トラベル用の圧縮バッグの知名度が高くなるにつれて、いろいろな機能に特化した様々な製品が販売されるようになったので、旅行好きは旅行スタイルに合わせてピッタリなアイテムを見つけやすくなりました。
ソロサピエンスのPaQmo圧縮バッグは、そんな中でも特に「リュックスタイルの旅行」におすすめしたい圧縮バッグです。
実際に使ってみた使用感やメリットデメリットをできるだけわかりやすくレビューしてみたいと思います。
筆者:ジンベエ
PaQmo圧縮バッグって?
PaQmoは、トラベルグッズを数多く手掛けるソロサピエンスというブランドの圧縮バッグです。
ソロサピエンスは、ライトユーザー向けのトラベルグッズというよりは、バックパッカー向けに作られたアイテムが多いかなりユニークなメーカーです。
PaQmoは、そんなソロサピエンスが「リュックスタイルでの旅行」のために開発・販売している圧縮バッグです。
- サイズ:35cm×25cm×4cm
- 容量:春・夏・秋→2日分、冬→1日分
- 重量:105g
- 機能:1気室収納・YKKファスナー・防水生地
使ってみてわかるPaQmoの3つの魅力
*3つには入れませんでしたが、防水性も備わっています。
PaQmoを実際に使ってみて魅力に感じた3つのポイントをご紹介します。
リュックスタイルの旅行なら1個入れておいて損はない機能性&携帯性です。
1.気室の使いやすさと軽量性
これまで20種類以上の圧縮バッグを使ってきましたが、1気室タイプの製品はPaQmoが初めてでした。
1気室なので、もちろん2気室の製品と比べると収納力は若干下がります。(←唯一のデメリット)
ただし、その分PaQmoは圧倒的に軽いんです。
2気室タイプの圧縮バッグは200g~300gの製品が多いので、PaQmoは半分以下の105gに抑えられています。
たかが100gと思いがちですが、リュックスタイルの旅行はいかに荷物の重さを軽く済ませられるかで疲労度が大きく変わるので、この軽さは助かります。
また、2気室タイプの圧縮バッグは幅が厚いため、リュックに収納するのにパッキングする場所を工夫しないといけないこともありますが、1気室タイプのPaQmoはコンパクトサイズなのでリュックの中に忍ばせるのに困りません。
スーツケース用に圧縮バッグを使用する場合には収納力に優れた2気室タイプをおすすめしますが、ライトな国内旅行やバックパッカーとして海外を回るのにリュック一つで旅をするつもりなら1気室タイプのPaQmoをおすすめします。
2.安心のYKKファスナーで耐久性も◎
圧縮用のファスナーは“圧縮バッグの命”とも言えます。
服を圧縮する際に一番負担がかかるのがファスナー部分です。
最近ではAmazonなどECサイトで「圧縮バッグ」と検索すると中華系ノーブランドの製品が沢山表示されますが、これまで使ったノーブランド品はもれなくファスナー部分からぼろくなっていきます。
その点、PaQmoはファスナー部分に日本が世界に誇るYKKファスナーを採用しているので、圧縮する時にも安心感があります。
3.無名ブランドにも勝るコスパ
PaQmoのすごいところは、抜群のコストパフォーマンスです。
論より証拠で価格を他の製品と比べてみましょう。
製品名 | 参考価格 |
PaQmo圧縮バッグ | 1,680円/1個 |
トラベラブ圧縮バッグ | 3,480円/2個セット |
YAOTE圧縮バッグ | 2,280円/1個 |
UMBARNET圧縮バッグ | 3,290円/1個 |
*2024年1月執筆時の価格
トラベラブ圧縮バッグなど有名な製品から、中華系ブランドでも比較的評価の高い製品と比べても、PaQmoは価格がリーズナブルなんです。
YKKファスナーや防水生地を採用したしっかり使える圧縮バッグでこの価格というのは、非常にコストパフォーマンスが高いです。
リュックスタイルの旅行にはPaQmoが便利
圧縮バッグでもバックパック一つを背負って旅行スタイルに特化したPaQmo圧縮バッグ。
群を抜いた軽量性やコンパクトさ、しっかり使える生地感&ファスナーの高コストパフォーマンスな製品です。
スマートに衣類をパッキングして旅行を楽しむためにPaQmo圧縮バッグを使ってみてはいかがでしょうか?