コンセント Cタイプ/電圧 220V/周波数 50Hz
海外旅行で事前に調べておかないといけないコンセント形状と電圧。
ロシアはどちらも日本とは違うため、気をつけないと「スマートフォンのアダプターがコンセントに挿し込めない…」「日本の家電を使ったらショートして、ホテルのフロアが停電になった…」なんてことも。
そうならないためにも、ロシアの現地のコンセント形状と電圧について、わかりやすくご紹介します。
筆者:ジンベエ
ロシアのコンセント形状について
ロシアのコンセント形状はCタイプ。
他のヨーロッパの多くの国もCタイプを採用しているので、見たことのある方も多いかもしれません。丸い穴が2つ空いたタイプのコンセント形状です。
日本のAタイプのプラグはそのままでは使用できないので、変換プラグが必要になります。
変換プラグは、Cタイプにのみ対応したものであれば、日本メーカーのものでもネット通販で200円~300円ほどで購入できます。
100均の変換プラグには注意…
実は、ダイソーなどの100均でも変換プラグは購入可能です。
値段はもちろん100円。
ただ、筆者も100均のトラベルグッズには、かなりお世話になっているのですが、変換プラグに関しては…あまりおすすめしていません。
緩くて抜けてしまうものや、しっかり挿し込めないものが多いです。
いざ持って行って使おうと思った時に使えないと、本当困ります。*ロシアでAタイプ→Cタイプの変換プラグを見つけるのは困難です…。
日本メーカーの変換プラグとの差は100円ちょっとなので、しっかりした変換プラグを購入することをおすすめします。
fa-arrow-circle-right関連記事100均のトラベルグッズ|海外ガイドおすすめ13選&買ってはダメな物は3つ!
ロシアの電圧について
ロシアの電圧は220V。
日本の電圧は100Vなので、2倍以上の差があります。そのため、日本の電源専用の家電をそのままロシアで使ってしまうと、「ボンッ」と音を立てて壊れます。最悪、発火したり、ホテルのフロアが停電することもあるのでご注意ください。
100V電源専用の電化製品を使用するには、変換プラグの他に、電圧を変えるための変圧器が必要です。
関連記事:変圧器と変換プラグの違い|海外旅行の豆知識をおさらい
ただし、海外旅行で必要になるスマートフォンなどの電子機器の多くは、全世界の電圧に対応したマルチボルテージという仕様になっているので、変圧器は必要ないことが多いです。
iPhoneなどのスマートフォンは変圧器の必要なし
使用したい電子機器の対応する電圧を確認しましょう。
電子機器本体や、充電アダプターに表記があります。iPhoneの場合は、充電アダプターのプラグ部分です。
(画像出典:Apple)
『Input:100-240V』とあるのが確認できます。これは100Vから240Vの電圧で使用できるという意味なので、iPhoneの場合、ロシアでも変圧器は必要ありません。
他にも、ほとんどのスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、デジタルカメラなどの電子機器や充電アダプターは、全世界対応になっているので変圧器なしでも使えます。
数日から数週間の海外旅行では、変圧器は必要ない方がほとんどだと思います。
逆に必要な電子機器や電化製品に『Input:100V』とあれば、日本の電源専用なので、ロシアで使用するには変圧器が必要になります。電動歯ブラシや電気シェーバーなど、日常的な生活家電などは、100V電源専用な場合もあります。
必要な方は変圧器も用意しましょう。
関連記事:おすすめの海外用変圧器|3年使ってわかったBESTEKを正直レビュー!
実はAmazonなどで購入できる海外旅行者用のプリペイドSIMカードなら1週間分で1,200円くらいで購入できリーズナブルです。
ロシアのコンセント・電圧にあわせて旅の準備をしよう!
ロシアのコンセント形状はCタイプ、電圧は220V。
日本とはコンセントタイプも電圧も違うため、変換プラグは必須、変圧器は必要にあわせて用意する必要があります。
事前にしっかり準備して、ロシアの旅行先では、トラブルなく観光やグルメ、ショッピングを楽しみましょう。
ロシアは犯罪率が近年低下していますが、それでも日本とは事情が異なるところもあります。
旅行前には、一度外務省の海外安全情報を確認するようにしましょう。
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