
今回はテレワーク制度を利用して福島県猪苗代を訪れて、仕事をリモートでしつつ、地域交流や現地の自然を楽しみました。
ワーケーションや2拠点生活を検討している方の参考になれば幸いです。

筆者:ジンベエ
ガイド歴12年。小さな旅行情報会社の代表をしております。海外旅行に役立つリアルなトラベル情報をお届けします。
ワーケーションとは

ここ数年で一気に広がった「ワーケーション」という働き方。
言葉だけを見ると新しい響きですが、本質はとてもシンプルです。
ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせ、旅先や自然豊かな地域に滞在しながら仕事を行うスタイルのことを指します。
自宅や都心のオフィスを離れることで、
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集中力が高まる
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創造性が刺激される
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心身のリフレッシュにつながる
といった効果が期待できます。
実際に私自身、これまで海外を含め数多くの地域でワーケーションを経験してきましたが、環境が変わるだけで発想や作業効率が大きく変わることを何度も体感してきました。
特にテレワーク環境が整っている現在では、
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高速Wi-Fi
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個室ワークスペース
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オンライン会議設備
といった条件さえ満たせば、場所に縛られない働き方が可能です。
国や自治体でも、地域活性化や関係人口の創出を目的として、テレワークやワーケーションを対象にした補助金制度が整備されています。企業のサテライトオフィス設置や長期滞在型ワーケーションなどが対象となるケースもあり、うまく活用すれば費用負担を抑えながら新しい働き方を実践できます。
「働く」と「休む」を分ける時代から、
「働きながら整える」時代へ。
それがワーケーションの魅力です。
猪苗代ってどんなところ?

福島県のほぼ中央に位置する猪苗代町。
この町を語るうえで外せないのが、日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖です。
湖面が空を映す様子はまるで鏡のようで、「天鏡湖」とも呼ばれています。朝焼けや夕暮れ時の表情は格別で、パソコンを閉じて少し散歩するだけで心がすっと軽くなる感覚があります。


今回は冬の滞在だったので、ホテルから雪景色と夕日が織りなす絶景を楽しめました。
そして町のシンボルが磐梯山。四季によって姿を変える山は、春の新緑、夏の青空、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節も絵になります。
猪苗代の魅力は自然だけではありません。
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首都圏からのアクセスが良い(新幹線+在来線)
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空気が澄み、静かで落ち着いた環境
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温泉や地元食材が豊富
という点も、長期滞在型ワーケーションに向いています。
都会の喧騒から離れながらも、完全な不便さは感じない。
この“ちょうどよさ”が猪苗代の大きな魅力だと感じました。
今回のワーケーション滞在について

今回滞在したホテルはホテルリステル猪苗代ウィングタワーです。
全部屋が猪苗代湖を堪能できるレイクビューになっています。
特に夕方の陽が沈んでいく様子は景色が刻一刻と変わっていくので、仕事を一休みしてコーヒーを飲みながら30分くらいずっと眺めていました。


毎日夕日の様子が違うので滞在中飽きずに30分くらい夕暮れ時はぼーっとしていました。
今回はこの景色のために福島でのワーケーションを選んだ気がします。
仕事環境もホテルの中でWIFI、デスク、コンセント周りと揃っていたので、今回は食事や遊びの時間以外はホテルにこもっている時間が多かったです。
ワーケーションの楽しみの一つは食事です。
地元の食堂やスーパーで地のものが楽しめるのが最高です。

福島の馬刺しは日本三大馬刺しの一つと言われています。
スーパーでも普通に販売されていて、新鮮で美味。

他にも地元の食材を使ったピザ屋さんや、肉肉しさが魅力のハンバーガー屋さんなど、車で10分圏内にまた行きたいと思える飲食店がたくさんありました。

また、私たちも今回猪苗代に出かけて初めて知りましたが、中ノ沢温泉は単一場所からの噴出量で日本一級らしいです。

レモンよりも酸性度の強いpH2.1で、身体が芯から温まります。
同じく酸性度の強い温泉で有名な草津はしっかり観光地化されていますが、中ノ沢温泉は数十件の民宿が並ぶThe湯治場という感じで、時間がゆっくりながれていました。

この温泉は猪苗代の不動産屋さんに教えていただき存在を知りました。
やっぱり地元の人に魅力の場所を聞くのがその町を楽しむ秘訣ですね。
私たちはスキーも好きなので、冬の時期にマンスリーマンションを利用して2拠点生活ができないかと検討していたのですが、地元の不動産屋さんを2件ほどまわって確認したところ、猪苗代湖の周辺にはマンスリーマンションはないとのことでした。


このお味噌おすすめです。
どちらかというと短期のワーケーションの方が猪苗代は合っているのかもしれません。
美しい自然に美味しい食事、きれいな空気とのんびり過ごすだけで癒やしになる良い場所でした。
