アメリカのコンセント・Aタイプ|旅行で注意したい電圧の違い!

アメリカのコンセント形状はAタイプ、電圧は110V~120Vです。

コンセント Aタイプ/電圧 110V~120V

自由の国『アメリカ』。

旅行でも留学でも日本人に人気の国で、年間350万人もの日本人がアメリカを訪れています

そこで、アメリカ旅行を準備中の方のために、日本と異なるアメリカの電気事情についてわかりやすくご紹介します。

この記事の
筆者:ジンベエ

ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。海外旅行に役立つリアルなトラベル情報をお届けします。

アメリカのコンセントは日本と同じAタイプ

アメリカのコンセントは、日本と同じAタイプです。

そのため、コンセント形状を変えるための変換プラグは必要ありません。

アメリカのコンセントを見ると、日本でよく見る並行に並んだ縦線に加えて穴がもう一つ空いていますが、これはアース用の穴です。

特に気にせずに、いつもどおりコンセントプラグを挿し込んでしまって問題ないのでご安心ください

*使用する家電製品によっては、変換プラグは必要なくても変圧器が必要になるのでご注意ください。

コンセントプラグが挿し込めない場合は、上下をひっくり返してみる

アメリカのホテルについて、『同じAタイプのはずなのに、コンセントが挿し込めない!』とびっくりする方が多いです。

プラグがコンセントに挿し込めない場合には、焦らずにプラグを上下ひっくり返してみましょう

実は、アメリカのコンセントは左右で長さが微妙に異なります。

そのため、プラグの上下を間違えていると挿し込めないのです。単純にプラグを上下ひっくり返せば使えるのでご安心ください。

アメリカの電圧は日本より高い110V~120V

日本の電圧は100Vなのに対して、アメリカの電圧は110V~120Vです。

『10Vから20Vの差だから大丈夫…』と、日本の電源専用の家電製品をそのまま使用してしまうと、急に焦げたニオイがしたり、ショートしたり、最悪発火する原因になので絶対にやめましょう。

100V電源専用の家電製品を使用する場合には、高い電圧を100Vに変えるための変圧器が必要になります。

ただし、海外旅行でよく持っていくスマートフォンなどの電子機器はもとから全世界の電圧に対応している場合が少なくありません。

iPhoneなどのスマートフォンは変圧器いらず

対応する電圧を確認するには、家電本体や充電アダプターのところにある表記を確認します。

iPhoneを例に確認方法をご紹介します。

(画像出典:Apple)

iPhoneの場合、充電アダプターのプラグのところに対応電圧が表記されています。

Input: 100-240V 1A 50-60Hz

『Input: 100-240V』とありますが、これは対応電圧が100V~240Vであるという意味です。そのため、iPhoneはアメリカで変圧器に繋げずにそのまま使用してしまって全く問題ありません。

他にも全世界対応の家電製品は数多くあります。

全世界対応の場合が多い電化製品
  • スマートフォン
  • デジタルカメラ
  • ノートパソコン
  • レンタルWIFI
  • モバイルバッテリー

海外旅行で持っていく電化製品の多くは全世界対応なものがほとんどなので、変圧器が必要になる方は少ないでしょう。(ドライヤーを除く)

逆に、もし使用したい電化製品の対応電圧のところに『Input:100V』とあれば、日本の電源専用なため、アメリカで使用するには変圧器が必要になります。

変圧器が必要な方は、関連記事を参考にしながら自分の用途にあった変圧器を選びましょう。

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【おまけ】アメリカを安全に旅行するためのポイント

アメリカに入国する際にはESTAの事前取得が義務付けられているので、申請するのを忘れずに。…申請はコチラから

追記! ESTA申請用のリンクが誤って代行サイトになっておりました。現在米国のESTA申請公式サイトに変更済みです。大変失礼いたしました。

ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。このオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、短期商用・観光目的(90日以下)の目的で旅行するすべてのビザ免除プログラム渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA渡航認証を受けなければなりません。

また、旅行の前には、外務省の用意している海外安全情報を確認するようにしましょう。
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アメリカでネット利用のためにレンタルWIFIを予約する方が多いですが、料金相場は7日間で約2,000円~2,500円ほど
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アメリカのコンセント/電圧事情はしっかり確認して旅行を楽しもう

アメリカのコンセント形状は日本と同じAタイプなため、変換プラグなしでもそのまま使用できますが、電圧は110V~120Vなため、持っていく電化製品の対応電圧は必ず確認するようにしましょう。

変圧器は、日本の電源専用の家電製品をアメリカで使用したい場合のみ必要になります。

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ジンベエ

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