【ドイター特集】ビジネスリュックのおすすめ5選!通勤快適モデル!

ドイツを代表するリュックサックブランドであるドイター/deuter

本格的なアルピニスト向けや、ロードバイクなどバイク向けのリュックサックに加えて、120年のノウハウが活かされたビジネスリュックも機能的で非常に魅力があります。

「ドイターのビジネスリュックってどんなモデルがあるの?」と気になっている方のために、ドイターのビジネスリュックに搭載される各システムの解説からおすすめのモデルまでご紹介するのでぜひ参考にしてみて下さい。

この記事の
筆者:ジンベエ
ガイド歴12年。初めて中米を旅行した時に使ったリュックがドイター/deuterのフューチュラでした。何よりドイターの通気性の高さは、日本特有のムシムシした通勤環境でも最高です。

deuter/ドイターとは

ドイターは1898年に創業した120年を超える歴史を持つドイツを代表するバックパックブランドです。

創業当時から「冒険者のパフォーマンスを高める」をコンセプトとして貫き続け、背中で空気の流れを感じる通気性の高さ重量を感じさせないフィット性の良さでプロアルピニストからも高く評価されています。

ジンベエ
ちなみに“死の壁”と呼ばれるアイガー北壁を初攻略したアンデール・ヘックマイヤーが愛用していたのもドイターのリュックサックでした。

 

そして、過酷な環境で使われるリュックサック作りのノウハウがそのまま『ビジネスリュック』にも活かされています

ドイターのビジネスリュックはこんな方におすすめ
  • スーツで蒸れないビジネスリュックを探している
  • 自転車通勤にも対応できる機能性が欲しい
  • アウトドアブランドならではのビジネスリュックが良い

ドイターのビジネスリュックの3つの特徴

*画像は筆者所有のスイッチバック3の背面部分

ドイターのビジネスリュックを語る上で外せない3つの特徴についてご紹介します。

搭載されている各システムの説明もあるので、どのビジネスリュックを選ぶのか決める時に参考にしてみて下さい。

1.背中の通気性の高さはドイターならでは

ドイターの背面システム

ドイターのリュックサックの代表的な特徴が「抜群の通気性の高さ」です。

山用モデルに採用されている歴史ある背面システムのノウハウがそのままビジネスリュックにも活用されています。

ドイターのビジネスリュックに採用される背面システムにはいくつか種類があって少しややこしいので、各機能を『通気性の高さ』の順でご紹介します。

  • コンタクト:◯
    人間工学に基づいたクッション配置で、重さを感じづらいシステム。
    ドイターのトラベルパックに主に採用される。通気性は他のシステムと比べると劣るが、荷物が多い方には頼りになるシステム。
    おすすめの対象:一般的なビジネスリュックを探している方
  • エアストライプ:◎
    縦に2本並んだウレタンパッドが煙突効果で熱を上方に排出する。
    ウレタン自体にも溝がありムレを軽減。
    左右の揺れに対する安定性も高い。
    おすすめの対象:夏などリュックを背負って通勤するとYシャツが汗で濡れてしまう方、自転車通勤の方
  • エアコンタクト:◎+
    ビジネスリュックシリーズで一番通気性に優れる。
    特殊なウレタンフォームで背中と接する面も通気する設計。
    クッション配置で重量による負荷を軽減しつつ、発汗を最大15%抑制。
    おすすめの対象:汗っかきで困っている方、とにかくドイターの通気性を体感してみたい方

2.ビジネスリュックにも山屋さんの背負い心地を

ドイターのビジネスリュックは、見た目こそビジネスリュックですが、背負った時の安定感は山リュック譲りです。

通気性に優れつつホールド感のしっかりしたショルダーハーネスや、胸の前でロックできるチェストストラップを使うと、ノートパソコンやタブレット端末、充電機器類、書類など、たくさんの荷物を収納したリュックもそこまで重く感じません。

これは数十kgもある荷物を担いで山を登るアルピニストとフィッティングを続けてきたドイターならではの背負い心地です。

3.品質を考えるとお求めやすい価格帯

ドイターのロゴ

*37年ぶりにロゴのデザインがリニューアルされました

ドイターのビジネスリュックとしてラインナップされているリュックサックは、すべてが1万円台です。

これだけの品質を考えると、非常にリーズナブルな印象です。

他のビジネスリュックブランドのメイン価格帯は2万円以上のところがほとんどなので、コストパフォーマンスは非常に高いです。

ジンベエ
実は、ドイターは本格的な山用リュックサックも、比較的手の届きやすい価格設定にしてくれています。

ドイターでおすすめのビジネスリュック5選

ドイターのリュックサック

では、早速ドイターのビジネスリュックでおすすめのモデルを見ていきましょう。

それぞれのビジネスリュックの特徴や、搭載されているシステムもわかりやすくご紹介しているので、ビジネスリュック選びの参考にしてみて下さい。

順位 モデル名 定価
1位 スイッチバック3/SWITCHBACK Ⅲ 16,500円
2位 グラント/GRANT 15,950円
3位 メトロ20/METRO 20 13,750円
4位 ギガフラット/GIGA FLAT 11,000円
5位 ギガバイク/GIGA BIKE 17,600円

1位:ドイター スイッチバック3/SWITCHBACK Ⅲ

イチオシ!

ドイターのスイッチバック

スッキリ3WAYでスマートなビジネスリュック

サイズ 430×300×150mm
容量 16+4L
重量  1,150g
素材 420D ナイロン
機能
  • エアストライプシステム(◎)
  • PC用ポケット
  • 拡張機能
  • ドキュメントスリーブ
  • 3WAY
  • リフレクター
カラー ブラック

ドイターのビジネスリュックで3WAYに対応したスイッチバック3

ユーザーの声をフィードバックしながら3代目となり、機能性の良さは成熟の域です。

いかにも“3WAY”という見た目ではなく、スッキリとしたシルエットで、不使用時にはショルダーハーネスは収納できます。通勤時にはビジネスリュックとして、営業先では手持ち鞄として使い分けられます

メーカーサイトより

また、中の荷物が少なくてもしっかり自立してくれるので、名刺交換などの際にリュックを地面に置いても安心です。

ビジネスリュックなので当然ながらPCスリーブ搭載。15インチのノートパソコンまでなら収納可能です。

背面にはドイター独自の「エアストライプシステム」が搭載され、“煙突効果”で熱と蒸れを上方へと排出してくれるため、普段なら背中が濡れてしまうような夏の暑い時期の通勤にもおすすめです。

ジンベエ
しっかり目のビジネスリュックなのにびっくりするほどの通気性はドイターならでは。“ドイターで迷ったらコレ”とおすすめしたいモデルです。

ドイター スイッチバック3/SWITCHBACK Ⅲの口コミ評判

快適&高機能

山登りでドイターを愛用していますが、ビジネスリュックはコレが初めて。背中の通気性が高く、夏でも汗をかく量がぐっと減りました。ほかにもしっかりと自立してくれたり、収納スペースやポケットもよく考えられていたりとビジネスリュックとしても非常に高機能です。
利用者の口コミ

2位:ドイター グラント/GRANT

グラントのリュックサック

ガジェット類を持ち歩くためのビジネスリュックならコレ

サイズ 470×310×220mm
容量 24L
重量 960g 
素材 420D ナイロン
機能
  • エアコンタクトシステム(◎+)
  • 15インチ対応PCポケット
  • タブレット用ポケット
  • ドキュメントコンパートメント
カラー ブラック

グラントは、多様化するワークスタイルに応えるドイターのビジネスリュック。

15インチのノートパソコンまで対応するPCポケットとは別にタブレット端末のポケット、モバイルバッテリーなどを収納するのに便利なポケットなど、通勤で電子機器を持ち歩くのに高い収納性が魅力です。

ドイターグラントの背面システム
メーカーサイトより

また、ノートや書類などを収納するためのコンパートメントも搭載されているので、荷物が多くなりがちのビジネスリュックで書類が折れたり曲がったりするのも防げます。

フロント部分には文庫本サイズのポケットがあるので、電車通勤中にスマホや小物をサッと取り出すのに便利です。

ドイターのビジネスリュックシリーズの中で一番通気性に優れた「エアコンタクトシステム」が採用されています。

ドイター グラント/GRANTの口コミ評判

自転車通勤に最適

レビューで背中が蒸れないという声を信じて購入しました。自転車通勤で毎日30分程度走りますが、たしかに全く汗をかかないわけではないですが通気性が良いです。少し自転車で走ると感じていた背中の部分の熱がだいぶと軽減されました。肩ベルトも背負いやすくて荷物の重さを感じにくく、期待以上のリュックです。
利用者の口コミ

3位:ドイター メトロ20/METRO 20

メトロのリュックサック

電車通勤から出張まで対応の3WAYビジネスリュック

サイズ 460×310×120mm
容量 20L
重量 930g
素材 600Dポリエステル
機能
  • コンタクトシステム(◯)
  • 15インチ対応PCポケット
  • ドキュメントコンパートメント
  • 3WAY
  • トローリーセットアップ
カラー
  • ネイビー
  • ブラック

ドイターメトロ20はビジネスパーソンが求める機能性を追求した3WAYリュック。
*肩掛けには別途ストラップを用意が必要

20Lサイズとビジネス用途でしっかりとした容量を確保しつつも、電車通勤で周りに迷惑をかけない12cmの薄マチスタイルです。

15インチPCにも対応したPCポケットと、ファイルや文書をきれいな状態で持ち運べるドキュメントコンパートメントがそれぞれ独立して搭載されています。

メトロのセットアップ機能
メーカーサイトより

ショルダーハーネスは背面部に収納して手持ちかばんスタイルにできるので、通勤時はビジネスリュックとして、営業先ではビジネスバッグとして使えます

また、ドイターのビジネスリュックシリーズでは唯一スーツケースに取り付けられるセットアップ機能が採用されているため、出張用にスーツケースとセットにできるビジネスリュックを探している方には一番おすすめできるモデルです。

ドイター メトロ20/METRO 20の口コミ評判

出張用にもおすすめ

ほかのドイターのビジネスリュックから乗り換え。以前のはスーツケースへ取り付ける機能がなかったので、こちらを選びました。スーツケースの移動で背負わなくて良いので助かります。シンプルで悪く言うと特徴がないデザインですが、飽きが来ず使いやすいので気に入っています。
利用者の口コミ

4位:ドイター ギガフラット/GIGA FLAT

ギガフラットのリュックサック

ギガシリーズの収納力をスリムに絞った使いやすさ

サイズ 480×320×120mm
容量 22L
重量 800g
素材 210D リップストップナイロン
機能
  • エアストライプシステム(◎)
  • 15インチ対応PCポケット
  • タブレット用ポケット
  • ドキュメントコンパートメント
カラー
  • グラファイト
  • ブラック

収納力と使い勝手の良さからユーザー評価の高いギガシリーズですが、ギガフラットは使いやすさはそのままに通勤・通学のニーズに合わせて幅12cmのスリムボディに仕上げられています。

15インチPC対応ポケットタブレット端末用ポケットドキュメントコンパートメントがそれぞれ独立して搭載されているため、電子機器やガジェット類を持ち運ぶ場合にも重宝します。

ビジネスリュックでは比較的珍しい両サイドポケットが搭載されているので、ペットボトルや折りたたみ傘を収納するのに便利です。

ドイター ギガフラット/GIGA FLATの口コミ評判

スリムなリュックで通勤用としてだけでなく旅行でも使っています。ノートパソコンを入れるスペースに厚めのクッションが付いているので荷物が少なくても型くずれしづらく、背負った姿もスタイリッシュだと思います。
利用者の口コミ

5位:ドイター ギガバイク/GIGA BIKE

自転車通勤のアクティブ派は迷わずギガバイク

サイズ 480×320×180mm
重量 1150g
容量 28L
素材 300D ポリエステル リップストップ, 600D ポリエステル
機能
  • エアストライプシステム(◎)
  • レインカバー
  • ヘルメットホルダー
  • 15インチPC対応ポケット
  • タブレット用ポケット
  • ヒップフィンガレージ
カラー
  • スチール×ネイビー
  • ブラック

バイクユーザーから絶大な支持を受けるドイターの機能性がビジネスリュックでも味わえるのがドイター・ギガバイクです。

ヒップフィンガレージがあるので、前傾姿勢でペダルを漕いでもリュックが身体にフィットして左右に揺れにくく、安定したライティングが可能。また、自転車に乗らない時には収納できます。

ドイター独自の「エアストライプシステム」採用で、背中に背負っても熱を効率的に上部から排気してくれるので、リュックスタイルの自転車通勤にありがちな「会社につくとワイシャツがびしょびしょ」というのも大幅に軽減されます。

ヘルメットホルダーなどギガバイクならでの機能に加えて、PCやタブレットポケット、ドキュメントコンパートメントなど、ドイターのビジネスリュックシリーズに搭載されている基本機能はしっかり採用されています。

自転車通勤を考えている方は、迷わずギガバイクを選びましょう。

ドイター ギガバイク/GIGA BIKEの口コミ評判

休日のサイクリングにはRACEXを使っていますが、通勤用にギガバイクを購入。PCが入る底部分はしっかり衝撃を吸収する仕組みになっているしレインカバーも付いているため通勤用としてもバッチリです。自転車通勤バッグとしての完成度はドイターならでは。
利用者の口コミ

「本当の快適さ」を体現したドイターのビジネスリュックを!

スイッチバックのリュックサック

ドイターのビジネスリュックでおすすめのモデルをご紹介しました。

山屋さんブランドであるドイターならではの「通気性の高さ」が活かされたビジネスリュックは、特に日本のジメジメとした環境では非常に頼りになります

通勤用のビジネスリュックの場合、背中に汗をかいてしまうと会社に到着してから周りの目も気になるので、通気性の高いビジネスリュックが重要になります。

快適なビジネスリュックをお探しの方は、プロのアルピニストから選ばれるドイターのリュックを愛用してみるのはいかがでしょうか?

迷ったらコレ

ドイター SWITCHBACK III

ドイターならではの通気性の高さに加えて、3代目になり機能性の高さも成熟された使いやすさ。
アウトドアブランドのビジネスリュックとしては一つの“完成形”です。

コメントを残す

CAPTCHA