ロサンゼルスは、世界のエンターテイメントの中心であるハリウッドやアメリカ西海岸を代表する美しいビーチなど、観光スポットがたくさんあります。
そしてロサンゼルスの航空券相場は、時期や利用する航空会社によって大きく変わってきます。
そこで今回の記事では、
- ロサンゼルスの航空券の相場はどれくらい?
- ロサンゼルスの航空券が安くなる時期は?
- ロサンゼルスの航空券を安く見つけるコツは?
といった疑問にお答えします。
お得な航空券を見つけて、存分にロサンゼルス旅行を楽しむのにお役立ていただけると幸いです。
ガイド歴13年。小さな旅行情報会社の代表をしております。お得に海外旅行を楽しむためのコツをご紹介しています。
ロサンゼルスの航空券の相場とは
- LCC(格安航空会社)…9万円~16.5万円
- アメリカ系航空会社 …10万円~17万円
- ANA/JAL…22万円~30万円
ロサンゼルスの年間を通じた航空券相場は9万円〜30万円と大きく異なります。
他の都市と同じく、ロサンゼルスの航空券相場の高い時期はゴールデンウィーク、6月~8月の夏季、そして12月のクリスマス〜年末年始の期間です。
また安い時期は大型連休や休暇を除く10月〜3月です。
ハイシーズンの航空券の相場は14万円〜22万円です。
ローシーズンの航空券の相場は9万円〜14万円です。
このようにロサンゼルス行きの航空券の価格は時期によって大きく変わります。
ですから航空券をより相場より安く見つけるには「航空会社・選ぶ時期・選ぶ日付」が非常に重要になってきます。
ちなみにロサンゼルスへの渡航は成田空港からをおすすめします。
関西国際空港〜ロサンゼルスの航空券の価格の相場は成田よりも2倍以上高くなることがあります。
また羽田からはおおよそ2万円ほど高くなります。
ロサンゼルスに行くのに利用できるLCC一覧
- ZIPAIR(ジップエア)
日本〜ロサンゼルス間で運航しているLCCはZIPAIRのみです。
航空券相場は9万円~16.5万円と、FSA(フルサービスエアライン)よりもかなり安く航空券を購入する事が可能です。
費用を抑えたいならLCCのジップエアがおすすめです。
しかし、日本ーロサンゼルス間はフライト時間が10時間以上と長くなりますので、それなりの覚悟は必要です。
ちなみにANAのシートピッチが86cmなのに対して、ZIPAIRのシートピッチは79cm、座席も少ししか後ろに倒せません。
機内食なども必要に応じて追加で支払う方式なので、ニーズに応じて選択するサービスを見極めましょう。
また、安い航空券というテーマから少し外れますが、ZIPAIRにはフルフラットシートを採用したZIP Full-Flatが設定されています。
片道97,000円からとANA/JALのエコノミークラスより安くゴージャスに移動できます。
また満席時には速度がかなり落ちますが、ジップエアーはLCCながら全席無料でWIFIが使用できます。
ロサンゼルスへ行くのに利用できるFSA(フルサービスエアライン)一覧
- シンガポール航空
- アメリカン航空
- ユナイテッド航空
- デルタ航空
- アラスカ航空
- ANA
- JAL
日本ーロサンゼルス間はFSA(フルサービスエアライン)の選択肢がたくさんあります。
FSAの航空券相場は10万円~30万円とかなり幅が広いです。
タイミングが良ければLCCよりも安い値段で航空券を購入する事も可能です。
個人的におすすめはシンガポール航空です。
スカイトラックス社の格付けで2023年の「ワールドベストエアライン賞」を受賞しています。
価格も日系のFSAよりもリーズナブルなので、お得に快適な空の旅を楽しめます。
「エアトリ」は航空会社指定の検索もできます。旅好きなら持っておくと損しません。
時期によって変わるロサンゼルスの航空券料金
成田ーロサンゼルスの航空券は、時期によっても航空券相場が大きく変化するのが特徴です。
それで、ロサンゼルスの航空券が高くなる時期と安くなる時期にわけてご紹介したいと思います。
これから旅程を計画する方は、参考にしてみてください。
ロサンゼルスの航空券が高い時期
ロサンゼルスの航空券の高い時期の相場は10万円〜22万円ほどです。
ロサンゼルスには美しいビーチがたくさんあり、ベストシーズンの6月〜8月は航空券の価格が高くなります。
6月〜8月 航空券相場:11万円~20万円
ロサンゼルスのベストシーズンは6月から8月です。
LAはこの時期、ビーチでは6月ごろから多くの観光客で賑わうためベストシーズンになります。
野外フェスが開かれるなど、旅行客が増えて航空券の値段は高くなります。
クリスマス・年末年始・GW・3月末 航空券相場:17万円~22万円
世界共通ですが、大型連休は人の移動が増えるため航空券の価格がどうしても高くなります。
特に高くなるのは年末年始です。
ANAやJALなど日系の航空会社だと30万円近い価格になってしまうこともあります。
航空券が高い時期は、旅程を1日ずらすだけで数万円安くなることもよくあるので、日別の航空券価格をまとめて比較検討することをおすすめします。
高い時期に少しでも安くするための「航空券+ホテル」のセット予約についても後ほどご紹介します。
ロサンゼルスの航空券が安い時期
ロサンゼルスの航空券が安い時期は毎年決まっていて、大型連休を除く10月〜3月です。
この時期は雨季になるため旅行者は少なくなります。
10月~3月 航空券相場:9万円~15万円
10月から3月の中でおすすめなのが10月です。
雨季がまだ始まっておらず、日中は25℃前後まで気温が上がり過ごしやすく、ベストシーズンの最後と言えます。
ただ、まとまった休みが取りにくいため、航空券の価格はベストシーズンの他の月に比べて安くなる傾向にあります。
航空券購入がまだならホテルとセットが絶対お得!
もし航空券とホテルの購入がまだであれば、『航空券+ホテル』のセットで予約すると最安値になる場合がほとんどです。
なぜセットにすると安くなるかというと…
実は航空券には、個人に売る「PEX運賃」と、旅行会社に売る「IT運賃」の2種類があるけど、セットなら安い「IT運賃」で良いよ!
航空券とセットだとキャンセル率がぐっと下がるから、普通より安くしてあげる。
まだ航空券とホテルのセット料金が安くなる理由はあるのですが、長くなるので詳細が知りたい方は関連記事からどうぞ。
実際にどれくらい安くなるかというと、特に閑散期なら、セットにすることでホテル代が3割引から無料くらいになるイメージです。
元々は安いIT運賃の航空券は団体旅行専用だったのですが、1994年から1人でも利用できるようになりました。あやしい仕組みではないのでご安心を!
航空券+ホテルセット購入のメリットデメリット
【メリット】
- びっくりするほど料金が安い
- 出発直前でも金額があまり変動しない
- 満室でもセットなら泊まれるかも
【デメリット】
- 出発日前でもキャンセル料が発生
- 周遊タイプの旅行には向かない
航空券+ホテルのセットで買えるところ
国内航空券とホテルのセット販売を取り扱っているところは多いのですが、海外航空券とホテルの組み合わせに対応しているところは限られています。
おすすめの旅行サービス3選と簡単な特徴をご紹介します。
ロサンゼルスの航空券をお得に購入するコツ
多くの方は「ロサンゼルス旅行を満喫するために、少しでも航空券代を浮かせたい…」と考えておられるのではないでしょうか?
最近はどこの航空会社もアルゴリズムを組み、航空券の料金は予約状況や時期、需要など様々な要素で変動します。
そのため同じ予約日でも、実は同グレードの航空会社で航空券の値段が大きく違うことはよくあります。
一昔前はそれぞれの航空会社の公式サイトで検索して安いところを探す必要がありましたが、最近はお得な航空券を見つけるのに便利なサービスが沢山あります。
例えば、無料アプリの「エアトリ」なら、希望した条件で一番安い航空券を世界中の航空会社から比較して一発で見つけてくれます。
便利なサービスを賢く利用して、お得に旅行を楽しみましょう~
お得な航空券を選んでロサンゼルス旅行を楽しもう!
ハイシーズン
4月~9月:11万円~22万円
ローシーズン
10月~3月:9万円~15万円
ロサンゼルスの航空券相場や安い時期についてご紹介しました。
ロサンゼルスはハイシーズンの4月-9月だと航空券相場は11万~25万円前後。
ローシーズンの10月-3月だと、航空券相場は9万円~15万円前後になります。
ホテルの予約もまだなら、航空券とセットで予約するなど、安くする方法もあるので、移動費用をできるだけリーズナブルに抑えてその分観光を楽しみましょう。