上海で日本人におすすめの中華料理店3選!上海駐在15年が紹介!

せっかく中国で生活しているからには、本格中華を味わいたい!と言う方も多いのではないでしょうか?

また、最近は日本との往来も徐々に回復しつつあるので、日本からの出張者をアテンドする時にも何店舗か中華のお店を知っておいて損はありません。

今回は秋から旬を迎える上海蟹の食べれるお店や、ホテルオークラ付近の立地が最高に便利なお店、最後にバンド沿いに有る高級中華のお店をご紹介したいと思います。

予約が必要な時に安心の楽っと予約さんの加盟店からご紹介しますので、中国語でのやり取りに自信がない方も問題有りません!

この記事の
筆者:さぱにん

上海生活15年目。美味しい物を食べ飲みする事が大好きな中年ブロガーです。
飲食関係の現地企業に勤務しています。身の回りの面白い事や、上海生活のお役立ち情報を発信しています!

細かい説明を飛ばしてすぐに上海で日本人におすすめの中華3選を確認したい方は、コチラをタップすると下までスキップできます。

上海で中華料理屋さんの選び方のポイント

上海の中華料理

中華と言ってもピンからキリまで有りますが、今回ご紹介するのは全て日本語メニューを準備してくれているお店になります。

楽っと予約さんに加盟しておられるお店は日本人慣れしておられるお店が多いので、初めての本場中国の本格中華でも比較的安心です。

お料理のジャンルも中国は広いので各地様々な特色を持つ味付けがあります。

例えば、上海料理は甘辛い味付け、四川料理は最近日本でも流行り出している麻辣味、広東料理の点心等です。

日本ではガチ中華と言う様に、日本に合わせてローカーライズされていない味付けを提供しているお店も増えています。

しかし、私達が生活しているのはガチ中のガチ中国!お店によっては日本人の胃腸や口がほとんど受け付けない物もあります。

今回ご紹介しているお店はそれほど極端な味付けではなく、比較的日本人でも受け入れやすい味付けのお店となります。

上海で中華料理屋さんの相場

上海でも物価の高騰が凄まじく、以前私が上海に訪れたばかりの頃はランチで10元有ればお腹一杯食べられるお店ばかりでした。

最近は綺麗なモールに入っているお店であれば、ランチでも最低30元前後と言うお店が増えて来ています。

今回ご紹介するお店は、衛生的にも比較的安心して食べられ、日本からの旅行者や出張者を接待出来るレベルのお店ですので、200元前後〜(ディナー)の予算となります。

さぱにん

最後に紹介するバンド沿いのお店は高級中華だけにかなりのお値段となっています!

上海でおすすめの中華料理のお店3選!

上海の日本人が多いエリア

日本料理のお店は日系企業のオフィス街や居住区に近い古北地区が多いですが、中華は本当に市内どこにでも有ります。

その中でも比較的日本人が行きやすい立地や交通の便利なお店を中心にご紹介して行きたいと思います。

日本語が話せる店員さんがおられる率はかなり低いですが、メニューに日本語表記が有るお店も少なく有りませんのでご安心を。

1.滴水洞(市内中心エリア)

滴水洞のおすすめポイント
  1. 上海市のど真ん中(ホテルオークラから徒歩5分)
  2. 比較的辛さの控えめな湖南料理
  3. 予算:150元~200元

一軒目にご紹介したいのは滴水洞さんです。

日本からの出張者や旅行者が良く宿泊するホテルオークラから徒歩5分ほどに有る最高の立地です!

一階の入り口は若干分かりにくですが、階段を上がって2階のフロアは広々としていて大人数を収容可能なフロア席になっています。

それだけで無く、10名用円卓の個室や最大30名迄収容可能な個室も完備しています。

人数に合わせて、気軽な食事も良し、会社の出張者や軽い接待まで対応可能な使い勝手の良いお店になっています。

営業時間も11時からオープンして、ずっと休まず深夜まで営業しているので、午後の遅い時間など中途半端な時間でも利用出来るのは便利な所です。

お料理のお勧めは湖南風のスペアリブ!これはかならず一人一本注文必須の招牌菜(お勧め料理)です!

クミンの効いた独特の香りですが、日本では味わえないガチ中華ど真ん中と言うべきメニューです。

全体的に辛さ控えめですが、注文時に微辣(wei1la4)と伝えると辛さ控えめにしてくれます。

また個人的にはこのお店の大学バナナがかなりお気に入りです。

バナナに衣を付けて揚げたものに大学芋の様な飴を絡ませたデザートです。

文章で聞くとイマイチ想像が付かないかもしれませんが、騙されたと思ってこちらは是非注文してみて下さい。

さぱにん

私の妻もこのデザートを食べる為だけでも滴水洞さんに行きたいと言うほどです。

滴水洞の詳細情報

店舗名 滴水洞
中国語名 滴水洞
住所 茂名南路56号(×長楽路) ※最寄り駅1,10,12号線陕西南路3号出口から
楽っとnetで予約

最寄り駅1,10,12号線の陕西南路駅3号出口を出て左折、陕西南路を北に向けて歩き左手にホテルオークラを見ながら、長楽路の交差点を渡るとすぐ道路の左手にお店が有ります。

2.孔乙己酒家(市内中心エリア)

孔乙己酒家のおすすめポイント
  1. 上海蟹のフルコースが食べられる
  2. 中国古来の雰囲気を楽しめる
  3. 予算:150元~200元

次にお勧めしたいお店は孔乙己酒家さんです。こちらは上海蟹のフルコースをメインにしたお店になります。

秋から冬にかけて上海蟹を食べる為のツアーが有るほどですから、上海に来たからには一度は味わって下さい。

当然、日本からこの時期に出張して来る方はかなり期待して来られる方が少なく有りません。

さぱにん

個人的には上海蟹入りの小籠包を食べて上海移住を決断しました(笑)

またこちらのお店は上海で3店舗展開しておられますが、今日は一番雰囲気が良く、古くから有る本店さんをご紹介します。

立地も学宫街と言う由緒正しい通りに有ります。

紹興酒の卸売もしておられる方がオーナーさんなので、店内には紹興酒の甕がたくさん置いてあります。

5種類の違う年代の紹興酒を味わえる、紹興酒飲み比べセット(50元)も注文可能です。

また紹興酒をソーダで割ったドラゴンハイボールもお勧めのドリンクです。

そして何と言ってもこの上海蟹のフルコースです!

上海蟹食べ尽くしコース(288元/名)

前菜3点盛り、上海蟹ツメの姿蒸し、上海蟹むき身と芥蘭炒め物、上海蟹ミソの炒め物、上海蟹しらこと米麹煮、茶碗蒸しの上海蟹ミソあんかけ、上海蟹ミソ豆腐、上海蟹の姿蒸し、上海蟹ミソと豆苗煮、孔乙己酒家炒飯、黒糖の生姜茶、本日のフルーツ

これでもかと言うほど、上海蟹を満喫出来るお勧めのコース料理です。

因みに3店舗展開しておられるので、立地に便利な虹橋店もお勧めの店舗です。

孔乙己酒家(虹桥店)

また中山公園駅付近の昭化路店は、個室を繋げて最大40名様まで対応可なので、大人数の貸切案件ですととても便利なお店です。

孔乙己酒家(昭化路店)

孔乙己酒家の詳細情報

店舗名 孔乙己酒家
中国語名 孔乙己酒家
住所 学宮街36号(X文庙路) ※最寄駅8,10号線老西門から徒歩15分
楽っとnetで予約

8,10号線老西門駅3号口を出て西藏南路を南向きに進み、方斜支路を左に曲がります。そのまま中华路を越えると道の名前が文庙路に変わります。そのまま直進して学宫街を左折すると左手にお店が有ります。

3.RIVIERA 松鶴楼(外滩エリア)

 

RIVIERA 松鶴楼のおすすめポイント
  1. 絶景の夜景が楽しめる
  2. 大切な接待等でも安心
  3. 予算:600元~800元

最後にご紹介するお店は今回一番高級店となるRIVIERA 松鶴楼さんです。

日本でレストラン、婚礼事業などを手掛けるリビエラグループと、中国国内で12店舗を展開する蘇州料理のブランド店松鶴楼がコラボした高級中華レストランです

さすが婚礼事業を営んでおられるだけあって、かなりしっかりした日本人スタッフさんが常駐しておられます。

ですので、日本語で細かい所まで打ち合わせや対応をして下さいます。

個室も一人当たりの最低消費金額が700元と、中々のご予算が必要になって来ますが、絶景の夜景を楽しみながらお食事を楽しめる価値ありのお店です。

絶対に外せない接待等にもお勧めです。

また3階はデッキのテラス席となっていて、春から秋にかけては夜風に吹かれながら、対岸の超高層ビル群の眺めを楽しめます。

さぱにん

私も結婚記念日に一度利用させて頂きましたが、最高の雰囲気でした!

お料理は蘇州料理が中心になっています。お勧めは松鼠桂鱼と言う写真の料理です。

唐揚げにした桂魚に甘辛いソースを掛けた日本人好みの味付けです。

蘇州料理と言えば松鼠桂鱼と言われる位ですので、ぜひ注文してみて下さい!

RIVIERA 松鶴楼の詳細情報

店舗名 RIVIERA 松鶴楼
中国語名 RIVIERA 松鶴楼
住所 中山東二路505号(×新開河路)
楽っとnetで予約

地下鉄10号線の豫園駅から少し距離は有りますが、外滩までの散策をしながら上海の観光名所とも言える豫園も観光可能です。

お勧めは午後から豫園を観光した後に、夜は外滩沿いの夜景美味しい中華を楽しむプランです!

道順は豫園駅1号口を出て左に曲がり、福佑路を更に左折し、後はひたすら外滩まで直進です。

川沿いの河川敷にお店は有りますので、すぐに見つかると思います。

上海で美味しい中華料理を楽しもう!

上海の浦東エリア

如何だったでしょうか、今回は比較的初心者向け?のハズレが無いお店を紹介させて頂きました。

まずはこちらを試して頂いて、慣れて来たら更にディープな中華も面白いかもしれません。

ローカル中華の開発には強い胃袋中国語の向上が必須となりますが、中国で生活するからにはやはりガチ中のガチ中華を味わいたいものですね。

私も中国各地の料理全て食べ尽くしていないので、更に引き続き開発して行きたいと思います!

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