カリフォルニアの北西部に位置し、留学や旅行先として人気の高いサンフランシスコ。
たくさんの人がサンフランシスコを訪れますが時期によって、また利用する航空会社によっても航空券の価格は大きく変わってきます。
そこで今回の記事では、
- サンフランシスコの航空券の相場はどれくらい?
- サンフランシスコの航空券が安くなる時期は?
- サンフランシスコの航空券を安く見つけるコツは?
といった疑問にお答えします。
ガイド歴13年。小さな旅行情報会社の代表をしております。お得に海外旅行を楽しむためのコツをご紹介しています。
サンフランシスコの航空券の相場とは
- LCC(格安航空会社)…9万円~17万円
- アメリカ系航空会社 …22万円~30万円
- ANA/JAL…23万円~30万円
サンフランシスコへの航空券の価格の相場は10万円〜30万円と大きく異なります。
航空券の価格の相場が高い時期はゴールデンウィーク、7月~9月の夏季、そして年末年始の期間です。
また安い時期は大型連休や休暇を除く10月〜3月です。
ハイシーズンの航空券の相場は15万円〜30万円です。
またローシーズンの航空券の相場は10万円〜22万円です。
このようにサンフランシスコ行きの航空券の価格は時期によって大きく変わります。
ですから航空券を相場よりもできるだけ安く見つけるには「航空会社・選ぶ時期・選ぶ日付」が非常に重要です。
乗継便でも構わなければ、韓国のインチョンを経由すると、トータルで価格値段を安くできます。
サンフランシスコに行くのに利用できるLCC一覧
- ZIPAIR(ジップエア)
サンフランシスコへの直行便は、選択できる航空会社が少ないため航空券の相場は比較的高い傾向にあります。
「とにかくできるだけ安い航空券を探している」という方は、ジップエア一択と言ってもいいでしょう。
LCCの中で唯一、サンフランシスコへの直行便があります。
ジップエアの成田⇔サンフランシスコの航空券相場は往復80,000円からと、直行便では唯一10万円以下でもチケットが購入できます。
また満席時には速度がかなり落ちますが、ジップエアーはLCCながら全席無料でWIFIが使用できます。
サンフランシスコへ行くのに利用できるFSA(フルサービスエアライン)一覧
- ユナイテッド航空
- アメリカン航空
- ANA
- JAL
サンフランシスコへの直行便の航空会社が少ないため航空券の相場は比較的高い傾向にあります。
FSAの成田⇔サンフランシスコの航空券の相場は22万円~30万円程度です。
オフシーズンなら20万円台前半で往復できます。
若干ですが、ユナイテッド航空やアメリカン航空の米国系航空会社の方が、ANAやJALの日系よりも航空券が安い傾向があります。
ただ、タイミングによってはほとんど料金が変わらないこともあるので、そこまで値段の違いがないなら細やかなサービスを提供してくれるANAやJALをおすすめします。
エアトリなどの格安航空券検索アプリを上手に使ってできるだけ安く、また快適にサンフランシスコ旅行を楽しみたいですね!
「エアトリ」は世界中の航空会社から最安値の航空券を表示してくれるアプリです。旅好きなら持っておくと損しません。
時期によって変わるサンフランシスコの航空券料金
成田⇔サンフランシスコの航空券の相場は、時期によって大きく変わります。
サンフランシスコはアメリカの西海岸の北部に位置します。
夏期も気温が上がらず過ごしやすいための多くの観光客がサンフランシスコを訪れます。
またゴールデンウィークや、年末年始などの大型連休などの時期も観光客が大きなるため航空券の相場は高くなります。
一方サンフランシスコは12月〜3月まで雨季になります。
大型連休を除くこの期間は観光客が減少するため航空券の価格は安くなります。
サンフランシスコの航空券が高い時期
サンフランシスコの航空券の高い時期の相場は15万円〜30万円ほどです。
航空券の高いこのシーズンにサンフランシスコ旅行をできるだけ安く航空券を購入したいならジップエアをおすすめします。
ちなみにサンフランシスコへの航空便は週末のチケットが高くなるので、可能なら日〜木曜日のチケットを購入すると高い時期でも少し安く買えます。
7月~9月 航空券相場:15万円~26万円
サンフランシスコの航空券の価格は、ベストシーズンの7月〜9月に高くなります。
この時期のサンフランシスコは夏でも気温が上がらず過ごしやすいので多くの観光客が訪れ航空券の価格が高くなります。
8月の平均気温は約16℃と夏でも羽織りものがあると良いでしょう。
また夏場でも朝晩の冷え込みは大きいので寒暖差には注意してください。
年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休 航空券相場:16万円~30万円
世界共通ですが、年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休は航空券の値段が高くなります。
成田⇔サンフランシスコだと、航空券相場が30万円近くなることもあります。
大型連休は、日付が1日ずれるだけで数万円安くなることもザラです。
日付ごとの航空券相場を比較して、可能なら有給などを活用してお得な航空券をゲットしましょう。場合、何日に行っていつ帰ってくるかによって航空券の価格は大きく変わってきます。
サンフランシスコの航空券が安い時期
サンフランシスコの航空券の価格が安い時期は10月〜3月になります。
冬にあたる時期なので航空券は安くなりますが、14℃前後と日本の冬と比べても過ごしやすいので、リーズナブルにサンフランシスコ旅行を楽しみたい人にはおすすめです。
航空券の価格は場所によって異なってきますのでエアトリなどの検索アプリを上手に使って安い航空券を探してみてください!
10月~3月 航空券相場:8万円~22万円
サンフランシスコの航空券の一番安い月は10月になります。
この時期は観光シーズンが終わり、なおかつまとまった休みが取りにくいため、航空券の価格が安くなる傾向にあります。
この時期の航空券相場は8万円~22万円と、LCCなら10万円以下でも航空券が簡単に見つかります。
ちなみにサンフランシスコは12月〜3月に雨季になります。
雨が降りやすくなりますので。折りたたみ傘などあると重宝するでしょう。
航空券購入がまだならホテルとセットが絶対お得!
もし航空券とホテルの購入がまだであれば、『航空券+ホテル』のセットで予約すると最安値になる場合がほとんどです。
なぜセットにすると安くなるかというと…
実は航空券には、個人に売る「PEX運賃」と、旅行会社に売る「IT運賃」の2種類があるけど、セットなら安い「IT運賃」で良いよ!
航空券とセットだとキャンセル率がぐっと下がるから、普通より安くしてあげる。
まだ航空券とホテルのセット料金が安くなる理由はあるのですが、長くなるので詳細が知りたい方は関連記事からどうぞ。
実際にどれくらい安くなるかというと、特に閑散期なら、セットにすることでホテル代が3割引から無料くらいになるイメージです。
元々は安いIT運賃の航空券は団体旅行専用だったのですが、1994年から1人でも利用できるようになりました。あやしい仕組みではないのでご安心を!
航空券+ホテルセット購入のメリットデメリット
【メリット】
- びっくりするほど料金が安い
- 出発直前でも金額があまり変動しない
- 満室でもセットなら泊まれるかも
【デメリット】
- 出発日前でもキャンセル料が発生
- 周遊タイプの旅行には向かない
航空券+ホテルのセットで買えるところ
国内航空券とホテルのセット販売を取り扱っているところは多いのですが、海外航空券とホテルの組み合わせに対応しているところは限られています。
おすすめの旅行サービス3選と簡単な特徴をご紹介します。
サンフランシスコの航空券をお得に購入するコツ
多くの方は「サンフランシスコ旅行を満喫するために、少しでも航空券代を浮かせたい…」と考えておられるのではないでしょうか?
最近はどこの航空会社もアルゴリズムを組み、航空券の料金は予約状況や時期、需要など様々な要素で変動します。
そのため同じ予約日でも、実は同グレードの航空会社で航空券の値段が大きく違うことはよくあります。
一昔前はそれぞれの航空会社の公式サイトで検索して安いところを探す必要がありましたが、最近はお得な航空券を見つけるのに便利なサービスが沢山あります。
例えば、無料アプリの「エアトリ」なら、希望した条件で一番安い航空券を世界中の航空会社から比較して一発で見つけてくれます。
便利なサービスを賢く利用して、お得に旅行を楽しみましょう~
お得な航空券を選んでサンフランシスコ旅行を楽しもう!
ハイシーズン
5月~9月(または大型連休):15万円~30万円
ローシーズン
10月~3月:10万円~22万円
サンフランシスコの航空券をできるだけ抑えたいなら10月にサンフランシスコ旅行を楽しむのがおすすめです。
また、少し狭いシートピッチなど、覚悟は要りますが費用を抑えたいならLCCのジップエアという選択肢も。
相場よりもお得な航空券を見つけてサンフランシスコ旅行を楽しみましょう!