圧縮バッグとしては高級品ながら、圧倒的な機能性と品質で旅を愛するユーザーから支持され続けているPackBagが「PackBag+」としてリニューアルアップデートされました。
実際に使用感や使い心地について詳しくレビューしてみたいと思います。
*リニューアル前のPackBagのレビューと見比べたい方は↓↓をチェック
筆者:ジンベエ
PackBag+は旅先バッグとしてさらに使いやすく!
リニューアルでPackBag+となって変わったところを一言で表すなら…
↓↓
PackBag+(リニューアル後)“旅先バッグとして大活躍する圧縮バッグ”
といった感じでしょうか。
目的地に到着した後の旅先バッグとしての機能性が大幅に向上しました。
機能性が上がって、旅行の時だけでなく普段からPackBag+を持ち出す機会が増えました。
PackBag+になってバージョンアップされた3つのポイントをご紹介します。
1.リュックスタイル&ショルダーバッグスタイルに対応
PackBag+にリニューアルされて大きく変わったのが旅先バッグとしての持ち方です。
これまでSサイズ・Lサイズともにショルダーバッグとしての持ち方一択でしたが、Lサイズはリュックスタイル、Sサイズはボディバッグスタイルに対応しました。
もともとのPackBagのLサイズは14インチのノートパソコンに対応しているため、旅先でカフェなどにPCを持ち込んで作業する時に使用していました。
ただ、ノートパソコンにタブレット、ガジェットまで入れると、肩掛けで持ち歩き続けるにはちょっときつい重さになっていました。
しかし、PackBag+になりリュックスタイルでも持てるようになったので、今までと同じ荷物を入れた状態でも持ち歩くのが格段に楽になり、見た目もスッキリとスマートな印象です。
さらに“リュックスタイル+抜群の撥水性能&汚れの落としやすさ”で、旅行先のアクティビティリュックとしても使いやすいです。
こういう使い方をする方は少ないかも知れませんが、スキー用のリュックとして使って何度か転倒しましたが雪が染みることもなく便利です。
旅行先でプールやハイキング、アウトドアなど、幅広い使い方に対応してくれます。
*上:ハンドルが細く太くなったPackBag+ 下:ハンドルが太いPackBag
SサイズのPackBag+の細かい変更ポイントですが、メインのハンドル部分が細く太い仕様へと変更になり、ハンドルにもショルダーベルトのストラップが掛けられるようになりました。
こうすることで、これまで真っ直ぐ縦にかけるショルダーバッグの持ち方がメインでしたが、下画像のように体に密着するボディバッグスタイルにも対応しました。
2.インナーポケットで小物を整理整頓
PackBag+で大きく変わった2つ目のポイントはインナーポケットの充実です。
これまでのPackBagも旅先バッグとして重宝していましたが、バッグの中に幅の広いメッシュポケットがあっただけなので、財布やスマホ、モバイルバッテリーなどは基本メイン収納にまとめて入れることが多かったです。
PackBag+は、中にサイズの異なる収納ポケットがあるので、旅先バッグとしてしっかり小物類やガジェット類を整理整頓して入れられます。
Sサイズは、旅歩きの必需品である…
- スマホ
- パスポート
- 財布
- モバイルバッテリー
が収納できるポケットが搭載されています。
また、PackBag+のSサイズ限定の機能として、外にもスマホや財布が十分入るサイズの比較的大きなポケットが搭載されています。
メインのラウンドファスナーを開かなくてもスマホや財布が取り出せるので重宝します。
*A4ファイルが入るメッシュポケットは反対面にあります。
Lサイズのポケットは、ビジネス的な使い方にも対応していて…
- A4ファイル
- ACアダプター
- 財布
- 充電ケーブル
が収納できるポケットが搭載されています。
ポケット収納が充実することで、PackBag+は旅先バッグとしての機能性が抜群に上がりました。
もともとユニークな発想で他に似た製品のない唯一無二な印象のトラベルグッズでしたが、今回のアップデートで“圧縮バッグ×旅先バッグ”の完成形を見たような気がします。
3.カラーバリエーションが3色から選べるようになった!
PackBagシリーズに興味を持っている方の多くは、持ち物にこだわるオシャレ好きの方かと思います。
PackBagはメタルブラック一択でしたが、PackBag+は3色から選べるようになりました。
- メタルブラック
- アースグレー
- エターナルホワイト
アースグレーはジャケットなど少しカチッとしたビジネススタイルに合う落ち着いたカラーです。
エターナルホワイトは、公式サイトの商品写真以上に明るい光沢のあるホワイトです。他の圧縮バッグでは見たことのないカラーで、旅先バッグとして持ち歩いても旅行スタイルのアクセントになってくれます。
圧縮バッグとしての使いやすさは初代からしっかり継承
ここからは「PackBagシリーズの存在はPackBag+で初めて知った」という方のために、PackBag+でもしっかりと継承されている特徴についてご紹介したいと思います。
PackBagシリーズで荷物のサイズは半分に
PackBag+は衣類を入れてラウンドファスナーを閉じるだけでサイズを約50%圧縮できるファスナータイプの圧縮バッグです。
画像のように、ワンステップで簡単に衣類のボリュームが小さくなるので、より省スペースで荷物のパッキングができるようになり、その分をお土産や他の荷物に使えます。
また、スーツケースを開けた時にも衣類の中身が見えないので、スッキリした見た目です。
- Sサイズ:1泊2日分の衣類
- Lサイズ:2泊3日分の衣類
水が踊るように流れる抜群の撥水性
CORDURA(コーデュラ)生地の製品はかなり出回るようになりましたが、PackBag+はPackBagから引き続きCORDURA素材の中でもシルナイロンコーデュラという珍しい高級生地が採用されています。
生地自体にシリコンを染み込ませてコーティングされているため、非常に高い撥水性が長期間持続するのが特徴です。
旅先バッグとして使う上でかなり重宝する機能で、スコールの降るような地域や梅雨時に旅行する時にも安心して電子機器を中に入れて移動できます。
PackBag+はこんな人におすすめ
PackBag+はSサイズが9,300円、Lサイズが13,900円と圧縮バッグの中では高級品に分類されます。
「スーツケースやリュックサックは1万円以下のもので十分!」というようなタイプの方なら、もっと安価なノーマル圧縮バッグでも十分かもしれません。
ですが、PackBag+を実際に使ってみて、この製品をおすすめしたいのは次のような方たちです。
- 旅先で観光をもっと自由に楽しみたい
- 品質の良いものを長く愛用したい
- スーツケースに荷物をスマートにパッキングしたい
PackBag+は決して安くはありませんが、使用している素材の耐久性や機能性の高さはダントツ。
旅の相棒になってくれるような愛着のわくトラベルグッズです。
旅好きがもっと自由に旅行を楽しむなら『PackBag+』
圧縮バッグ×旅先バッグで大成功したPackBagのアップデート版である「PackBag+」のレビューをお届けしました。
リュックスタイルや横持ちショルダースタイルに対応するようになり、細かいインナーポケットの採用で旅先バッグとしての使い心地がさらに良くなりました。
普段から「身の回りで使う製品はよく選んで長く便利に使えるものを購入したい」と思っている方にぜひおすすめしたい“圧縮バッグ×旅先バッグ”の最適解のような製品です。
じっくりと愛用したくなる圧縮バッグをお探しの旅好きの方は、PackBag+を使ってみてはいかがでしょうか?