カナダの主要なコンセントはAタイプ、電圧は120Vです。
ロッキー山脈やナイアガラの滝、夜空に広がるオーロラなど、広大な自然の四季折々の魅力が楽しめるカナダ。
海外旅行だけでなく、語学留学でも人気が高く、年間で30万人以上の日本人が訪れています。
海外へ出かける前には、コンセントの形状と電圧の確認が必要ですが、カナダの場合日本と同じAタイプがメインのため、変換プラグは必要ありません。
電圧は120Vと、日本の100Vよりも20Vほど高いですが、海外旅行で持っていくような電子機器の多くは、全世界の電圧に対応しているので、変圧器も必要ない方がほとんどです。
詳しくカナダのコンセント事情と電圧についてご紹介します。
筆者:ジンベエ
ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。海外旅行に役立つリアルなトラベル情報をお届けします。
カナダのコンセントは日本と同じAタイプ
コンセントの形状は国と地域によって異なります。
形状が違うコンセントはもちろん挿し込めないので変換プラグが必要なりますが、カナダの場合は日本と同じAタイプのため、変換プラグは用意しなくてもそのままコンセントプラグを挿し込むことができます。
画像を見ると、2本の並行した縦線の下に、もう一つ日本では見慣れない穴がありますが、これはアース用の穴です。
カナダでは消費電力の大きな家電などは、アースが付いた3つ又のプラグが使用されます。ただし、普通の電化製品や電子機器を使用するには関係ないので、そのまま日本のAタイプのプラグを挿し込んで問題ありません。
海外旅行はコレがあると便利!
カナダでは変換プラグは必要ありませんが、海外旅行を快適に過ごすためにあると便利なのが海外用タップ。
ホテルや空港でよくあるのが…
- スマートフォンやデジカメなど充電するものが多く、コンセントの口が足りない…
- 共有スペースでコンセントが取り合いになっている…
- コンセントの位置が悪くて不便…
といった不満。
実際、海外のホテルの中には、『なんでこんなところにコンセントが…』というような謎レイアウトも少なくありません。
そんな時に便利なのが海外用タップです。
といった、ホテルや空港でよくある問題をコレ1つで解決できます。
一度使うと手放せなくなる海外旅行アイテムです。
カナダに行くのに変圧器は必要?
日本の電圧は100Vなのに対して、カナダの電圧は120Vです。
20Vの差でも電圧を調整するための変圧器は必要なのでしょうか?
判断するためには、使用する予定の電化製品を確認する必要があります。
iPhoneや他の電子機器は変圧器の必要なし
iPhoneやその他のスマートフォン、ノートパソコンなどの電子機器の充電アダプターは、どの電圧でも使用できる“全世界対応”の場合がほとんどです。
iPhoneを例に確認方法をご紹介します。