メキシコのコンセントは日本と同じAタイプ、電圧は110Vです。
ツンドラ高原からマングローブの森まで、幅広い自然を肌で感じることのできるメキシコ。
人情味あふれるラテンの人々やスパイスの効いたグルメにハマってしまうバックパッカーも少なくありません。あまり知られていませんが日系企業も多いため、常に1万人以上の日本人がメキシコに滞在しています。
さて、海外へ出かける前には、その国のコンセントの形状と電圧の確認が必要ですが、メキシコの場合コンセントは日本と同じくAタイプなため、変換プラグは必要ありません。
しかし、電圧は110Vでほとんど日本と変わらないですが不安定なため、変圧器を使うことをおすすめします。
詳しくメキシコのコンセントと電圧事情についてご紹介します。
メキシコのコンセントはAタイプがメイン
メキシコのコンセント形状は日本と同じAタイプ。そのため日本から持っていく電子機器や電化製品は変換プラグがなくてもコンセントに挿し込むことができます。
日本で見るコンセントと違い、縦線2本の下にも穴がありますが、こちらはBタイプ用の穴です。メキシコのコンセントはAとBでどちらも挿しこめるようになっているので、気にせずAタイプのコンセントを挿してしまって問題ありません。
メキシコの電圧は110Vでも要注意!
メキシコの電圧は110V、周波数は60ヘルツです。
日本の電圧は100Vなので差は10V。使ってしまえば使えないことはないのですが、大事な日本の100V電源専用の電化製品を使用する際には変圧器を使いましょう。
メキシコに出張や移住で長期滞在するのに日本の家電を持ち込む場合には、消費電力に合わせた変圧器が必要になります。
変圧器の選び方については以下の記事をご覧ください。
不安定な電圧には変圧器で対応
ノートパソコンやiPhoneなどのスマートフォンは、製品や充電アダプターを確認すると、『Input:100V-240V』とあり、対応電圧が100V~240Vで全世界対応(マルチボルテージ)の仕様になっていることがわかります。
そのため、メキシコの110Vのコンセントに挿してしまっても本当は問題ありません。しかし、メキシコの電圧は日本ほど安定しておらず、急激に電圧が上下する状況が頻繁に発生しています。(特に停電から復旧した際など…)
不安定な電圧は、ノートパソコンやスマートフォンなどの電子機器に非常に悪影響で、寿命を縮めたり、急に故障したりする原因になります。*筆者も昔、新品のPCをダメにしてしまいました…
そのためメキシコで全世界対応の電子機器を使用する場合には、変圧器を通して不安定な電圧を100Vに安定させるようにしましょう。
筆者も駐在で3年ほど愛用しているマルチ変圧器
- 容量:200W
- 入力電圧:90Vー240V
コンセント3口+USBポート4口で合計7台のデバイスを同時に充電・使用できる万能変圧器。
対応電圧が90Vからなので、メキシコでの急な電圧低下にも対応可能。万が一過負荷がかかった時にも安全装置が作動するので安心です。
メキシコはコンセントAタイプ・電圧110V
スペイン語圏で最も人口が多く、海外からの旅行者も多いメキシコ。
日系企業も進出しているので、海外旅行だけでなく、これから出張でメキシコに行かれる方も少なくないのではないでしょうか。
外国へ行く時に必ず確認が必要なのがコンセントの形状と電圧。
メキシコのコンセントはAタイプなので、変換プラグは必要ありませんが、電圧は110Vと日本より高いです。
電子機器などの多くは全世界の電圧にも対応していますが、メキシコではいまだに電圧が安定しておらず、そのまま繋ぐと故障の原因になります。電子機器を使用する際には、必ず変圧器を通すようにしましょう。
またメキシコは、日本よりも犯罪発生率が高く、治安が良くない地域もあります。出発前には外務省の海外安全情報を確認するようにしましょう。
また最新の情報がメールで受け取れる外務省の安全情報発信サービス『たびレジ』への登録もお忘れなく。
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