【ガイド解説】台湾のコンセントはAタイプ|電圧の違いに要注意!

台湾のコンセントタイプは日本と同じAタイプ、電圧は110V、周波数は60Hzです。

コンセント Aタイプ/電圧110V/周波数 60Hz

海外旅行の定番アイテムでもある変換プラグや変圧器は台湾の旅行では必要なのでしょうか?

これから台湾を旅行する予定の方のために、台湾のコンセント・電圧事情についてわかりやすくご紹介します。

この記事の
筆者:ジンベエ

ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。海外旅行に役立つリアルなトラベル情報をお届けします。

台湾のコンセントプラグは日本と同じAタイプ

コンセント形状は各国によって様々で、日本と形状が異なる場合は変換プラグが必要になります。

台湾の場合、コンセント形状は日本と同じ縦線2本が並行に並んだAタイプです。

そのため日本の電化製品を利用するのに変換プラグは必要ありません。(変圧器の必要の有無は後ほど確認)

 関連記事:変圧器と変換プラグの違い|海外旅行の豆知識をおさらい

中には写真のように日本では見慣れない穴がもう1つ空いたコンセントもありますが、気にせず日本のコンセントプラグをそのまま挿し込んでしまって問題ありません。

しかし台湾では、ごく稀にCタイプのコンセントがあります。(99%はAタイプなので、ほとんど目にすることはありません)

予約したホテルなどの客室設備にコンセントタイプの記載もありますが、そこでCタイプという表記があれば、変換プラグを用意しておきましょう。

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ジンベエ

ネット環境とグーグル翻訳さえあれば、台湾の言葉がわからなくても安心です。

変換プラグなら200円~300円くらい

変換プラグはネット通販などで200円~300円前後で購入できます。

たくさん種類があるので、「Cタイプ」と書かれた変換プラグを選びましょう。

ダイソーなど100均の変換プラグはイマイチかも…

実は、最近では、ダイソーなどの100均でも変換プラグが購入できます。

もちろん値段は100円です。

筆者も使い捨てスリッパなど、100均商品で重宝している旅グッズはたくさんあるのですが、変換プラグに関しては、あまりおすすめはしません

中には作りが甘くて挿し込めなかったり、挿し込んでも緩くてすぐに抜けてしまう商品が多いです。

関連記事100均のトラベルグッズ|海外ガイドおすすめ13選&買ってはダメな物は3つ!

台湾の電圧は110V

日本の電圧は100Vですが、台湾は日本より10V高い110Vです。

10Vの差ではありますが、日本の電源専用の電化製品をそのまま台湾で使用してしまうと、性能が悪化したり、最悪故障したりする原因になります。

そのため旅行の際には、台湾の電圧にも対応している電子機器だけを持ち込むようにすると安心です。

最近の電子機器の多くは全世界の電圧に対応したマルチボルテージ仕様になっています。

iPhoneなどのスマートフォンは変圧器いらず

iPhoneを例に対応電圧の確認方法をご紹介します。

電圧の対応範囲は、製品本体や充電アダプターのところに表記があります。iPhoneの場合は充電アダプターを確認します。

(画像出典:Apple

Input:100-240V 1A 50-60Hz

『Input:100-240V』とありますが、これは100Vから240Vの電圧に対応しているという意味です。そのためiPhoneは変圧器を通さずにそのまま使用してしまって全く問題ありません。

他にも全世界対応のマルチボルテージ仕様の電化製品には以下のようなものがあります。

全世界対応の場合が多い電化製品
  • スマートフォン
  • タブレット
  • デジタルカメラ
  • ノートパソコン
  • モバイルバッテリー
  • レンタルWIFI

逆に、電圧の対応範囲を確認して『Input:100V』とあれば、日本の電源専用の電化製品なので、台湾で使用するには変圧器が必要になります。

関連記事:変圧器の選び方|3ステップで選ぶおすすめの旅行用変圧器

台湾のコンセント・電圧事情を確認して旅行を楽しもう

台湾のコンセントタイプは日本と同じAタイプがメインなので、基本的には変換プラグは必要ありません。

電圧は110Vと日本より10V高いので注意が必要です。普段使っているスマートフォンやデジタルカメラなどは全世界対応なものが多いので、台湾旅行に行く際には、

“全世界対応の電子機器+海外対応のドライヤー”

をセットにしておくと、「電圧の違いのせいで電化製品が壊れちゃった」なんてトラブルが防げます。

海外では日本と電気事情が異なる場合が多いです。台湾に行く際には今回ご紹介した情報をお役立てください。

また台湾は比較的治安の良い国ですが、出かける際には外務省が用意している海外安全情報の確認をお忘れなく。

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