わるごとに企業の“良さ”が失われていくのはよくあることですが、リモワはそうではありません。
2代目、3代目へと代を変えるごとに、伝統を守りつつ革新的な進化を続けています。
2代目でリモワは世界初のアルミニウム製スーツケースを販売
2代目のリチャード・モルシェックの代になり、航空機に魅せられた彼は15階から落としても中身を守ることのできる剛性を持つアルミニウム製のスーツケースを作り上げます。
“堅牢性”と“軽量性”を併せ持つジュラルミン製スーツケースは世界的ベストセラーとなり、リモワのトレードマークのようになっています。
木材や革が使われていた頃と比べると、樹脂素材の開発によってアルミニウム製の素材としての魅力は薄れてきているかもしれませんが、現在でもリモワの高いデザイン性とステータス性で世界中には多くのファンがいます。
3代目でリモワは世界で初めてポリカーボネート素材を使用
高級スーツケースメーカーを中心にラゲージ素材として現在主流になっているのが高級素材であるポリカーボネート。
この素材を2000年に世界で初めてスーツケースに採用したのがリモワの三代目経営者であるディーター・モルシェックです。
他にも、走行性を安定させるダブルキャスターや、シールを貼る必要がなくなる液晶表示のエレクトロニック・タグなど、リモワは常に革新的な進歩を続けています。
リモワを試すならレンタルもあり
リモワは新品で購入すると10万円前後もする高級ラゲージブランド。
「できれば一度は使ってみたい…」「購入前に使い心地を確認したい」という方には、レンタルもおすすめです。
レンタルスーツケース最大手のR&Y Rentalなら最低価格保証があり、3,000円台からエッセンシャルコレクションなど最新のリモワのスーツケースが利用できます。
【口コミ＆評判】リモワのおすすめスーツケース7選
では、2024年最新モデルも含めたリモワの人気スーツケースをランキング形式で確認していきましょう。
口コミ評判も含めてご紹介するので参考にしてみて下さい。
| 順位 | モデル名 | 定価 |
| 1位 | クラシック/Classic | 213,400円～ |
| 2位 | オリジナル/Original | 202,400円～ |
| 3位 | エッセンシャル/Essential | 127,600円～ |
| 4位 | エッセンシャルライト/Essential Lite | 103,400円～ |
| 5位 | ハイブリッド/Hybrid | 158,400円～ |
| 6位 | エッセンシャルスリーブ/Essential Sleeve | 147,000円～ |
| 7位 | ディスティンクト/Distinct | 491,700円～ |
1位：リモワ クラシック/Classic
生涯使えるリモワのクラシックコレクション
オリジナルと同じくアルミニウム製のシェルを持つクラシックコレクション。
旧コレクションのクラシックフライトから名称はシンプルにクラシックになりました。
トレンドに敏感な方でも生涯にわたって愛用し続けられる上品で飽きのこないクラシカルなデザインが特徴。
骨太の角ばったシルエットにダイヤルの付いた留め具やレザーハンドルなど、リモワファンに高く指示されているコレクションです。
「オリジナルとの違いがよくわからない」という方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に違いをまとめておきます。
- サイドの持ち手
オリジナルはアルミニウム製
クラシックはレザー製 - テレスコープハンドル
オリジナルは無段階調整
クラシックは2段階 - デザイン
オリジナルはラウンドフォルム
クラシックは角張ったデザイン
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リモワ クラシックの口コミ・評判
念願のクラシック
ずっと欲しいと思い続けて遂に購入しました。まだ使っていませんがリビングに飾っても良い飾りになります。
まだ傷もない状態ですが、これから旅行しながら少しずつ自分だけのスーツケースにしたいと思います。
2位：リモワ オリジナル/Original
リモワの象徴“RIMOWA Original”
時代を超えて愛され続けるリモワの象徴的なモデルであるリモワ オリジナル。
トパーズという前コレクションから名称がオリジナルになり、どんなシリーズなのかイメージしやすくなったリモワのフラッグシップコレクションです。
圧倒的な強度と軽さを兼ね揃えたアルミニウムを使い、リモワの熟練した職人たちによって作られるドイツのクラフトマンシップとテクノロジーの結晶です。
ポリカーボネートの登場によって、一番軽いスーツケースではなくなりましたが、今でも手に取ることで悦びを感じさせてくれる特別な一台です。
「TWIST」が名称にあるオリジナルモデルは、レザーを使ったハンドル・ロック・シールが特徴です。より個性的な高級感があって魅力的です。
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リモワ オリジナルの口コミ・評判
これまで3台ほどリモワを愛用してきました。時には気に入ったデザインのキャリーを見つけて浮気してしまうこともありましたが、結局はリモワに戻ってきます。
機能性や耐久性、アフターサービスの充実度は他のメーカーとは別次元です。
オリジナルはトパーズから良い意味で特別大きな変化は感じられません。変わらない良さがあります。
3位：リモワ エッセンシャル/Essential
耐久性の高さと軽量性を高いバランスで融合
サルサとサルサデラックスコレクションが統合され「エッセンシャル」になりました。
カラー展開も以前のサルサで採用されていたマット系と、サルサデラックスで採用されていたグロス系を合わせた全9色がラインナップされています。
これまでにない明るいカラーリングも用意されていて、ちょっとリモワっぽくない感じも新鮮で若い女性を中心に人気があります。
- コーラルピンク
- スレートグレー
- セージグリーン
- サフランイエロー
世界で初めてポリカーボネートを採用したリモワが作り続けるポリカーボネート製のイノベーションを体現したスーツケースです。
特に耐久性と軽量性のバランスが絶妙で、容量36Lサイズで重量は3.2kgです。
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リモワ エッセンシャルの口コミ・評判
初のリモワ
4位：リモワ エッセンシャルライト/Essential Lite
リモワで最も軽いコレクション
サルサエアーの後継コレクションであるエッセンシャルライト。
リモワのラインナップの中で最も軽量性に優れているのが特徴。
エッセンシャルと比べると約30%の軽量化に成功しています。
特に受託手荷物サイズのチェックインの人気が高いです。
受託手荷物制限目一杯のサイズで3kg台なため、荷物の多い旅行や出張に重宝します。
若干エッセンシャルコレクションと比べるとサイズもコンパクトで、重量もM・Lともに3kg台と扱いやすいため、女性にも人気が高いです。
特にエッセンシャルライトのみに設定されているCabin Uサイズは、2泊程度まで対応可能な28Lサイズで2kgと、女性でも上げ下ろししやすいのが特徴。国内旅行にも重宝するサイズ感です。
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リモワ エッセンシャルライトの口コミ・評判
安心感
5位：リモワ ハイブリッド/Hybrid
常に最上を求める旅行者のためにデザインされたHybridコレクション
リモワのハイブリッドコレクションは、伝統のアルミニウムと軽量性に優れたポリカボネート素材を融合させた新たなスーツケースと言えます。
ボディシェルには軽量性と耐久性に優れたポリカボネートを採用することで旅に「軽さ」を生み、コーナー部分とフレームに頑丈なアルミニウムを採用することで「強度と安全性」を実現させています。
付属品として、レザー製ラゲージタグとステッカーセットがついてきます。
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リモワ ハイブリッドの口コミ評判
アルミパーツが良いアクセントになっていてお洒落だと思います。エッセンシャルは空港でもかなり被りますが、コチラはそこまで見ないです。さすがのリモワで所有欲を満たしてくれます。
6位：リモワ エッセンシャルスリーブ/Essential Sleeve
ビジネストリップに最適な高機能性コレクション
リモワのエッセンシャルスリーブは、荷物の出し入れをスムーズにしてくれるフロントポケットが特徴のコレクションです。
前面のフロントポケット13インチまでのノートPCに対応しており、PCはもちろんタブレットやガジェット類も収納できるので、飛行機を待つ時間を無駄なく使えたり、保安検査をスムーズに終えることが可能です。
内装部分にもフレキシブルインテリアが採用され、16インチまでのノートパソコンを収納できるパッドが取り付けられています。
ビジネスパーソンから高く支持されているコレクションです。
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リモワ エッセンシャルスリーブの口コミ評判
リモワエッセンシャルスリーブの口コミ評判を投稿してくださる読者の方を募集しています。口コミを寄せてくださる方はコメント欄からよろしくお願いします。
7位：リモワ ディスティンクト/Distinct
NEW!
※公式サイトより
新たに発売されたディスティンクトは、現状リモワが手掛ける唯一のレザー製スーツケースです。
このモデルのために新たな生産工程が開発され、精密なレザーラッピング技術を用いて製造されています。
コーナー部分やバッジ部分にはアルミニウム素材が採用されており、シルバーカラーのリベットとファスナーが良いアクセントになっています。
価格帯も約50万円と誰もが手の出るものではありませんが、ワンランク上の旅行体験を提供してくれるリモワのクラフトマンシップが詰め込まれた新たなコレクションです。
リモワの歴史でもアルミニウムスーツケースが登場する前の初期にレザーモデルが有りましたが、それが最新技術と共に蘇ったようです。
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リモワ ディスティンクトの口コミ評判
デビューしたばかりのモデルのため口コミ評判がまだほとんどありません。この特別なスーツケースを使った感想を寄せてくださる読者の方を募集しています。
120年の伝統を感じるリモワと旅に出よう
リモワで口コミ評判の高い人気のスーツケースをランキング形式でご紹介しました。
120年間スーツケースの王様として不動の地位を保ち続けたリモワなら、持つ悦びを感じさせてくれる“一生モノ”のスーツケースが手に入ります。
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