
海外旅行に欠かせないトラベルグッズの一つであるネックピロー。
中でも人気が高いのがヨギボー/Yogiboのネックピローです。
現在2種類のタイプが販売されていてどちらも口コミ評判は上々ですが、「実際どっちを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。
そこで今回は、実際のフライトで両方を交互に使いながら、「どっちが本当に寝やすいのか?」を自分の首で確かめてみました。
Yogiboのネックピローで迷っている方の参考になれば幸いです。

筆者:ジンベエ
ヨギボーネックピローは迷ったら『X』を選ぶと失敗無し!!

結論から先にご紹介すれば、Yogiboのネックピローで選ぶべきは…
『Yogibo Neck Pillow X Logo』
です。
細かい比較はいろいろあるのですが、「とりあえずどっち買えばいいの?」という方には、Xタイプを選んでおけばまず失敗しないと思います。
ノーマルタイプとの価格差は実売で約1,000円ほど。
それでもなおYogibo Neck Pillow X Logoをおすすめしたい理由が、次の3つです。

20個近くのネックピローを使用レビューしてきましたが、1万円以下のネックピローならYogibo Neck Pillow X Logoがダントツです。
Xタイプのネックピローは妻に取られてしまい、現在、妻のメインネックピローになっています。
1. 4cmの厚みの違いで眠りの質が大きく変わる!

まず大きな違いは厚みです。
- ノーマルタイプの厚み :11cm
- Xタイプの厚み:15cm
数字だけで見るとたった4cmの違いですが、装着してみると絶大な違いがあります。
エコノミーシートなどでうとうとしていると、気づかないうちに首が左右にカクッと倒れて、目が覚めたときに首が痛くなっているのは“飛行機あるある”ですよね。
Yogibo Neck Pillow X Logoの方を使うと、首の部分の厚みが大きいので、寝ている時に無意識に首が左右に倒れるのを防いでくれます。

細かい違いなのですが、ノーマルタイプのヨギボーがフラットな厚みなのに対して、Yogibo Neck Pillow X Logoは後ろに向かうにつれて厚みが増していく形状になっています。この「後ろにボリュームがある形」が、首の後ろをしっかり支えてくれて、安定感につながっています。
2.後頭部がすっぽり収まるX構造で飛行機でも爆睡可能!

ヨギボーのネックピローでもXのついたYogibo Neck Pillow X Logoを絶対におすすめする2つ目の理由が↑↑の画像でわかる首が収まるポケット部分です。
このポケット部分が非常に秀逸です。
ヘッドレストがあるシートでYogibo Neck Pillow X Logoを装着し、背もたれに体を預けると、後頭部がこのポケットにすっぽり吸い込まれるように収まります。
- 首が前後左右にブレにくい
- 後頭部が支えられる感覚が強い
この2つのおかげで、飛行機での睡眠中も、首がぐらぐらせずに安定した姿勢のまま爆睡モードに入りやすくなります。

このネックピローは妻に取られてしまったので、私は普段隣で見ているのですが、フライトの1,2時間の間、妻の頭は微動だにせずに熟睡しています。。。
3.アイマスクは「おまけ以上、専門品未満」くらいの期待値で…

ヨギボーのネックピローでもYogibo Neck Pillow X Logoをおすすめする3つめの理由は「アイマスク内蔵」という点です。
Yogibo Neck Pillow X Logoには、アイマスクが最初から付いています。
筆者はアイマスクにもかなりこだわっていて、これまでいろいろなタイプを試してきましたが、トップクラスの専用アイマスクと比べると、
- ほんの少し光が入りやすかったり
- フィット感に若干の違いがあったり
と、細かい部分では差はあります。
ただ、それでも「アイマスクがない状態」と比べると、リラックス感はかなり違うと感じています。
機内は思っている以上に明るかったり、周りの人の動きや視線が気になったりします。
そんな環境でも、サッとアイマスクを下ろすだけで視界が閉じて、睡眠モードに切り替えやすくなるので、短時間の仮眠でも集中して眠りたい方には大きなメリットです。
結論:ヨギボーで選ぶなら迷わず『X』タイプのネックピローを

ヨギボーから出ている2種類のネックピロー。
どちらもフライトで使ってみて、おすすめしたいのはYogibo Neck Pillow X Logoです。
「ヨギボーのネックピローの中でどれがいい?」という話にとどまらず、これまで使った1万円以下のネックピローの中でもトップクラスの安定感だと感じています。
単純に「ヨギボーのビーズクッションをネックピローの形にしました」という商品ではなく、
-
座った姿勢で眠るときの首の角度
-
後頭部の支え方
-
長時間フライトでの疲労感
といった点を、しっかり研究して作られているのが伝わってくるデザインです。
価格は1,000円ほどノーマルタイプより高いのですが、移動中にしっかり眠りたい方にとっては十分“元が取れる投資だと思います。
【全2種類】ヨギボーのネックピローレビュー!!細かい特徴を紹介

すでにヨギボーのネックピローでどちらを選ぶべきか、実際に使用してみての私たちなりの結論はご紹介しましたが、それぞれのネックピローの細かい特徴についてもブログレビューしてみたいと思います。
1.Yogibo Neck Pillow X Logo

移動中の眠りの質を変える抜群ネックピロー
- 立体構造で首がぐらつかない
- アイマスク内蔵で眠りに集中
- ウォッシャブル仕様で清潔
ヨギボーのネックピローの中で実売価格5,000円前後と高価格帯のYogibo Neck Pillow X Logo。
値段はちょっぴり高めでもその価値があります。

ヨギボーのクッションソファでおなじみの素材が使われており、首にフィットしてくれるので自然な姿勢で眠れて、首や肩の負担を軽減してくれます。

他のヨギボーのネックピローにはない特徴として、アイマスクが内蔵されています。
飛行機やバス移動でもアイマスクを装着するだけでまぶしい照明やまわりの視線をシャットアウトできるので、短い時間でも質の高い休息が取れます。
もちろん使わない時にはネックピロー内に収納できます。

ネックピローは移動時に使うトラベルグッズなので、携帯性も重要なポイントです。
ヨギボーのネックピローは背後にストラップ、首元にスナップボタンが付いているので、キャリーケースやリュックにも簡単に引っ掛けられます。

使いたい時にさっと取り出して使える携帯性の良さも大きな魅力です。
ちなみに、ネックピローに付いているロゴは「ヨギボー」と「Yogibo」の2種類があります。
個人的にはカタカナのフォントが気に入ったので日本語タイプを選びましたが、好みで選んで良いと思います。

ネックピローは首に装着して時には数時間使って汗をかくこともあるので、衛生面が気になる方も多いと思います。
ヨギボーのネックピローは、ネックピローケースを取り外して、洗濯機で洗えるので衛生的に繰り返し使えるので安心です。

何か欠点を上げるとしたら、通気性はそこまで高くありません。
そのため、空調の効いた飛行機内やバスでの移動は問題ありませんが、夏の発展途上国の窓だけ開いたバスとかだとしんどいと思います。
また、身長160cm台の女性2人と身長180cm台の男性で試してみてサイズ感はバッチリでしたが、子供には少し厚みが大きすぎるかもしれません。
カバーは綿素材なので、汗をしっかり吸ってくれて肌触りも良いです。
安物のネックピローは普通に化繊なので、カバーの質感もしっかりとしたメーカーのネックピローならではだと思います。
【仕様】
| サイズ | 長さ38cm×幅33cm×厚み15cm |
| 重さ | 295g |
| カバー材質 | コットン89%/ポリウレタン11% |
| カラー | 12色 |
Yogibo Neck Pillow X Logoの口コミ評判
買って良かった
首の安定感が半端ないです。
スマホをする時も、首が固定されているのでだるくありません。
肩も凝らないような気がします。
購入して良かったです。最高!!
2.Yogibo Neck Pillow Logo

コンパクトサイズで扱いやすい有能ネックピロー
- コンパクトサイズで扱いやすい
- お求めやすい価格
- ずっと使えるウォッシャブル仕様
Yogibo Neck Pillow Logoは、ヨギボーのクッションソファと同じ材質のビーズクッションを詰め込んだオーソドックスなタイプのネックピローです。

これまでいろいろなビーズクッションタイプのネックピローを試してきましたが、他のメーカーの製品と比べると、ビーズクッションの密度が高く、しっかりと首をサポートする力が強い印象です。

肌に触れるカバーは、綿をメインに使った伸縮性のある生地が採用されていて、肌触りも気持ちが良いです。

首元のスナップボタンに加えて、ストラップも取り付けられているので、リュックやスーツケースに取り付けての携帯性にも優れています。

カラーラインナップが12色と豊富で、旅行スタイルの良いアクセントになりますし、子供に付けておくと、目印にもなります。

カバーは取り外して洗濯も可能なので、長く衛生的に愛用できます。
総合的に見ると使い勝手は、Xタイプのほうが優れていますが、子供や身長の低い女性だとこちらのネックピローのほうが使いやすいかもしれません。
【仕様】
| サイズ | 長さ32cm×幅38cm×厚み11cm |
| 重さ | 250g |
| カバー材質 | コットン89%/ポリウレタン11% |
| カラー | 12色 |
Yogibo Neck Pillow Logoの口コミ評判
旅行のおともに
色がたくさんあるので好みの色を見つけられました。スナップがあるので旅行先にリュックに引っかけて持っていくことができて便利です。クッション性があるのでネックピローとしてだけでなく、座布団としても使えます。
Q&A|ヨギボーのネックピローのよくある質問

カバーを取り外して、洗濯機の「弱」で洗濯可能です。
漂白剤の使用は避けましょう。
中のビーズクッションは洗濯できません。
ヨギボー製品はインナークッションが交換できるものがありますが、ネックピローはサービス対象外のようです。
あります!
Yogibo Neck Pillow Logo +動物名で検索すると、ナマケモノやパンダなど動物柄の可愛らしいネックピローが見つかります。
まとめ:ヨギボーのネックピローで快適な移動時間を!!

今回はネックピローの中でも特に人気の高いヨギボーのネックピローの選び方をご紹介しました。
基本的にはヨギボーのネックピローなら、『X』のついたYogibo Neck Pillow X Logoを選ぶことをおすすめします。
ただのクッションではなく、首と頭が安定するように考え尽くされたネックピローがあれば、飛行機やバスなどの移動時間の睡眠の質も大幅に向上します。
移動時間をより快適にして、旅をもっと楽しみましょう。



