『スーツケースはソフトに限る!』…なんて言う人は、海外旅行好きでもかなりの少数派。
そして、筆者もその一人です…(笑)。何も知らずに初めてのスーツケースにソフトを選んで、その後ハードタイプに一度だけ浮気しましたが、それでもソフトに戻って早10年…

やっぱりスーツケースはソフトに限ります
そんなソフトスーツケースマニアの観点から、『コレを選んでほしい!』というTOP3をご紹介します。

ソフトのスーツケースの魅力

まずは、簡単にソフトのスーツケースの魅力をご紹介します。

すでにソフトのスーツケースを使ったことのある方なら飛ばして下さって大丈夫です。

魅力はとにかくたくさんあるのですが、ごくごく簡単に…

1.ソフトのスーツケースは丈夫さを犠牲にしない軽さ!

一昔前なら、「軽いスーツケース」といえば“ソフト”でした。

ところが、最近はハードケースも非常に軽くなっていて、Lサイズでも3kg台が当たり前になってきています。
それこそサムソナイトのコスモライトなんて、「指一本で持てる」をキャッチコピーにしています。
ソフトとハードの重量の差が無くなってきているので、ソフトの魅力が失われているようにも見えるかもしれません。

ただ、実際そうではないと思います。

というのも、軽量性を追い求めるあまり、最近のハードケースは非常に薄いんです。実際、大手メーカーの非常に頑丈なポリカーボネート100%のスーツケースでも、空港で預けて割れてしまったりするケースがたくさんあります。
それもそのはず、昔は2mm以上あった樹脂の厚みが、最近のスーツケースでは1mm以下のこともあるのです。
軽くしないと売れないスーツケースメーカーの辛いところではあるのでしょうが、超軽量ハードケースは、丈夫さをある程度犠牲にしながらの軽さなのです。

ライトユーザーなら問題ないかもしれませんが、頻繁に海外を行き来するヘビーユーザーには向きません。

“軽さ×丈夫さ”を求めるのであれば、原点に戻ってソフトのスーツケースです。

丈夫さを犠牲にすることなく、Lサイズのスーツケースで2kg~3kg前半と抜群の軽さで、その分しっかり荷物が入れられます。
最近はLCC(格安航空会社)を利用する方も増えていますが、スーツケースの重量制限が厳しい場合が多いので、空っぽの状態のスーツケースの重さは非常に重要です。

2.ソフトのスーツケースは収容力がスゴイ!

“旅行あるある”かもしれませんが、行きにはスーツケースがぴったり入ったのに、帰りはお土産をたくさん買ってしまってスーツケースに収まらなくなってしまったなんて経験をしたことのある方も少なくないはず…。

ソフトのスーツケースは布製のため、荷物が多くなってもスーツケース自体が膨らんでくれて、思った以上に荷物が詰め込めます。片面開きなので、スペースも無駄にしません。
「スーツケースの中は常に満杯」という方は、ソフトのスーツケースの方が、多少無理ができます。*ファスナーを傷めてしまうので、本当に必要なときだけですが…。

また、ハードケースにないメリットとして、ソフトには外ポケットがあります。
この外ポケットが、特に空港でタブレットやノートパソコンを使って時間を過ごす方には、すごく便利なんです。
ほかにも折りたたみ傘やガイドブック、地図、書類など、かさばる荷物も手持ちリュックではなく、スーツケースの外ポケットにしまえるので、リュックが重くならずに済みます。

3.ソフトのスーツケースは壊れにくい!

一般的には、「頑丈なのはハード、ソフトは壊れる・破れる」なんて思われていると思います。

でも実際には、しっかりしたソフトのスーツケースの破損率は、ハードケースと変わりません
まず、フレームの部分の芯材には、金属や樹脂を使用したフレーム構造が採用されているため、衝撃や過重に強くなっています。
そしてソフトの特徴として、布製なためハードケースのように割れることはありません

空港では、見えないところでポンポンとスーツケースが投げれられます。発展途上国の空港に行くと、見えるところでもポンポンと投げてます……。

ハードケースの薄いボディだと、ぶつかった衝撃で亀裂が入ったり、フレームハードは衝撃の逃げ場がないのでフレーム自体が変形してしまうこともあります。
その点、ソフトのスーツケースはまさに“柔を持って剛を制す”で、布生地部分が衝撃を吸収してくれるので、スーツケースのフレームがダメージを受けることはほとんどありません。*中身の入れ方は気を使いますが…。
そして布地には、防弾チョッキにも使われる特別なナイロンが使用されている事が多く破れにくくなっています。それこそカッターを使ったところで簡単には切れません。

もともと空港でスーツケースが粗雑に扱われる海外では、ソフトのスーツケースが主流なのもわかる気がしますね。

ソフトのスーツケースが向いている人

  • ビジネスマンで出張によく行く人
  • 海外旅行でいろいろな国へ行ってみたい人
  • 荷物制限が厳しいLCCをよく利用する人

逆に、日本国内旅行でスーツケースを使っている方なんかは、日本の空港は扱いが丁寧なのでハードケースでも問題ないのかもしれません。もちろん、現在の日本での主流はハードケースです。とくにこだわりがなければ、ハードケースを選ぶのが無難です。

でも「おすすめは?」と聞かれたら、筆者の答えは『スーツケースはソフトに限る!』です。

では、ソフトのスーツケースの中でも、特におすすめしたいTOP3をご紹介したいと思います。

ソフトのスーツケース絶対オススメできるTOP3

3位 デルセー モンマルトルエアー(DELSEY MONTMARTRE AIR)

第3位は、フランス老舗メーカー『デルセー』より、「モンマルトルエアー」です。

撥水力の高い特殊なナイロンを使用していて、機内持ち込みの30Lサイズなら重量は2.3kgしかありません。
モンマルトルエアーは、とにかく使いやすさにこだわった充実機能が魅力です。

外ポケットは、A4ファイルがラクラク入る大型ポケットと、500mlペットボトルが縦置きできる中型ポケットの2つがあるので、雑誌や新聞から充電器やバッテリーなど、荷物の出し入れが簡単です。

また、帰国時に荷物が増えた時には、エキスパンダブル機能で最大6Lまで収納量を増やせます
個人的にとても嬉しいのが、ウォッシャブルインナー。使用済みの洋服はジップロックに入れたりしていても、何年も使っていると、スーツケースの衛生面が気になります。
モンマルトルエアーは、インナーを取り外し可能で洗濯できるので、いつまでもキレイに使用できます。

デルセーは日本でそこまでメジャーなメーカーではなく、周りでもあまり使っている人がいないので、他の人とはちょっと違うものが欲しい人におすすめです。
デルセーの5年間国際無償修理保証付き。

価格帯は23,000円~30,000円

 

2位 サムソナイト ジャニック (Samsonite Janik)

第2位は、世界一有名なスーツケースブランド『サムソナイト』より、「Janik」です。

“アーバンビジネストラベラーのためのスーツケース”で、実用的な機能とスタイルで出張に最適なキャリーケースです。
フロントポケットには、ノートパソコンとタブレット用のポケットが付いてます。

機内持ち込み用のSpinner 50は、ソフトのスーツケースでは珍しい縦開き構造になっていて、立てた状態でも荷物の出し入れができ、抜群の機動力です。
Spinner 66と73には、専用のシャツポーチが付き、シャツだけでなく、ネクタイやソックスなどの小物の整理に役立ちます。シャツポーチはフタ裏側のポケットにスッキリ収納可能。

サムソナイトのロゴが入ったラゲッジカバーが標準装備で付いてくるので、天候がすぐれない時にも雨や汚れからケースを守ってくれます。
*純粋にこのSamsoniteのカバーが格好いいんです…。

サムソナイトが“アーバン”と言いたくなるのもわかるスッキリと洗練されたデザインで、引いて歩きたくさせてくれるスーツケースです。
価格帯がちょっと高めですが、サムソナイトの10年補償が受けられるので、良いものをしっかり長く使いたいビジネスマン向けです。

価格帯:34,000円~39,000円

出張で使う機会があり、レビューが書けます。

機内持ち込みと軽量化という事で少し軟弱な作りかな?と思いましたが、かえって柔軟性に富んでいて軽さは文句無しです。
なんと言ってもローラーのスムーズさは秀逸です。
座った時にキャリーにパソコンを置いて使うのに丁度良い高さで、待合いの時間も無駄になりませんでした。

1位 ヒデオワカマツ フライⅡ

第1位は、フランス出身のデザイナーである若松氏が手がける『ヒデオワカマツ』フライⅡです。

『え、サムソナイトを抜いて1位なの…?』と思われた方もいるのではないでしょうか(笑)?

そうなんです!!

これまでいくつもスーツケースを使ってきましたが、ヒデオワカマツの“日本らしさ”を追求したフライ2の機能性×軽量性とコストパフォーマンスは他を圧倒しています。

まずは、世界最軽量級の重量について

  • Sサイズ  26L    1.9kg
  • Mサイズ 48.5L    2.6kg
  • Lサイズ  80L       3.1kg

Lサイズでも、重量は3.1kgしかありません。その分しっかり荷物を入れることができます。

そして中の仕切りが非常に使いやすいんです。

ソフトのスーツケースは、普通片面にしかポケットなどの小物収納がないんですが、フライ2の場合は仕切板にもちょっと大きめのポケットが付いているので、インナーポーチを別途で用意しなくても、荷物をきっちり整理整頓できます。
MサイズとLサイズには、エキスパンダブル機能が付いていて、Lサイズだと拡張すると幅が3cm広がり、8Lの荷物が追加で入れられます。荷物が多くなってしまった時など、いざという時に頼りになります。

移動の快適性で重要なのがキャスターですが、フライ2のキャスターは50mmの大型キャスターで、なおかつ走行試験などしっかりと性能が確認されたキャスターを使用しているので、格安スーツケースの同じ50mmのキャスターとは、滑らかさ&引いた時のガラガラ音が全く別物です。
キャスターが摩耗した場合も、しっかりと同じキャスターと交換修理できるので、長く使えます。

これだけの性能と機能性で、価格帯が一番大きいサイズでも20,000円を切るので、さすがの日本メーカーならではのコストパフォーマンスです。

価格帯:13,000円~19,000円

LCC用で荷物を持ち込みたい方用です。

大きさはもちろん、重さ1.9kはとても便利です。重量制限7kなんてあっという間になるので、元の重さは重要です。10回くらい使いましたが、コロコロも異常なく非常にいいです。ストッパーが無いので電車とかで転がる可能性はありますが、私は手をかけているので無しでも充分です。その分重さが大事ですので。作りもしっかりしていて非常にいものだと思います。

ソフトのスーツケースを使おう!

日本ではスーツケースといえばハードケースですよね。ハードケースのスーツケースには、デザインが格好よくてオシャレなのもたくさんあります。

でも使ってみると、やっぱり便利なのはソフトのスーツケースなんです。
海外旅行から海外出張、留学、海外移住と、「スーツケースに荷物を詰め込んで使い倒したい」と思っている方にオススメなのはソフトのスーツケースです。
まだ使ったことのない方は、はじめてのソフトのスーツケース選びに、普段からソフトのスーツケースを使っている方は、新しい相棒選びに、今回の情報を役立てていただけたら幸いです。

スーツケースはやっぱりソフトに限ります!!

ソフトのスーツケースランキング|ソフト派10年が選んだ厳選TOP3
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